納戸・クロゼットの収納はフレキシブルに

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好きな場所に棚板を付けられるように

納戸やクロゼットを設けた場合、引出や棚が機能的に配置してあると使いやすいですね。しかし、見積をして真っ先に減額対象として目を向けられるのがここの家具です。結局、手持ちのタンスや洋服掛けを利用して・・・となりますが、ちょっとした工夫で使いやすい納戸・クロゼットができます。

ロイヤルサポートを壁に取り付けておくと、そこにブラケットを利用して棚板やハンガーパイプを取り付けることができます。ロイヤルとは商品名ですが、店舗などの商品棚や洋服を掛けるパイプなどに使われるものです。サポートとは棚柱ともいわれ、壁に埋め込んだ点状に穴の開いたの金属レールです。そこにブラケットを差し込んで棚の高さを自由に調整できます。ブティックなどでよく見かけますね。

家山真建築研究室 ieyama.jp

後からでもできることもあります

壁のサポートにかなりの荷重がかかるため、しっかりとした下地に取り付けておく必要があります。工事中に壁の中を補強する必要があるかもしれませんし、壁に埋め込んで設置しておくと出っ張りがなくスッキリと納まります。配置のポイントは、棚板部分とハンガーパイプ部分のサポートピッチを全て同じにしておくことです。そうすれば、後で棚の位置を入れ替えたり段数を増減するときにどこにでも入れることができます。予算の関係で、最初は最小限の棚板のみ設置して、予算に余裕ができてから棚板を増設することも簡単です。

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また、棚板をはずしてタンスを置くことも可能です。収納量や収納方法は住み始めてからどのように変化していくかわからない部分もあります。フレキシブルに対応できる方式にしておくことが大切です。

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