家を建てる。 設計者の 現場力

工務店さんが現場を
進めていきやすいように
配慮する必要があります。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 1026
  • 2
  • 0
  • いいね
  • クリップ

造ってくれるのは
工務店さんです。

図面を読み解いて
時には足らないところを
補ってもらいながら

暑い日も寒い日も
作業をしてくれるから

家が建ち上がってくるのです。



設計事務所は
図面を引いたから

その内容を
さらに詳しく伝えるために

事務所や現場で
事あるごとに説明し

その仕上がり具合を
確認する必要があるのであって

上から指示をして
造らせているのではありません。


工務店さんが
進めていきやすいように
十分に配慮する必要があります。




実は修業時代
そういったところ

勘違いしていた頃が
私にもあるんですよね。


まだ知識も経験も
未熟なうちは

試されるような
質疑を受けたり

舐められたりも
するもんだから

かたくなになって
偉そうな対応を
してたんじゃないかな・・
と今、振り返ります。


現場で教えてもらうことは
今でもたくさんあるから

いつも謙虚であることが
大事ですね。

現場では
いろんなことが起こります。

トラブルも
ない訳ではありません。

いろいろとあっても
ひと肌脱いでやろうっていう
いい雰囲気の現場を
作っていかなければいけません。

またそういう
協力的で進めやすい
工務店さんとの

ネットワークを広げていく
必要があります。



お客さんはまず
設計事務所と出会い

それから施工の段階になって
工務店さんと出会うのですが

いつまでも
設計事務所を通して
工務店さんと
意思疎通するようでもダメです。


建ってからの
メンテナンスでは

工務店さんとの
信頼関係が基本になります。


設計事務所は
見積段階から施工段階の中で

お客さんと工務店さんを
うまく取り持つ気遣いも
しなければならない

と思っています。

  • 1026
  • 2
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

YouTube https://www.youtube.com/user/naduna6660123 アメブロhttp://ameblo.jp/shim-a…

和泉屋勘兵衛建築デザイン室さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア