見せる収納・見せない収納

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 3191
  • 19
  • 0
  • いいね
  • クリップ

住宅収納の永遠の対決テーマ

住宅収納の永遠の対決テーマ「見せる収納vs.見せない収納」
収納扉で隠れてしまう「みせない収納」は部屋がスッキリと片付きますが、どこに何をしまったのか分かりにくくなります。

家山真建築研究室 ieyama.jp

本・CDなどの大きさが揃ったものは「見せる収納」でも部屋のインテリアに溶け込んで違和感がありません。背表紙を見ながら本を選ぶ時にも、扉がない方が便利です。筆記用具やリモコンなど、小さくて不定形のものは部分的に見せない収納をつくって隠すといいでしょう。

家山真建築研究室 ieyama.jp

廊下など大きな壁一面、天井いっぱいの収納扉としておけば、閉めるとフラットになり収納の存在感がなくなります。

家山真建築研究室 ieyama.jp

リビングに小上がりの畳コーナーを作ったときには、その段差を利用して床下収納を設けることがあります。少しでもたくさん収納できるように、畳の奥行きいっぱいの長い箱をキャスターで転がして出し入れするようにしたこともありますが、あまり長いと奥の物が取りにくく、少しでも角度がずれると真っ直ぐに入っていかないので、最近では重量用スライドレール(引出レール)をつかって適度な奥行きの引出を設けるようにしています。

家山真建築研究室 ieyama.jp

扉の中に収納しておきたいが、中に入っている物が探しやすくしたい場合は、フロストガラス(すりガラス)の扉を使うこともあります。納戸や家族用のプライベートなスペースなど、見栄えをそれほど気にしなくても良い場合に適しています。

  • 3191
  • 19
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

■設計のスタンス敷地の場所性や建築主の求める条件など、建築には様々な要素が複合的に関わっています。 それらの条件を、ただ単に積み重ねた表面的なデザインや必要諸室…

家山真建築研究室さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア