【検証!】立体型マスクのギャザー向きについて調べてみた♪

LIMIA・アイデアの、「縫わない!立体型マスクを作ろう♪」を掲載していたところ、マスクのギャザーについてコメントをいただきました。

じゃあ、「実際に検証してみたらどうかなー♪」と思って

●下向きのみギャザータイプの立体型マスク
●中心から上下にギャザータイプの立体型マスク

を実際に作成して検証してみました。

また、実際に中心から上下にギャザーがある市販マスクを販売している大手メーカー様にもお問い合わせをさせていただき、そちらで伺った内容と個人的に思うところをまとめてみました。

他にも賛否両論あるかもしれませんが、最後までお付き合いください♪

また、「絶対こうしないとダメ」ということはないので、最終的にはご自身の判断でお好みで楽しくご利用していただければと思っています♪

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マスクについてアイデアを掲載しています。よろしければ合わせてご覧ください♪

立体型マスクってどんな種類があるの?

大きく分けて、2種類のタイプがあると思います。
●平らな、ギャザーをつけた立体型マスク
●左右を貼り合わせた立体型マスク

布マスクは洗濯できるの?

布マスクはお洗濯して、繰り返し使えます。

ただし、花粉・ウイルスなどが付着していることがあるかもしれないので、消毒液などをご利用いただくことをオススメします。
また、形を崩さないためにも、手洗い・アイロンがけをオススメします。
詳しい洗濯方法は、色々なネットにも情報が掲載されているのでお好みのものをみつけてください。

また、花粉・ウイルスなどの付着について、正しくお洗濯していただければある程度改善されると思いますが、それでも尚気になる場合、やはり布マスクでも処分して新しいものをご利用していただくことをオススメします。
処分方法も、マスクの外側を内側に折りたたみ、ビニール袋などに包んでから処分していただくことをオススメします。

マスクのギャザーってどういうこと?

平らなマスクを立体化させるために、ギャザーをつけて角度をつけます。
ギャザーを入れることで立体化し、マスクを装着するとよりお顔にフィットします!

平らなマスクのギャザーの向きってなに?

市販でもハンドメイドでも、平らな立体型マスクのギャザーは主に2種類のマスクがあると思います。
●下方向のみにギャザーがついているタイプ
●中心から上下にギャザーがついているタイプ

今回はこちらの2つのギャザーについて検証したいと思います♪

どちらのタイプのギャザー方向がいいの?

結論からお話ししますと、どちらでも、「お好みで」大丈夫です!
また、ギャザーの数についてもお好みでご自身にあったタイプでご利用ください!

下方向のみのギャザータイプについて

装着した時にギャザーが下向きについているため、花粉やウイルスなどがギャザーの溝に溜まりにくいそうです。

中心から上下にギャザーがついているタイプについて

装着した時に、ふんわりとお顔にフィットします。
ギャザーが上下についていることでより立体化し、しっかりと装着できます。
会話も苦しくないような設計になっています。

どちらのタイプを選べばいいの?

それぞれに特徴があるので、本当に「お好みで」大丈夫です!
ではなぜ「お好みで」かを深掘りしていきますね♪

そもそも、マスクの効果って?

主な効果として考えられることは、

●飛沫感染を防ぐ
※「自分→他」:咳・くしゃみをしている本人(自分)が他にうつさないようにする
※「他→自分」:他人の飛沫や花粉などを防ぐ
(他:人・物など)

双方の飛沫感染を防ぐ予防効果があると考えられます。

●花粉・ウイルスなどを防ぐ
※口や鼻など、粘膜に付着しないようにする

というような、予防効果があると思います♪

マスクの効果を発揮するにはどうしたらいい?

基本的には「マスクを正しく装着すること」が最も大事だと思います。

どんなギャザーでも、立体型でも、マスクとお顔の間に隙間があいてしまうと、隙間から花粉やウイルスなどが入ってきてしまうので、症状がひどくなってしまう原因になると思うのです。

マスクの効果を発揮するためには、お顔にどのぐらいフィットしているか、だと思います♪

※画像にある、黄色いラインがお顔にフィットする部分になります。
(上記の画像はギャザータイプの立体型マスクになります。)

そして次に大事なのは「マスクを装着した後の対応」です!

マスクを装着した後の対応ってなに?

お顔にフィットするように、マスクを装着したら安心ですね!

ただ、注意が必要です。
●マスクの大きさとお顔の大きさ、合っていますか?
小さすぎても大きすぎてもマスクとお顔の間に隙間ができてしまう原因になりやすいので、マスクのサイズを確認することは重要です♪

●マスクは正しく装着していますか?
マスクの裏表、上下方向、合っていますか?
それぞれのマスクの特徴があると思うので、装着方法を確認してからご利用いただくことは重要です♪

●マスクの上から手で触っていませんか?
マスクの外側は花粉やウイルスなどがついていることがあります。
マスクの上から手で触ってしまうと、マスクについていた花粉やウイルスなどが手についてしまうことがあります。
その手で色々な場所を触ると、万が一、ウイルスなどが付着している場合、感染範囲を広げてしまう原因になります。
マスクをつけたらマスクの上から手で押さえないようにすることをオススメします。

●使用後のマスク、どうしてますか?
ちょっと息苦しいから・ちょっと食べたいからマスクを外すことありますよね?
そのマスク、どうしてますか?
顎にかけっぱなしにしてまた戻していませんか?
また、マスクの外し方、どうしてますか?
マスクの外側を触っていませんか?マスクを外す時は耳にかけたゴム部分からゆっくり外すことをオススメします。
外したマスク、その辺に放置していませんか?
要は、マスクの外側は、花粉やウイルスなどがついていることがあるので、使用後のマスクは外側を内側に折りたたみ、ビニールなどに入れて処分するか、すぐ洗濯・消毒していただくことをオススメします。

●最後に、手をこまめに洗っていますか?
マスクをそっと外したから大丈夫!ということはないと思うんです。
手をこまめに洗うことにより、感染範囲などを防げます。

※詳しい手洗い方法は他のサイトで詳しく載っているので、色々検索してみてください♪

なにを基準にマスクを選べばいいの?

冒頭にも記載しましたが、ギャザータイプも、立体型かどうかも、「お好みで大丈夫」だと思います。

要は、

●装着時、マスクとお顔にどのぐらいフィットしているか?
(マスクとお顔の間に隙間がないか)
●マスク装着後の対応・使用後の対応はどうしているか?

ということが一番重要だと思います。

下方向のみのギャザータイプであっても、お顔にフィットしていなかったら隙間から花粉やウイルスなどが入ってきてしまいますし、中心から上下にギャザーがあるタイプでもマスクの上から手で触ってしまうと、万が一ウイルスなどが付着していた場合、その手で他の場所に広げてしまう原因になります。

マスクを正しく装着して、マスク装着後・使用後の対応をしっかりしていればご自身のお好みのもので安心してご利用いただけると思います♪

市販のマスクでも下方向のみのギャザータイプと中心から上下にギャザーがあるタイプと色々なものが販売していますし、ハンドメイド(手作り品)でも素敵なデザインが多いのでご自身のお気に入りのものをぜひみつけてください♪

【検証!】立体型マスクのギャザー向きについて調べてみた♪

では、ここからはキッチンペーパーをマスク折りして実際に検証していきます。

※実際にスプレー染めするため、布マスクではなく、紙マスクにしています。

※マスクには色々なタイプのマスクがありますが、今回はコメントをいただきました、

「ギャザーマスク」

にクローズアップして検証しております。

❶中心から上下にギャザーがあるタイプ
❷下方向のみギャザーがあるタイプ(6段)
❸下方向のみギャザーがあるタイプ(3段)

※今回は、「ギャザーによって、花粉・ウイルスなどがどう飛沫されるのか」、見える化して再現してみましたが、個人の検証なので、参考程度にご覧ください。

※使用後のキッチンペーパーについては、掃除などに再利用させていただいています。

※検証用に作成しているので、実際に縫い留めたり貼り合わせる部分はマスキングテープで留めており、マスクゴム・ワイヤーはあえてつけておりません。

※ちなみに、布マスクを作成することが難しい方は、こちらのようにキッチンペーパーなどの紙マスクもオススメです。

マスクの準備♪(ギャザーの方法)

こちらはLIMIA・アイデアに掲載中の、「縫わない!立体型マスクを作ろう♪」で詳しくご説明しておりますが、ここではギャザーのタイプが違うものについて、クローズアップしてご説明します。

❶中心から上下にギャザーがついているタイプの折り方について

【裏側】を表(マスク本体の裏側)にして、三つ折り部分は内側に折り込みます。
ピンクの実線部分まで折ります。


【裏側】を裏(マスク本体の表側)にして、緑ラインを山折りにし、水色の矢印のようにギャザーをつけます。
※目安として水色の点線部分・ピンクの実線部分までそれぞれ折るイメージです。
※以下同様の折り方になります。

❷下方向のみにギャザーがついているタイプ(6段)の折り方について

❸下方向のみにギャザーがついているタイプ(3段)の折り方について

検証開始♪

まず、今回対象としたマスクは、
❶左側 :中心から上下にギャザーがあるタイプ
❷右下側:下方向のみギャザーがあるタイプ(6段ギャザー)
❸右上側:下方向のみギャザーがあるタイプ(3段ギャザー)
を比較していこうと思います。

マスクを立体化したところ

正面から見たところ

正面から見たところです。
立体化して(ギャザーを広げて)みたところです。
❶は上下にカーブされているので、ふんわりとお顔にフィットする形になります。
❷・❸は主に下方向にカーブされる形になりますが、❷の方がギャザーが多い分、カーブもより立体化されます。

横から見たところ

カーブについては横から見た方がわかりやすいかもしれません。
紙タイプも布タイプも同様ですが、結構カーブに差があると思います。
(実際にお顔に装着した時を想定し、横置きし、ギャザーを少し広げて検証しております。)

❶:中心から上下にギャザーがあるタイプなので、ふんわりとまあるくカーブされており、お顔によりしっかりとフィットするような設計です。

❷:下方向のみギャザーがるタイプですが、ギャザーの数が多めなのである程度❶に近いカーブが実現します。

❸:下方向のみギャザーがあるタイプですが、ギャザーが少ないため、カーブは顎にかけてのカーブになります。
ギャザーが少ないため、初心者の方はとても作りやすいのでオススメです。

お顔にフィットする位置

わかりやすくラインをつけてみました。

先ほどの、「横から見たところ」の画像と同様ですが、「黄色いライン」が実際にお顔にフィットする位置になります。

❶を紙マスクと布マスクを比較してみたところ

❶を、紙マスクと布マスクで比較してみました。
実際に装着したようにギャザーを広げてみての私の感想ですが、紙だとギャザーが固めで、布はふんわりと開くイメージでした。

作り方にもよると思いますが、個人的には布マスクの方が優しい感じにふんわりと開くような気がしますが、こちらも作りたい方で、お好みで選んでいただければと思います。

では実際にスプレーをかける準備をします。

今回は、❶と❷を比較してみました。
(左側:❶、右側:❷・・・以下同様)
ギャザーの数が多いタイプなのと、カーブも❶・❷は近いので、この2つを比較しました。

比較方法としては、実際に装着した時に飛沫を受ける場合、どんな感じかを再現したかったので、
両方を並べて上からクリップして吊るし、壁掛けにしました。

スプレーしていきます

今回はクラフト用のスプレーを使っています。
色がわかりやすいように、濃いめのタイプのスプレーにしています。

※着色して散布することで、もし飛沫する場合、どのようになるか、「見える化」しております。
こちらのスプレーが花粉・ウイルスなどが付着しているわけではないです。
また、思い当たる限りの散布方法を試しましたが、個人の検証なので多少の誤差はご了承ください。

ではかけていきます

スプレーのかけ方ですが、

●斜め上方向から
●正面から

を中心に、全体に満遍なくかけました。
(矢印のようなイメージです。❶・❷両方とも同様にかけています。)

※両方に、同量かけているつもりですが、個人の検証なので多少の誤差はご了承ください。

スプレーをかけ終わったところ

このように、両方にかけ終わりました。

これから実際にどの辺にどのぐらい飛沫しているか、検証していきます。

❶中心から上下にギャザーがあるタイプを広げていきます

後ろで仮留めしていたマスキングテープを剥がして広げていきます。

❷下方向のみにギャザーがあるタイプ(6段)を広げていきます

こちらも、後ろに仮留めしていたマスキングテープを剥がして広げていきます。

両方を広げた状態です

こちら、両方を広げたところです。
色がついている場所が、

【「ギャザーによって、花粉・ウイルスなどがどう飛沫されるのか」、見える化して再現してみました】

という検証でした。

どうでしょうか?

ギャザーの溝もそうかもしれませんが、それ以上に、「表面に全体的に飛沫されている」のがわかると思います。

もちろん、個人の検証なので、スプレーの力加減が多少あるかもしれませんし、同量の散布に多少誤差があるかもしれません。
しかし、それ以上に、やはりこれだけ表面に飛沫されるんですね。

☆☆●ギャザータイプの立体型マスクについて、結論として●☆☆
ギャザーの向き・量は「お好みで」調整していただきたいです。
そして、マスクがお顔によりフィットされているものを選んでください♪

※ギャザーの溝についてですが、洗濯時はやはり洗いにくい部分だと思うので洗濯方法はお気をつけください。

「検証」結果からわかること!

冒頭にも述べておりますが、ギャザーの向きについては本当に「お好みで」大丈夫です♪
楽しくハンドメイドしたいですね♪

【まとめ♪】
❶ギャザーの向き・量は「お好みで」調整していただきたいです。
❷ご自身のお顔にフィットするマスクをお選びください。
❸マスク使用中はマスク表面をなるべく触らないようにしましょう。
❹基本的な、「手洗い」を必ず心がけてください。
❺マスクの洗濯方法・保管方法を気をつけてください。
それでも衛生面で気になる方はコスパは悪くなりますが、布マスクでも処分することをオススメします。


※文中にもあります通り、こちらは個人の検証結果になります。
実際の花粉・ウイルスなどを想定して考えられる飛沫状況を再現してみましたが、多少の誤差はご了承ください。

ここで一番お伝えしたいことは、上記にもあります通り、

「まとめ♪」(❶〜❺の内容)

であり、最終的には楽しくハンドメイドしたり、生活していきたいと考えています。

色々な専門家様の見解もあるかもしれませんが、その時々に応じて臨機応変に対応していければと思っています。

また、「絶対にこれじゃないとダメ」、ということはないと思うんです。

色々な情報に振り回されずに、最終的にはご自身で納得のいくものをご自身でご判断いただき、ご利用いただくのが一番だと思います♪

ここまでご覧いただき、本当にありがとうございました♪

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