【DIY】クローゼット扉を観音開きのアンティーク風扉にペイントでリメイク
よくある片側開きのクローゼット扉をペイントして、さも、観音開きのアンティークな扉のようにリメイクしてみました。
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テレビの左側に写っているクローゼット扉。
今回は これを、、、
こんな風にリメイクします。
グラフィティーペイントや装飾小物を使って、観音開きのアンティーク扉風にリメイクしてみました。
塗装前の下処理
扉を外して、カーポートに運び出しまして。
まずは、パーツクリーナーというものを使います。
これは、車好きな方とかなら、おなじみのモノかと思います。
主人が昔、車をイジるのが趣味だった頃に使ってたものなんですが、
これは何かと言うと
本来は、機械部品とかの油分を
落とすために使うもので、
この大きさで
198円という安さでして。
塗装を剥がれにくくするためには
ミッチャクロンなどのプライマーを使う前に、まず、表面の油分や汚れを取ることが、実はすごく大事なんだ、ということを
内装を本職としておられる方から教えて頂いたので、
今回は、まずは そこからやってみようと思って、この、パーツクリーナーを使ってみることにしました。
これを、手が届く範囲の面積にシューっと吹き付けて、すぐにキッチンペーパーで拭き取ります。
これは、すぐ気化するものなので、
スプレーをかける
↓
キッチンペーパーで拭く
を、本当に手早くやったほうがいいです。
扉全体をパーツクリーナーで拭き上げてから、
ミッチャクロンを使います。
用意したのは
液体のミッチャクロンと
ダイソーのローラーです。
せんべいの缶のフタに
液体ミッチャクロンを少しだけ入れて、
それをローラーにつけて全体に塗っていきます。
少しだけ入れて、というのは、
ミッチャクロンも すぐに気化してしまうので、たくさん入れると、塗っていくうちに
『あれ?もう こんなに少なくなってる!』となってしまいます。
なので、少し入れて→塗って→また足して、を繰り返す感じで。
グラフィティーペイントで塗装
今回はグラフィティーペイントの
GFW-18 Hass Avocadoという色を使いました。
写真は、500mlのものです。
これを、不要な重箱に入れて、ダイソーのローラーで塗っていきます。
まずは、こういう、塗りにくいところから。
グラフィティーペイントは、塗料がピターっと貼り着くような塗り心地で、縦・横・斜め、割と気にせず塗っても、、、
こんな風にムラ無く塗れます。
これは2回塗りした後の写真なんですが、1回塗りの後の写真と比べても、違いがほとんど分からなかったので1回塗りの後の写真は省いた、というくらい、ムラ無く仕上がります。
マットな風合いです。
しかも伸びが抜群なので、今回塗ったこのクローゼット扉は、畳1枚分程の面積かと思いますが、
それを2回塗りした結果、
500ml缶の 3分の2も余ってしまいました。
コスパ、良過ぎです(^^♪
グラフィティーペイントの良さに関しては
別記事で、もっと分かり易く載せてみたので、
良かったら 以下も併せて読んでみて下さい。
グラフィティーペイントがどう凄いのかが よく分かるかと思います。
グラフィティーペイントを手掛けているビビッドヴァン社のHPも、商品ラインナップだけではなく、斬新なステンシル法なんかも載っていて、見るだけでも面白いです(*‘∀‘)
アンティーク風に装飾!
カーポート内で塗っている最中から、横殴りの雨が降ってきたので
塗り終わって すぐに、家の中に運び入れたんですが、
このあと30分もしないうちに、乾いてしまいました。
エアコンが効いた室内であるとか、その時の気温や湿度に左右されるかとは思いますが、とにかく乾くのも早いんです(*‘∀‘)
これは、クローゼット扉に元々ついていた取っ手です。
1つは元々ついていたもので、もう一つは、別のクローゼット扉から拝借してきました。
そちらの扉も同時にリメイク中で、そこには別の取っ手をつける予定なので。
この取っ手も また、
パーツクリーナで拭いてから、ミッチャクロンを塗ります。
そして、黒のアクリルスプレーを吹き付けて、、、
錆加工をしてアンティーク感を出します。
用意したのは
ダイソーのアクリル絵の具の黒と茶色。
その2色を 混ぜないまま、直接、スポンジの上にのせて、
そのまま塗っていくと、こうなりました。
左だけが塗ってある状態です。
塗り方は、スーっとではなく、トントンと軽く叩いて色を置くような感じで。
色を混ぜないままで同時に塗っていくと、色が無造作な つき方をしてくれるので、より自然な感じに見えるかなと(;´∀`)
黄色い矢印のところが、既存の取っ手がついていた場所なんですが、
今から、赤で描いたような感じで、取っ手をつけたくて。
そうすると、
黄色の①の穴はそのまま使えるとしても、②の穴は要らない穴、ということになってしまいます。
で、その穴は どうするのかというと、どうもしません(-_-)…
そのまま放置しておくことにしました。
穴をパテで埋めて塗装する、という方法もあるんですが、
なにせ面倒だったのと、それをすると余計汚くなってしまいそうな気がしたのと(/ω\)
こういう部分は、気になる人と気にならない人とで分かれるとこかと思うんですが、私の場合は気にならないタイプでして(;´∀`)…
はい、思い切って、扉にドリルで穴をあけていきます。
ここはもう、思い切って(*ノωノ)
ということで、取っ手をつけるための穴があきました。
赤く囲んだところが、新たにあけた穴です。
この穴に取っ手のネジを差し込んで、取っ手をつけます。
次は、これを使います。
これは、ただの厚紙から作ったアンティーク風の蝶番です。
こちらの作り方が気になった方は以下からどうぞ(*'ω'*)
蝶番を(蝶番ではないけど)、マステ+両面テープで貼ろうかとも思ったんですが、それだと、今回の扉は日常的に使用頻度が高いので、扉の開閉を重ねるごとに外れやすくなったらイヤだなあと思い、
この、こびょう という、長さ6㎜の小さな釘を使って固定することにしました。
厚紙は2㎜強なので、6㎜あれば、十分 固定できるかな、と。
あらかじめ、全ての蝶番に(蝶番ではないけど)、釘を打ってしまっておきます。
それを、金づちで打っていけば、、、
はい、完成!
完成です。
どうでしょうか。アンティークな観音開きの扉に見えるでしょうか。
今回は、あまりクドくなり過ぎないようにしたかったので、
扉全体にアンティークな塗装を施すことはせずに、単色塗りだけで仕上げましたが、グラフィティーペイントの独特な色合いが すでに いい雰囲気を出してくれてます。
蝶番(蝶番ではないけど)が、いいアクセントになってくれてる気がします(´∀`)
ちなみに扉の開閉は、もちろん こうなります(-_-)
before
after!
扉以外の壁やドアもリノベ済みの写真しかなくて、申し訳ないですが、
アンティーク調なグリーンの扉が、リビングの いいアクセントになってくれたかと思います。
ちなみに、写真右の黒いドアのリメイクと、テレビ後ろの塗装方法も、以下に載せておきますので、気になった方は そちらも見てみて下さい(*'ω'*)
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