大好きな自然を五感で満足する暮らし
日当たりのいいリビング・ダイニングでは、チークの座卓とチェリーのサイドボードが違和感なく調和していた。テーブルの下にはラグを敷かず、フローリングの床に直に座って食事をする。家具の上には、見た目にも珍しい観葉植物や、旅先で集めた味わい深い器の数々。「好きなものを集めたらこうなった」という西山さんの個性が隅々まで感じられて、なんだか楽しくなってくる。ソファはサーフボードの手入れがゆったりとできるよう、3人掛けを選んだ。また、テレビ台として使おうと考えたウォールナットの特注品は、独特の存在感を放つ木目がお気に入りで、「成長過程が木の表情に表れるらしいよ」と、楽しそうに話す。好みに合わせてオーダーメイドできるものも魅力だったという。ベッドルームに置いたチェストも「完全な箱型なのがいいんだよね」と満足そうだ。
KAGURA