原材料によっても違うって知ってた?缶詰の食べごろは?

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原材料によっても違うって知ってた?缶詰の食べごろは?

長期にわたって保存が出来る缶詰。しかし、長期保存できるからこそ、中身の味の変化にも気を配りたいものだ。缶詰の製造方法にも触れながら、それぞれの原材料に合った食べごろの時期を紹介しよう。また、缶詰の選び方や扱い方についても解説する。

1. 缶詰はこうやって作られる

缶詰の食べごろを知る前に、缶詰がどうやって作られているのかを見てみよう。

2. 缶詰の食べごろ

このように、缶詰は調味液やシロップを注入したのち加熱殺菌されるため、すぐに食べるものから寝かせることで味わいが変化するものまで、原材料によって食べごろが違ってくる。
もちろん、缶詰は長期保存できるので、いつでも美味しく食すことができるのだが、より美味しく食べられる時期を知っておいて損はないだろう。

・果物系

果物のフレッシュさを味わいたいなら、製造からすぐのものがおすすめだが、シロップの甘みが果物にしっかり行き渡るには半年ほどかかるとされているのでお好みで。缶詰の賞味期限は3年とされているため、製造年月は賞味期限から逆算するとよい。

・肉類・魚介類の味付け煮

保存していくことで熟成され、味が染み込み、うまみが増すとともに味に丸みが出るため、1~2年ほど過ぎてからがおすすめといわれている。

・野菜などの水煮

野菜や豆などの水煮は、どんどん食感がやわらかくなってしまうため、製造後すぐに消費するのがよいだろう。
ちなみに、果物や野菜などは収穫量も増える旬の時期に缶詰が作られることも多いため、一般的には旬を外れるものよりも味が濃いうえ、栄養価が高いともいわれている。

3. 缶詰の選び方と扱い方

1.缶詰の選び方

缶詰を購入するときには以下の点に注意しよう。

2.保存について

缶詰の保管には、なるべく涼しく風通しのよい、湿気の少ない場所を選ぶことで、保存性が高まる。普通の温度で貯蔵した場合の缶詰の賞味期間は、おおむね3年とされている。
また、ひとたび缶を開けたら、すぐ全部使いきるようにしよう。
もし使い切れずに残ってしまったときは、果物の缶詰は、残った中身をシロップとともに別の容器に移しかえて冷蔵庫へ。1~2日で食べきるようにしよう。
また、魚介類や肉類は火を通して、濃いめの味付けに調理しなおして冷蔵庫に入れよう。2~3日で消費したい。

結論

缶詰は長期保存できるが、その食べごろを知ることで、さらに美味しく食すことができる。栄養価が高く旨みも強い旬の食材を詰めこんだ缶詰を上手に利用したいものだ。好みの味の缶詰を見つけておくことで、もしもの時にも非常食として活用できるだろう。

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オリーブオイルをひとまわし編集部

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