~朝日が差し込む枕木と玉砂利のインナーガレージ~
防火規制の厳しい地域で、木が大好きな施主様のお住まいです。外壁から、外構まで木をふんだんに使っています。
枕木や砕石も建物の雰囲気に合い、都会のオアシスのように仕上がりました。
シンボルツリーのオリーブを郵便受けの手前に、レモンの木を左手前に植え、都会の狭小敷地で、少しのスペースも無駄にせず、ガーデニングが楽しめる外構になっています。
また、隣地のトタンの塀を目隠しする為に、隣地との間に杉の板塀を立て、ガレージの一部に開口を造り、朝日がガレージ内に差し込む設計になっています。その足元に自然の雨が当る植栽スペースを設けています。
リビングダイニングキッチンは、木をポイントに落ち着きのあるセピア色に塗装しました。
片隅には奥様の家事コーナーも設けています。明かり取りの押出窓と2つのニッチもおしゃれですね。
天井を高くするために梁表しにしていますが、火事で梁が燃えても、梁の周りが燃えるだけで燃え落ちない、燃えしろ設計を採用しています。
そしてリビングにある二つの天窓からは、自然光が降り注ぎ、非常に明るいです。将来、周りに建物が建ったとしても、南側のバルコニーの窓と天窓で日当たりが保証されています。
また、バルコニーの手摺を高くして、前のマンションからの視線もさえぎる設計になっています。
子供室は雰囲気を変え、明るいイエローパインの色調をそのまま活かした部屋で、天井もパインを貼りました。
子供室は将来2室にすることができます
Anhouse