ワークスペースの配置は、家族との距離感、うるさくない・でも離れない距離感はここだ!「アフターコロナの住まい:07」

台所の横に、書斎の様な本格的なワークスペースを配置しました。
この場所、絶妙な距離感の配置で、家族と完全に離れた場所では無く、かと言って、リビングそばの様な、家族の凄く近くでも無い。

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photo by Ogino takamitsu Atelier ogino-a.com

台所の横に、書斎の様な本格的なワークスペースを配置しました。
この場所、絶妙な距離感の配置で、家族と完全に離れた場所では無く、かと言って、リビングそばの様な、家族の凄く近くでも無い。

家族が何をしているか、なんとなくわかる場所かつ、台所ヨコですので、家事をしながら仕事が出来る。
でも、家族のエリアとは少し離れているので、家族が何をしているのか気配は感じながらも集中して仕事のできる距離感でもあります。
扉をしめれば、WEB上での会議も邪魔が入らずこなせます。

ワークスペースの配置は、家族内での人の距離感をどう設定するのかに左右されます。

アフターコロナの住まいを考えて来て、個室とはなんぞや?という事をもう一度考えさせられました。

元々、個室は子供部屋の延長で考えられてきたきらいがあり、寝る・勉強する、両方を行う場所と規定されてきました。
ところが、大人になると、寝室で何かをする事は着替えぐらいで極めて少なく、寝室はいかに快適な睡眠をとれるのか?という場所として、その空間性を追及されてきました。

では、大人は普段どこにいるの?
と考えますが、まあ、リビングだよねと。。。。。
そのリビングに家族中の人間がいて、落ち着かなくて・・・・でもそんな事、言い出せないなんて旦那様もいたりいなかったり。

ステーホーム・リモートワークで家にいる時間が多くなり、かつ、業務も行わなくてはならない現状、個室、部屋でなくても、個のスペースとはどうあるべきか?
実は、これまで全く解決されてこなかった課題なのでは?と。
これからも少し考察してみます。

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光と風のささやきに耳を澄まし、日々のささやかなよろこびをみつける。そんな時間を感じる場を形にする、設計に取り組んでいます。東京を拠点に夫婦で設計している、建築設…

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