“ゾーニング”って?

お家の間取りを考える際、部屋の配置だけではなく家族それぞれの“繋がり”が大切です。アイムの家では今回、コラム「ゾーニングって?」を公開しました。間取りを考える上での参考に、ぜひご覧ください!

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 住宅の設計をする場合は、最初から建物の形や部屋の配置を決めるのではなく、まず色々な可能性を探ります。このための作業を「ゾーニング」といい、各スペースのつながりや、日照・風通し・眺望など様々な要素を考えながら、何通りもの配置を検討します。

ゾーニングのイメージ

ゾーニングは「家族の居場所づくり」

ゾーニングは、家の中で一番面積が大きく重要なスペースとなる、居間や食堂などの「家族の居場所」から始めます。その部屋が庭などの外部かとどう向き合うか、個室や玄関とどう繋がるか、水回りやキッチンとの動線が、自分の家庭での家事の流れを反映しているか、どんな並びや繋がりが考えられるかなど、何通りも試してみることが大切です。玄関から入り、くつろぐ・食べる・寝る・家事をするといった生活行動がスムーズにできるよう、各部屋の役割と繋がりも意識してみましょう。

敷地を含めたゾーニングを

ゾーニングをする時に、同時に抑えていきたいのが、敷地に対して建物をどのように置き、どんな輪郭を持たせるかという点です。
これは、日照や通風のあり方、隣の家や道路との関係、人や車の出入り、庭の位置と広さなど、建物と周囲の環境も含めて考え、検討します。

自分でゾーニングする際は−

ゾーニングで大切なのは、「建物は立体で考える」こと。特に、階段の位置は上下階で揃えなければいけません。その他、吹き抜けの位置を揃える、子供室やトイレ・洗面所などの水回りを上階に配置する場合には音の影響を考えて下の部屋を割り当てる、などの配慮も必要になります。
自分でゾーニングするときは、方眼紙を使って行うと、各スペースの大体の大きさを把握しながら進められるので便利です。1.8センチ角を1坪に見立てると、実際の広さを把握しやすいでしょう。こうすれば、縮尺100分の1の図になります。同じ縮尺の式地図を用意して、これに方眼紙を重ね、方角などを確認しながら進めていくのがオススメです。

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