【実例】リノベーションでここまでできるハワイを感じるリゾート空間

実際、築年数の古い家がどこまで、リノベーションで変身できるのか。リノベーションやリフォームを考えている方は、その実例を見ることがイチバン!
今日はハワイを感じるリゾート空間を実現したAさんにインタビューしてきました!

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実際、築年数の古い家がどこまで、リノベーションで変身できるのか。リノベーションやリフォームを考えている方は、その実例を見ることがイチバン!

今日は、実際に素敵なリノベーションを実現されたAさんのお宅にお伺いしていろいろとお話を聞いてきました。

リノベーションを考えた動機は?

こちらはAさんが育った築38年のおうち。独立してからは、別の場所に住居をを構えていましたが実家に戻り、高齢のお母様と同居することが決まりました。

帰ってくるに当たり改めて実家の状況を見てみると、

南側の隣家との距離が近く、昼間でも暗い
収納力がすくなく物があふれるリビング
寒く暗いお風呂
使い勝手の悪いキッチン
などなど古いお宅にはありがちなお悩みのオンパレード。子供も独立し、これから自分の余生を思いっきり楽しみたい!と考えていたAさんは、趣味の大好きなフラダンスを家でも踊れ、お友達も集まれるようなハワイを感じるリゾートテイストの家に住みたい、と思い始めます。

しかし、もともとが築38年の和風のお宅。これをどこまで、リゾートテイストにできるのか最初は半信半疑な部分もあったそうです。

そんな中訪れたオノヤリフォーム倶楽部から提案されたリノベーション後の空間イメージ図がどんぴしゃ、だったので「このままつくってください!」という話になりました。そのきっかけになったパースがこちら

コンセプトとデザインのポイント

コンセプトは「趣味を楽しむリゾート空間」

リビングの中央に大きな鏡を設けて、フラダンスの練習ができるようにしました。天井から床までの大きな鏡は、部屋を広く見せる効果が抜群です。また、照明や窓からの光が映り込むことで、暗くなりがちな部屋の中央を明るく見せる効果もあります。

ドアはすべて職人さんの手作り。手作りだからこそできる、ペイントの色使いを活かし、深い海のようなオリエンタルグリーンをチョイス。海の色や植物の葉の自然の色をイメージさせるので、強い色ながらインテリアからは浮きすぎないテーマカラーとなりました。

合わせる木の色はリゾートに多い赤茶系のカリン、そしてベースはこの2色が引立つ真っ白な壁でさわやかに。この3色のカラーバランスは、「リゾート」などのテーマをつくるのにとても重要です。

また、キッチンの天井には無垢の木の幅板を並べ、木目を生かしたホワイトで着色。海辺のビーチハウスを想起させるナチュラル感をプラスしました。

暮らしやすい間取りの工夫

リノベーションするにあたって、見た目のデザインだけでなく、使いやすい間取りや導線の工夫も大切です。

客室にもなる和室を、部屋として独立させず、続き間とすることによりリビングに広がりを持たせました。また、一番日光が入るこの和室の光をLDKに届けるために、仏壇の背面に来る壁は単純な壁にせず、抜けない柱を活かして柱4本とアクリルパネルを使った、光を通すパーテイションにしました。

リゾート空間に浮きがちな畳も、その名も「サンドビーチ」という名のボーダーラインの入ったモダンな畳を使用することで、リゾート感をさらに押し上げる装置へと変貌させました。しかし、来客時には寝室にもなる為、必要な時だけ間仕切れるようにドアと同じ色のロールスクリーンを忍ばせ、可変的な間取りとしました。

和室の隣には、納戸と書斎も設置してあり、そちらもロールスクリーンで間仕切れるように。ロールスクリーンを閉めてしまえば、玄関から直接和室へとお客様をお通しできます。

普段の少ない人数の時の広々とした使い方と、独立した子供が泊まりに来たときや来客時の使い方、それぞれに合わせた導線を可変的に作れる仕組みがあることで、あまり使わない和室などを設ける必要がなくなります。こうした提案力も、Aさんがリフォーム会社をこちらに選んだ決め手になったようです。

イチバンの要は家具!?

そして、今回素敵なリゾート空間を作り上げる要になっているのが、家具やインテリア雑貨です。Aさんが依頼したオノヤリフォーム倶楽部では家具の販売も行っており、リノベーションやリフォームの空間に一番ぴったりくる家具をインテリアコーディネーターが提案してくれます。リノベーションが始まる前からサイズもすべて把握できるので、そのお部屋に寸分たがわず最適な家具が入ります。

また、初めから家具にかかる金額とリノベーションにかかる金額の総額がわかっているので、工事後に家具を買うお金が足りなくなっこのたから仕方なく間に合わせのもので…という心配がありません。

Aさんが工事前に提案された家具のイメージがこちら。

また、完成後にはこの写真に写っているお部屋にぴったりのインテリア雑貨をチョイスして、ディスプレイして、そのままAさんにプレゼントしてくれたというので驚きです。

これからのリノベーションは家具コーディネートまで含まれるのが当たり前になる時代も近いのかもしれません。

リノベーションの可能性を実感

実際にリノベーションされたお宅にお邪魔して、その中にひとたび入ると、広々としたリゾート空間が広がっていて、思わず声を上げてしまいました。新築じゃないと、ここまでのことは正直できないんじゃないかと思っていましたが、築38年の古い和風の家がこんなにも素敵に変身できるんですね。

Aさんも、「ハワイを感じられるリゾート」という無茶な願いがこんなにも実現できるなんて、と大変喜んでいらっしゃいました。

自分の好きな空間の中で毎日暮らす。こんな素敵なことって他にないと思います。これからリノベーションをお考えの皆様、せっかくですので思いっきり自分好みの空間にしちゃいましょう!

■他にもたくさんの住まいやリノベーションに関わるコツやヒントをお届けしています。
「すまいのプロが教えるリフォーム大辞典 リフォペディア」もぜひ読んでみて下さい!

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