洗濯機掃除にはハイターなど塩素系漂白剤が有効!おすすめ簡単掃除のやり方を解説
衣類を洗うための“洗濯機”は、湿気がこもりやすい場所で一見キレイに見えても、掃除をしていなければ洗濯槽の裏側はカビだらけ……なんてことも。この記事では、そんな洗濯機の掃除方法を解説。『ハイター』などの塩素系漂白剤を使用した掃除方法から『オキシクリーン』などの酸素系漂白剤を使った掃除方法も紹介します。また洗濯機掃除の頻度や、ゴミ取りネットやホースといった部品別の掃除のやり方、ドラム式洗濯機の掃除方法、おすすめの洗濯槽クリーナーや洗濯機をキレイに保つコツについてもまとめました。
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- 洗濯機掃除にハイターを使うと壊れる?
- 洗濯機掃除にはハイター?オキシクリーン?
- ハイターとワイドハイターの違い
- メーカーは塩素系漂白剤の使用をすすめている
- 洗濯機の掃除に重曹はNG?おすすめできない理由
- 洗濯機の掃除方法1|酸素系漂白剤で洗濯槽のカビや汚れを落とす
- 洗濯機の掃除方法2|塩素系漂白剤で洗濯槽を除菌する
- 洗濯機の掃除方法3|フィルターや洗剤投入口など細かいパーツ
- 洗濯機の掃除方法4|排水口やホース周り
- ドラム式洗濯機の掃除方法は?
- 洗濯機の掃除ならハウスクリーニング110番
- 洗濯槽掃除におすすめの塩素系漂白剤
- 普段の掃除がラクになる!洗濯機の黒カビ対策方法
- 洗濯機掃除にハイターを使用するときのQ&A
- 洗濯機クリーニングに関するその他の記事はこちら
洗濯機掃除にハイターを使うと壊れる?
ハイターといってもキッチンハイターやワイドハイターなど種類がさまざまあります。
台所まわりの除菌や漂白に用いられるキッチンハイターは塩素系の漂白剤で、一見、洗濯機の掃除にも使えるのでは? と思いますよね。
しかし、キッチンハイターで洗濯機掃除をすると泡立ちしてしまい、思わぬ怪我や故障の原因となってしまいます。また、すすぎが不十分で成分が残ってしまうと雑菌の繁殖やサビの根源にもなります。
キッチンハイターしか手元になく洗濯機掃除をおこないたい場合には使い方に注意し、故障したとしても自己責任になってしまうと思っておきましょう。
そのため、洗濯機の掃除に使用するハイターは「衣類用」を使うようにします。
洗濯機掃除にはハイター?オキシクリーン?
洗濯槽掃除に使う洗剤は基本的に、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の2種類。ここでは、それぞれの洗剤にどのような働きがあるのかを紹介していきます。
オキシクリーンなどの“酸素系洗剤”
過炭酸ナトリウムが主成分の酸素系漂白剤は、強い発泡力で汚れを剥がし落としてくれるのが特徴。つけ置き時間が必要になるため、掃除するタイミングには気をつけてください。漂白剤特有のツンとした臭いが少なく気軽に使えるので、定期的な掃除に◎です。
ただし、洗濯機によっては酸素系の使用が不可になっていることもあります。多量に発生する泡が故障の原因になる場合もあるので、使用する際は洗濯機の説明書を確認してください。
ハイターなどの“塩素系洗剤”
塩素系漂白剤は、カビや雑菌を除菌し強力に洗浄できるのが特徴。汚れを細かく分解して溶かしてくれます。酸素系のようにつけ置き時間は必要なく、短時間で終えられるのもポイントです。
強い成分を持つ反面、ツンとした刺激臭があり、衣類につくと色落ちするおそれがあるなど、酸素系よりも慎重に扱う必要があることがデメリットといえます。
【酸素系漂白剤】と【塩素系漂白剤】の違い
酸素系と塩素系の漂白剤の違いをまとめてみると、洗浄力や時間の面で塩素系の方が強いことがわかります。ただ塩素系は刺激や臭いが強いため、成分が気になる方には酸素系の方が使いやすいかもしれません。
酸素系と塩素系の使い分け方は?
こまめに掃除を行なう方は酸素系だけでも◎。半年くらい掃除できていなかったという方は塩素系を選びましょう。とはいえ塩素系でも、できる方は1〜2ヶ月に1回程度は掃除をするのが望ましいです。
1年以上掃除をしていない方やすでに汚れが気になっているという方は、酸素系で掃除した後に塩素系で掃除する、漂白剤の“W使い”がおすすめです。
ただし酸素系と塩素系が混ざると危険なので、使用の際は一緒にしないよう注意してください。
ハイターとワイドハイターの違い
ハイターとワイドハイターの違いをご存じでしょうか?
ハイターは塩素系漂白剤なのに対し、ワイドハイターは酸素系漂白剤になります。同じ「ハイター」と名が付いていても成分や用途・効果に違いがあります。
前項で【塩素系漂白剤】と【酸素系漂白剤】について触れましたが、ハイターは塩素系漂白剤の働きがあり、ワイドハイターは酸素系漂白剤の働きと考えておきましょう。
メーカーは塩素系漂白剤の使用をすすめている
多くの洗濯機メーカーは洗濯機(洗濯槽)の掃除には、洗浄力の高い塩素系漂白剤の使用を推奨しています。
また、重曹やクエン酸を使った掃除で故障した場合には、メーカー保証の対象外となってしまうこともあるため注意したいところです。
各メーカーの洗濯機お手入れページをまとめたので参考にしてみてください。
洗濯機の掃除に重曹はNG?おすすめできない理由
100均でも購入できることや、刺激臭がないこと、キッチンやトイレなど家中のさまざまな場所を掃除できるのが重曹の魅力。
しかしナチュラルな成分で作られている重曹は、酸素系漂白剤や塩素系漂白剤と比べるとアルカリ度数が低く、洗浄力も控えめ。洗濯槽をしっかりキレイにするには大量の重曹が必要になります。
また水に溶けにくい性質を持つため、洗濯槽の穴に溶け残った重曹が詰まってしまう場合もあることから、洗濯槽の掃除に使う洗剤としてはおすすめできません。
それでもどうしても重曹で掃除をしたいという場合には、こちらの記事を参考にしてみましょう。
洗濯機の掃除方法1|酸素系漂白剤で洗濯槽のカビや汚れを落とす
ここからは、洗濯機の掃除方法を紹介。まずは洗濯槽の黒カビ掃除方法についてチェックしていきます。今回は酸素系漂白剤と塩素系漂白剤を順番に両方使い、徹底的にキレイにするやり方をピックアップ。まずは、酸素系漂白剤を使った洗濯槽掃除の方法を見ていきましょう。
使用アイテムは『シャボン玉石けん』の『酸素系漂白剤』と100均のゴミ取りネットだけ。掃除を全然していなかったという場合、ワカメのような黒カビ汚れがたくさん浮いてきてびっくりするかもしれません。
また、洗濯機掃除に使用する酸素系漂白剤は「粉末」を用意します。「粉末」の主成分は過酸化ナトリウムでアルカリ性で、酸性の汚れであるカビに効果的に働きます。一方で「液体」の酸素系漂白剤の主成分は過酸化水素で弱酸性になるため成分が異なります。
酸素系漂白剤を使った洗濯機掃除手順
- 1.洗濯機にお湯をためる
- 2.粉末の酸素系漂白剤を入れて洗濯機を回す
- 3.つけ置きして汚れを浮かす
- 4.浮いた汚れをすくい取り排水する
掃除の手順を大きく分けるとこの通り。順番に詳しく確認していきましょう。
〈手順1〉洗濯機にお湯をためる
まずは、ゴミ取りネットを外し洗濯機にお湯を溜めます。
酸素系漂白剤の洗浄力を高めるためには、水よりも40~50℃のお湯を使うのが◎(※)。酸素が活性化し、汚れを落とす働きが促進されて汚れ落ちがよくなります。
※:洗濯機には入れられる水量や耐熱温度が決まっているので、掃除をする前に使用できる水量や温度を確認してください。
お湯を溜めたら酸素系漂白剤を入れる前に、5分ほどお湯だけで洗濯機を回します。
ここで洗濯機を回すことで、洗濯槽の汚れがふやけ、漂白剤を入れたときさらに汚れが落としやすくなり◎。汚れが溜まっていると、この時点で汚れが浮いてきますよ。
〈手順2〉酸素系漂白剤を入れて洗濯機を回す
お湯だけで洗濯機を5分回したら、酸素系漂白剤を入れます。
使う酸素系漂白剤の量のは、10Lのお湯に対して100g。漂白剤は多すぎると溶けきれず、汚れの原因となるので注意しましょう。商品によって使用量は異なるので、商品ごとの指定された分量を使うようにしてください。
粉末タイプの酸素系漂白剤は、一度お湯に溶かしてから入れると溶け残りの心配が少ないのでおすすめですよ。
酸素系漂白剤を投入したら、”洗い”までのコースで洗濯機を回しましょう(※)。
※:洗濯機によって操作方法は異なります。
〈手順3〉つけ置きして汚れを浮かす
つけ置き時間は、洗濯機の汚れに合わせて調節します。
洗濯機の掃除を久しぶりにするときや汚れが気になるときは、6時間以上放置するのがおすすめ。定期的に掃除を行なっている場合は、2〜6時間ほど放置しましょう。
〈手順4〉浮いた汚れをすくい取り排水する
つけ置き後は、洗いのみコースで洗濯機を回し、汚れが浮いてきたらゴミ取りネットですくい取ります。このとき排水や給水をしないよう注意してください。
ゴミが目立たなくなるまで「洗い→ゴミ取り」の手順を繰り返したら、酸素系漂白剤入りの水を排水しましょう。排水後は、洗濯機を満水にした状態で洗いから脱水まで行なってください。
酸素系漂白剤のみで掃除をする場合、作業はここで終了。湿気を残さないため、洗濯機のフタを開けて乾燥させておきましょう。
洗濯機の掃除方法2|塩素系漂白剤で洗濯槽を除菌する
酸素系漂白剤での掃除が終わったら、塩素系漂白剤を使って洗濯機をさらにキレイにし除菌していきます。今回は、Miita_homeさんが紹介してくれた掃除方法をピックアップ。衣類用の塩素系漂白剤「ハイター」を使って洗濯機の掃除をしていきます。
この方法だけでも汚れは取れるので、短時間で掃除を済ませたいという方はここからスタートでもOKです。
塩素系漂白剤を使った洗濯機掃除手順
- 1.塩素系漂白剤を洗濯槽に入れる
- 2.高水位に設定し普段と同じコースで回す
- 3.洗濯槽をしっかりと乾かす
塩素系を使った掃除はさらに簡単。こちらも順番に確認していきましょう。
〈手順1〉塩素系漂白剤を洗濯槽に入れる
体や衣服に跳ねるのを防ぐため、塩素系漂白剤を使う際は水を溜める前に洗剤を入れていきます。
パッケージに表示されている分量通りの洗剤を使いますが、使用量の表記がない場合ドラム式なら200ml、縦型なら500mlを目安にすると◎。Miita_homeさんは「ハイター」を約500ml入れています。
〈手順2〉高水位に設定し普段と同じコースで回す
槽洗浄コースが付いている場合は槽洗浄コースに設定し、稼働が終わるまで待ちます。
槽洗浄コースがない場合は、通常コースで水量を最大にし、15分ほど洗濯+すすぎ2回+脱水をしましょう。時間に余裕があればすすぎの前に一時停止をして、つけ置きを行ないしっかりと汚れを落とします。
〈手順3〉洗濯槽をしっかりと乾かす
洗濯機の掃除が終わったら、フタを開けてしっかりと洗濯槽を乾燥させましょう。湿気が残っているとカビの原因に繋がるため、洗濯槽内をできる限り乾燥させます。
今回紹介したMiita_homeさんの掃除方法は以下のリンクから確認できます。ぜひ参考にしてみて下さい。
洗濯機の掃除方法3|フィルターや洗剤投入口など細かいパーツ
一番気になる黒カビ汚れはもちろんですが、洗濯機内の細かい箇所の掃除も大切。ここでは洗剤投入口、フィルター(ネット)、洗濯槽や洗濯機まわりの縁といったパーツごとの掃除方法を紹介します。蓄積した汚れはカビのエサになることもあるので、忘れずに掃除をしていきましょう。
洗濯機の洗剤投入口や洗濯ネット、フィルターの掃除方法
洗剤ケースや洗剤ポケットなどの細かい部分には古くなった歯ブラシを使うのが◎。
ぬるま湯をかけてパーツの汚れを浮かせ、お風呂用の洗剤をつけて歯ブラシでこすります。このとき強くこすりすぎてキズをつけないよう注意。汚れが落ちたら再度ぬるま湯で洗い流します。
洗濯機本体側を掃除するときは、ぬるま湯と歯ブラシだけで行なうのがおすすめ。手の届かない部分まで洗剤が入り込んでしまうのを避けるため、洗剤は使わないのが無難です。出てきた汚れはウェットシートや湿らせたキッチンペーパーで拭き取りましょう。
糸くずフィルターを掃除するときは、取扱説明書に沿ってフィルターを外し、たまっているゴミを捨てます。濡れていると糸くずやホコリが絡みついて取りにくくなるため、洗濯槽が乾いている状態で行なうのが◎。
フィルターのプラスチック部分は、洗剤ケースと同じようにぬるま湯で流した後、浴室用洗剤と歯ブラシで掃除して再度ぬるま湯ですすぎましょう。
洗濯機の縁などホコリがたまる部分の掃除方法
見落としがちな縁周りは、意外とホコリが溜まりやすいポイント。乾いた布を使って拭いていきましょう。複雑な形になっている部分も多いので、取りづらい場合は歯ブラシを活用するのも◎です。
放置しつづけてホコリが溜まってしまうと、洗濯物に付着してしまうこともあるので、ここも定期的に掃除をしてみてください。
洗濯機の掃除方法4|排水口やホース周り
忘れがちなのが洗濯機の排水口の掃除です。排水口も掃除をしないと臭いの原因につながったり、汚れが溜まってつまりの原因になったりします。
ここで紹介するのは、ks._.myhomeさんが紹介してくれたオキシクリーンを使った排水口の掃除方法です。排水口の部品を外し、ある程度汚れを落としたあと、オキシクリーンを溶いた水にしばらくつけ込むだけで汚れがゴッソリ取れるとのこと。
掃除方法の詳しい内容は、ks._.myhomeさんの記事をチェック。
洗濯機のホースの掃除方法
洗濯機のホースの掃除方法もks._.myhomeさんが紹介してくれました。
排水口からホースを外し、洗濯機の横に固定したホースへ薄めたハイターを入れ、20分ほど放置しておくだけと簡単。時間がたったらバケツへと排水をして、何度かキレイな水ですすぐだけで完了です。ハイターがない場合はオキシクリーンでの代用もできます。
掃除方法の詳しい内容は、ks._.myhomeさんの記事をチェック。
またホースの溝にホコリが溜まるのを防ぐには、ホース自体をラップでぐるぐる巻きにしておくのがおすすめ。掃除の際はラップを取り替えるだけでいいので、簡単に済ませることができます。
洗濯機の下はストッキングやハンディモップで掃除
洗濯機の下や壁との間の狭い隙間掃除には、ストッキングやハンディモップを使いましょう。いらない針金ハンガーにストッキングをかぶせれば、簡易的なお掃除グッズが作れます。ストッキングを擦って静電気を起こすようにすると、よりしっかりホコリが取れますよ。
ドラム式洗濯機の掃除方法は?
ドラム式洗濯機を掃除する際は、塩素系漂白剤がおすすめです。
ドラム式洗濯機は、稼働中にフタを開けることができないタイプが多いため、酸素系漂白剤や重曹などを使用しての掃除は不向き。
LIMIAでは、ドラム式洗濯機の掃除方法や手順を詳しくまとめています。ほかにも、ドラム式洗濯機におすすめの塩素系漂白剤や掃除の注意点なども公開中。ぜひ参考にしてみてくださいね。
▼ドラム式洗濯機の掃除方法は以下のリンクをチェック
洗濯機の掃除ならハウスクリーニング110番
※1「ハウスクリーニング110番」受付の満足度調査より(2016年7月実施)
※2「ハウスクリーニング110番」運営サイト全体のお問合わせ件数(2022年10月末時点)
洗濯機の掃除をプロにお願いしたい人は、「ハウスクリーニング110番」のお得なプランの利用がおすすめです。
エアコン・キッチン・水回りの3スポットそれぞれで、17,400円(税込)〜まとめて安く綺麗にできるパッケージプランや、26,400円(税込)〜家中まとめて綺麗にできるお家まるごとプランなど、お得なプランが豊富なため、まとめて安く綺麗にしたい!という人におすすめのサービスです。
電話でのご相談は24時間365日受付中のため、洗濯機掃除にお困りの人はまずは気軽に事前見積もりのご相談をしてみてはいかがでしょうか。
洗濯槽掃除におすすめの塩素系漂白剤
ここでは洗濯槽掃除におすすめの人気商品を紹介します。使用する際は、洗濯機の取扱説明書と洗剤の注意書きや使い方の両方をよく読み、正しい使い方をしてください。
衣類用漂白剤 ハイター / 花王
衣類用の塩素系漂白剤といえば花王の「ハイター」。黒ずみや黄ばみをまっ白に仕上げ、除菌もします。
サイズが小(600mL)、大(1500mL)、特大(2500mL)とあり、用途や置き場所に合わせて選べるのもうれしいポイントです。
洗濯槽カビキラー / JHONSON
JHONSONの「洗濯槽カビキラー」は、塩素の力で雑菌やカビを分解し、洗濯槽の裏側の汚れに効果的に働きます。
1本使い切りなため量を図らずに使用できるのもうれしいポイントです。
洗浄力 洗たく槽クリーナー / エステー
菌やカビを除去し、気になるカビの臭いを消臭してくれるエステーの「洗浄力 洗たく槽クリーナー」。
洗濯槽の裏側にすぐに浸透してつけ置きしなくても使用できます。また、再付着防止剤が配合されており、カビが付きにくくなるのもうれしいポイントです。
洗濯槽クリーナー / Panasonic(パナソニック)
【ドラム式用】
【タテ型用】
パナソニックの洗濯槽クリーナーで黒カビや石けんカスを除去します。他メーカーの洗濯機にも使用でき、サビ防止にも効果的です。
ななめドラム式とタテ型の2種類があるため、お使いの洗濯機に合わせて購入しましょう。
洗濯槽クリーナー / 日立(HITACHI)
【ドラム式用】
【タテ型用】
日立の洗濯機クリーナーです。においが気になる、黒カビをしっかり落としたいときに効果的です。
サイズは2つあり、ドラム式には750mL、タテ型には1500mLを使用します。成分に違いはないため、お使いの洗濯機の様式でサイズを選びましょう。
普段の掃除がラクになる!洗濯機の黒カビ対策方法
定期的な掃除も大切ですが、”カビが繁殖しやすい環境を作らない”ことも大事なポイント。ここでは普段からできる洗濯槽をきれいに保つためのコツを紹介するので、ぜひ実践してみてください。
- 1.洗濯機に投入する洗剤の量を守る
- 2.洗濯機を洗濯カゴ代わりにしない
- 3.洗濯機のフタは開けておく
- 4.洗濯機の槽乾燥機能を使う
1. 洗濯機に投入する洗剤の量を守る
洗濯ものをキレイにしたいからと、洗剤を指定量より多く入れるのはNG。多く入れすぎると溶け残る可能性が高くなり、カビの栄養になりかねません。また粉洗剤を使う場合はしっかり溶かすようにしましょう。
2. 洗濯機を洗濯カゴ代わりにしない
スペースがないからと洗濯機を洗濯カゴ代わりに使うのもNG。湿気がこもりやすい環境の中、汚れた洗濯ものを入れておくのはおすすめできません。
3. 洗濯機のフタは開けておく
使っていないときの洗濯機のフタはつい閉めがちですが、基本的にフタは開けておくのが◎。洗濯機は湿気がこもりやすいので、せめてフタは開けておき乾燥させるようにしましょう。
4. 洗濯機の槽乾燥機能を使う
槽乾燥機能がある洗濯機を使っているなら、ぜひ活用するようにしてみてください。洗濯槽を乾燥させることでカビを予防できるので、週1回程度利用するのがおすすめです。
洗濯機の掃除ならくらしのマーケットがおすすめ
洗濯機の掃除がしたい!とういう人は、「くらしのマーケット」の利用がおすすめです。
洗濯機掃除はもちろん、害虫駆除や、水回りのトラブルなどまで、暮らしにまつわるサービスを掲載しており、さまざまな事業者の中から、口コミや料金で比較して気になったところを選ぶことができます。実際に利用したユーザーの声を参考にしながら比較できるため、安心して事業者に依頼することができるのがポイントです。
また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つ。
洗濯機掃除にお困りの人は、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。
洗濯機掃除にハイターを使用するときのQ&A
Q1. 洗濯機掃除にキッチンハイターは使える?
A. メーカーによっては非推奨の場合もある。
キッチンハイターは塩素系漂白剤で洗濯機の掃除にも使用できそうですが、シャープでは絶対に入れないでくださいと注意があり、他のメーカーも衣類用の塩素系漂白剤をすすめています。そのため、キッチンハイターで洗濯機掃除をおこない故障した場合に保証の対象外になる可能性もあるます。洗濯槽の掃除を調べると「キッチンハイター 1本 やり方」など検索で出てきますが、洗濯機掃除にキッチンハイターの使用はおすすめできません。
Q2. 洗濯機掃除にいれるハイターの量はどれくらい?
A. 洗濯機掃除1回に使うハイターは200~300mLです。
ハイターのような衣類用の塩素系漂白剤を使う場合は、1回で200~300mL使用します。メーカーや機種により使用量が変わるので、お手入れ方法や使用量は必ず取扱説明書で確認するようにしましょう。
洗濯機クリーニングに関するその他の記事はこちら
※製品によってお手入れのしかたは異なります。必ず製品の取扱説明書に従って作業を行なってください。
※掃除の際にはゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行ない作業をしてください。
※一部の画像はイメージです。
※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果(2023年8月)に基づいたものです。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年8月)に基づいたものです。
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