＜ぬいぐるみを洗うにはどんな方法がある？＞3つの方法ですっきりキレイに洗おう！

ぬいぐるみを洗う方法は？

ぬいぐるみを洗う方法を3つご紹介します。

1. 水洗いの方法

2. 部分洗い

3. 水を使わないで洗う方法

ぬいぐるみは、気に入って集めたキャラクターやお子さんのお気に入りなど、身の回りにあるもの。遊んだり、飾っておくと気になるのがホコリや汚れですよね。ダニやハウスダスト、雑菌の存在も気になります。

素材に合わせて洗う方法を知って、すっきりきれいにしてみましょう！

手元にあるぬいぐるみは洗うことが可能なのか確かめよう

素材によっては洗うことのできないぬいぐるみもあります。まず洗えるかどうかの判断をしましょう。

水で洗うことが"できない"ぬいぐるみ

・人工皮革、本革を使用したもの

・ウール素材のぬいぐるみ（縮みの原因に）

・中綿が「ポリエステル以外」のぬいぐるみ（触った感覚が硬い）

・機器や、電池式、紙の芯が入ったもの

・水で色落ちするぬいぐるみ

・等身大など大きなぬいぐるみ、アンティークのぬいぐるみ

上記のようなぬいぐるみや判断に迷うものは、専門のクリーニング店に相談することをおすすめします。

ぬいぐるみを洗う前に＜準備＞

ぬいぐるみを洗う前に、以下の手順で準備をしましょう。

・ブラシ等でホコリを落とします。

・水で湿らせたタオルでぬいぐるみを軽く叩き、色落ちをチェックします。ぬいぐるみの細かい部位の色落ちなども確かめておきましょう。色落ちする場合は水洗いに向きません。

・ぬいぐるみの服や付属品など、外すことができるものは外しておきましょう。

ぬいぐるみを洗う方法1＜水洗い＞

水で全体を洗う方法なのですっきりと洗えそうです。干す日数が必要になりますので、時間にゆとりをもちましょう。

用意するもの

・おけ、バケツなどぬいぐるみが入るサイズの容器
・おしゃれ着洗い用の中性洗剤。
・ぬるま湯

水洗いを始めます

1. おけやバケツにぬるま湯を入れ、洗濯液を作ります。

2. おけやバケツにぬいぐるみを浸し、やさしく押し洗いします。
強くこすったり押したりすると、型くずれの原因になりますので力加減に注意しましょう。

3. 手で押しながら軽くしぼり、きれいな水ですすぎます。すすぎは2,3回繰り返しましょう。風合い良く仕上げたい場合は柔軟剤で仕上げる方法も。

※洗濯機で洗えるものもありますが、手洗いの方が形崩れしにくくおすすめです。洗濯機を使う場合は洗濯ネットに入れ、ドライコースでやさしく洗いましょう。

脱水します

洗濯機で5秒～10秒ほど脱水にかけます。その際、タオルで包んで洗濯ネットに入れ脱水しましょう。水切れが悪い時は、ぬいぐるみの包み方を変えたりしながら脱水を追加します。

ぬいぐるみの干し方

吊るすことができるものは吊るし干しで。そうでないものは置き干ししましょう。

日陰で陰干しして十分に乾かします。（ぬいぐるみや状況によっては、完全に乾くまでに3日ほどかかる場合があります）置き干しの場合は、定期的に向きや上下を変えて干しましょう。

完全に乾く前にやさしくブラッシングすると、毛並み良くきれいになるそうです。

ぬいぐるみを洗う方法2＜部分洗い＞

水で丸洗いできないぬいぐるみや、シミなど一部の汚れが気になるときはこの方法がおすすめです。

用意するもの

・硬く絞ったぬれタオル
・おしゃれ着洗い用の中性洗剤を洗濯液の濃度まで薄めたもの。

部分洗いを始めます

洗濯液をスポンジに含ませ、叩くように拭き取る。
その後、素早くぬれタオルで拭きます。（洗剤液が染み込みすぎるとシミの原因になることがあります）

※汚れがひどい部分は歯ブラシなどを使う方法も。ただ、同じ部分を何度もこすると傷みの原因になるので注意しましょう。

干し方

仕上げにきれいな水で洗い、硬く絞ったタオルで全体を水拭きして毛並みを整えます。直射日光の当たらない場所で陰干ししましょう。

重曹を使ってぬいぐるみの汚れや臭いを落とす方法

水を使わずにぬいぐるみの臭いなどをすっきりさせる方法もあります。手軽な方法なので、お子さんと一緒にやってみるのも良いですね。重曹効果で、臭いや脂汚れを中和する作用が期待できます。

用意するもの

・ぬいぐるみがすっぽり入るポリ袋
・重曹（中サイズのぬいぐるみ1体に対して1カップ）
・掃除機
・白タオル
・酢かクエン酸を水で薄めたスプレー（柔軟剤がわり）

水を使わずにきれいにする方法を始めてみましょう

1. ポリ袋にぬいぐるみを入れ、重曹を振りかけます。凹凸のある部分は手でもみ込む。

2. ポリ袋を風船のように膨らませた状態で口をとめ、重曹とぬいぐるみを馴染ませるようにガサガサと大きく振ります。お子さんとやっても楽しい作業です。袋口の止め方が甘いと、激しく振った際、中の重曹が飛び出してくる可能性もありますので気をつけましょう。

3. 振り終わったら30分ほどそのまま放置。

4. 30分後、袋から取り出し重曹をはたき落とします。重曹が飛び散る可能性が高いので、庭やベランダ、お風呂場などではたくのがおすすめです。

5. 仕上げに掃除機を使い、細かい部分も重曹をきれいに吸い取り、固く絞ったタオルで拭きます。重曹はアルカリ性なのでパサパサしがちですが、酸性のクエン酸スプレーなどを吹き付けると柔軟剤の代わりをしてくれるそうです。

おわりに

いかがでしたか？どれも簡単に試せる方法ですので、これを機にご自宅のぬいぐるみを洗ってみてはいかがでしょうか？きれいになったぬいぐるみを見れば、お子さまも喜んでくれるかもしれませんね。

おわりに

いかがでしたか？どれも簡単に試せる方法ですので、これを機にご自宅のぬいぐるみを洗ってみてはいかがでしょうか？きれいになったぬいぐるみを見れば、お子さまも喜んでくれるかもしれませんね。

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