2021年11月10日更新

建築

高基礎の平屋

「高基礎の平屋」の建つ地域は以前から近くの河川が氾濫しやすく、水害の多いい地域です。その為にこの地域の民家は造成をして地盤面を上げてあります。
「高基礎の平屋」では「造成」ではなく「高基礎」を選択して、工事金額を抑えてあります。

雪深い地方にある別荘をイメージして、庭代わりの大きなDECKを南側に取りけて、DECKの前には木を植えて、リゾート感のある暮らしを意識して設計しました。

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予算を全て含んで3000万円以内でという条件でプランがスタートしました。また無垢のフローリングをご希望されていましたので、概算見積りを数回行い減額案を提示したりしながら着工に至りました。主な減額案は「造成」ではなく「高基礎」を選択して、工事金額を抑えてあります。
またローンの関係で「構造計算」を行って「耐震等級3」を確保しました。

WATARU WASHIZU earth-architect.sblo.jp

南側外観
雪深い地方にある別荘をイメージして、庭代わりの大きなDECKを南側に取り付けて、DECKの前には木を植えて、別荘のようなリゾート感のある暮らしを意識して設計しました。

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北東側外観
屋根はガルバリウム鋼板竪ハゼ葺き、外壁は無塗装のサイディングにジョイント部分をパテ処理の上吹付塗装です。

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北側外観
木製に扉は「外部物入れの入口」です。外部物入からは、小さな階段を登ってキッチンの横に出られる動線を考えてあります。

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高基礎の為ポーチには階段を造りました。手摺はスチールの亜鉛メッキ仕上げです。

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リビング
床は桧の無垢フローリングにオイル拭き取り仕上げ、壁はビニールクロス貼り、天井は松合板にオイル拭き取り仕上げです。冬の防寒対策と光を穏やかに拡散する意味合いで、南側開口部に障子をはめ込んであります。

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リビングから子供室を見通す
床は桧の無垢フローリングにオイル拭き取り仕上げ、壁はビニールクロス貼り、天井はビニールクロス貼り一部松合板にオイル拭き取り仕上げです。

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キッチン
キッチンはごく普通の使いやすいステンレストップの「廉価なキッチン」です。

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寝室
床は桧の無垢フローリングにオイル拭き取り仕上げ、壁はビニールクロス貼り、天井はビニールクロス貼りです。クローゼットは天井からカーテンで仕切ります。

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玄関床はモリタルに防塵塗料塗り、ホール床は桧の無垢フローリング張りにオイル拭き取り仕上げです。壁はビニールクロス貼り、天井はビニールクロス貼りです。

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