2016年06月02日更新

離れにトイレを新設！低コスト・省スペースのSFAポンプ

「新しいトイレが欲しいけど配管スペースが足りない・・・」
「介護生活の為ベッドの傍に水洗トイレが欲しい」
そんなお悩みを抱えるお客様にお勧めの商品がSFAポンプです。
今回は、離れの一室にトイレを設置した現場をご紹介します。

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施工現場になる離れ。コンテナハウスを再利用しています。

今回の現場は、コンテナハウスを離れとして利用されているお宅。
「母屋にしかトイレがなく、ここと母屋を往復するのは大変だから
離れにもトイレを設置したい。」とご相談をいただきました。

設置場所は、写真右のコンテナ。写真左奥の母屋より2段ほど
高い所にあります。山の部分はお客様の土地ではないため、コンクリートの
部分に水と排水の配管をしなければなりません。

母屋よりさらに下側にある浄化槽と主排水管。

こちらのお宅では浄化槽と主排水管が母屋よりもさらに下にあり、
配管工事をするスペースもほとんど取れないという難題を抱えていました。
離れから母屋への移動も階段を上り下りしなければならず、冬になると
寒く滑りやすいため、安全面から考えてもトイレの設置は必要なものでした。

設置予定場所。通常の配管工事ならかなり大掛かりな工事になってしまいます。

コンテナハウス内の一角です。水道も排水も無い状態からの設置になるので、
通常の配管工事の場合、大掛かりな工事になりますが・・・

施工中。離れ裏側のスペースを利用して、水道管と排水管を這わせます。

排水管を主排水管に接続。管の口径の差が良くわかります。

排水升に排水管を接続します。

SFAポンプは強力な排水圧送粉砕ポンプで排水管の口径を抑えられるので、
配管が困難な場所でも水廻り機器を設置することができます。

今回のお宅では外壁から排水管を出し、通常口径の排水管では配管が
難しいスペースに這わせて主排水管へ接続しています。

ほぼ同じ口径の塩ビパイプを用いた排水管の口径比較。

写真左側が一般的な排水管、右側がSFAポンプの排水管で使われるものと
ほぼ同じ口径の塩ビパイプです。
強力な圧送ポンプの力でこれだけのサイズダウンを実現しているのです。

便器の後ろにあるのがSFAポンプです。

右側に出ている黒い配管が排水管です。

設置が完了しました。SFAポンプによって排水管の口径が大幅に小さくなり、
排水管の占めるスペースをぐっと節約できたため、
トイレを可能な限り部屋の隅に寄せて施工できました！

施工後の排水管と水道管。SFAポンプによって排水管の口径が
小さくなり、水道管とほぼ変わらないほどの大きさになりました。

水道管は母屋から取っています。

SFAポンプを活用することで、ベッドの傍に水洗トイレを設置して
介護生活の助けにしたり、今回のお客様のように排水配管が難しい場所にも
水廻り機器を設置することができるのです。

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