収納力アップ!スペースを有効に活用する押し入れリフォーム

押し入れのスペースを活用できていないと感じている方も多いのではないでしょうか。実は、押し入れにはデッドスペースになりやすい部分があり、十分にスペースを活用できていないことがあります。このようなスペースを有効活用するための、押し入れのリフォームについて考えてみました。

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押し入れのスペースを活用できていないと感じている方も多いのではないでしょうか。実は、押し入れにはデッドスペースになりやすい部分があり、十分にスペースを活用できていないことがあります。このようなスペースを有効活用するための、押し入れのリフォームについて考えてみました。

押し入れの作りと一般的な面積

和室にある昔ながらの押し入れは、上から「天袋」「上段」「下段」の3つに分かれています。中には「上段」「下段」のみのものもあります。

押し入れ1間のスペースは、間口が160~180cm程度、奥行きが80~90 cm、高さは上段が90~100cm、下段は少し低めの65~75cmのものが一般的です。
つまり、上段が約1.4立方メートル、下段が約1立方メートル、全体でおよそ2.4立方メートルの容量がある計算です。2.4立方メートルは、全て効率的に活用できれば、一般的な30cm×45cm×35cmのダンボールが約48個収納できる広さです。
これ以上スペースを拡張しなくても、リフォームによってデッドスペースをなくすことで、収納力を大幅にアップすることができるでしょう。

押し入れをクローゼットに変身リフォーム

洋室の収納で人気があるのが、クローゼット収納です。上段と下段を仕切っている天板を外してしまうことで、縦の空間を生かせる収納に早変わりします。洋服はシワにならないように収納できますし、下部に収納棚や収納ボックスを置くことで、スペースをより効率的に使うことも可能です。

また、中は押し入れのまま、パイプハンガーの設置や壁紙貼り、扉の取り替えを行うことで、使いやすく、中身も確認しやすい収納に変身させることもできます。押し入れに使われていることの多い引き戸は狭いスペースでもものにぶつからず開閉できますが、たとえばこれを折れ戸にすると、開き戸にするよりもスペースは抑えつつ、見やすさがアップします。

もしスペースに余裕があるなら、収納部分を拡張してウォークインクローゼットにするのもおすすめです。

押し入れのセルフリフォームは可能?

DIYが注目されていることから、自分で押し入れをリフォームしたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

簡単なものであれば、DIYで使い勝手を改善することは可能です。たとえば、上段・下段に分かれている押し入れの内側に、可動棚を設置するアイデアです。収納するものによって高さや棚の数を変えられるので、収納効率を上げることができます。

また、上段もしくは下段に突っ張り棒を取り付けて、衣類を吊すスペースを作るのも比較的簡単なDIYです。
ただし、突っ張り棒は耐荷重に限界があるため、かける洋服の重さや枚数に気を付けてください。
また、押し入れ側面の壁を壊してしまわないよう、強度が突っ張り棒の圧力に耐えられるかも、あらかじめ確認しておく必要があります。

押し入れのスペースをうまく生かせば、部屋をすっきりと広く使うことができます。
押し入れのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

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1995年の設立以来、延べ15万件以上のリフォーム施工実績のフレッシュハウス。現在は関東、中部、九州に30を超える支店・ショールームを展開。ホームプロでは全国第…

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