時間が経ったらどうする!?残りごはんをおいしく保存するポイントとは

一度に食べきれず、余ってしまった炊きたてごはん。どのように保存していますか? 少しの工夫で、炊きたてのおいしさをキープすることができるのです。今回は、炊いた後から冷凍までの工程を説明しつつ、おいしく保つためのポイントをご紹介します。

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「今日はたくさん食べるかな?」と予想してごはんを炊いたのに、思ったよりも余ってしまうこともあります。翌日、チャーハンなどにすればいいですが、さすがに毎回というわけにはいきませんよね……。そこで、考えるのが保存方法。一番おいしいのは冷凍なんですよ!

炊飯器に入れたままだとパサパサになりますし、味も落ちます。たくさんごはんが余ってしまったら、炊飯器で長時間保温するより、冷凍してしまいましょう。

今回は、小分けから冷凍の工程までを説明しつつ、おいしさを保つポイントを紹介するので参考にしてみてくださいね♪

◼目次
冷凍以外の保存方法は?
冷凍保存するときの方法とポイント
まとめ

冷凍以外の保存方法は?

余ったごはんを炊飯器で保存する方法は一般的。しかし長時間保温しておくと、ごはんが黄ばんで独特のニオイが発生するのが問題ですよね。朝炊いたごはんはできるだけ昼に食べる程度にしましょう。

冷蔵庫で保存する方法もあります。ラップに包んで冷蔵保存したものは、2日以内に食べきるのが鉄則。お酒を少量ふりかけてからレンジでチンすると、おいしいごはんになります。

炊飯器で炊いたごはんを保温するとおいしくなくなるため、スイッチを切って常温で保存する方法もあります。しかし、雑菌の繁殖が心配なため、夏場は短時間でもさけるのが無難。

常温保存に向いているのは、木のおひつを利用した保存となります。木のおひつの場合、最大1日が保存期間です。

冷凍保存するときの方法とポイント

では、冷凍保存について順をおって説明しつつ、美味しさを保つためのポイントをお伝えします!

余ったごはんをすぐに食べられないなら、小分けにして冷凍保存をしましょう。お茶碗1杯分ごとに小分けにすると、食べるときにも人数分にご飯を取り分けやすくなります。

●温かい状態のまま包む

ラップの上にふんわりとごはんを盛り付けラップで包みます。熱い状態のまま包み蒸気も一緒に閉じ込めることで、水分が抜けずパサパサになりません。

冷凍庫に保存するタイミングは必ず冷ましてから冷凍しましょう。熱いまま保存すると、ごはんの熱がほかの冷凍食品に伝わり、食材が傷む原因となります。

●ラップはふんわり包む

ラップは少し緩めにして、お米同士がくっつかないようにしましょう。こうすることでお米の歯ごたえを損なう予防になります。

●ご飯は平らにして包む

ごはんをラップで包むときは、平べったくすると凍りやすく、レンジで温める際も温まりやすくムラも少なくなります。冷凍庫のスペースも取らず、収納しやすいので、おすすめです!

小分けするとき、食品保存容器を使う方法もあります。容器に炊きたてのごはんを入れたら、ラップで保存するときと同じくすぐにふたを閉めてしまうのがポイントです。

●アルミトレーなどの上におき急速冷凍する

冷凍庫のスペースに余裕があるようなら、アルミトレーに並べて急速冷凍保存します。急速冷凍したほうが、ご飯のうまみであるでんぷんの劣化が抑えられます。

●冷凍後3日以内に食べる

冷凍保存したごはんをおいしいうちに食べるためには、冷凍期間にも注意しましょう。大量にごはんを炊いて冷凍する予定のある方は、3日分までにとどめてください。

ラップに包んだ状態のままレンジで温めて、お茶碗に取り分けましょう。温める際は「解凍」をせずに、一気にあたためるのがポイントです。

また、ラップに日付を書いておくと、いつ冷凍したごはんなのかがわかりやすくなりますね。

まとめ

ごはんが余ってしまったら、できるだけ早く、温かいうちに小分けにして保存しましょう。すぐに食べるなら冷蔵庫での保存でもいいですが、食べるまでに時間がかかりそうな場合は冷凍保存が断然おすすめです!

まとめて炊いておけば電気代の節約にもなりますね。冷凍保存を活用してみてはどうでしょうか?

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