当て布をあえて表にして穴補修!パッチワーク風のおしゃれジーンズに変身♪

ジーンズの穴補修といえば、基本的に裏から当て布をして、ジグザグのステッチをかけることが多いのですが、別にそれだけが補修のやり方じゃありません。
今回は、当て布をあえて表にして仕上げる方法、そしてご家庭でもできる方法をご紹介します。

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元々も、パッチワーク風リメイクジーンズだったのでいつもと違う穴補修

通常の穴補修というと、裏から当て布を当てて、表からジグザグにステッチをかけていくという方法をとります。

今回はデザイン的なジーンズでもありましたので、思い切って表から当て布をしてみました。

ジーンズに開いた穴を多少雑に補修されていたり、ステッチと元生地の色に差が出ていても、逆にそれが味になり、ファッションとして活きます。

アメリカ人のお客様は、その辺の色の差や仕上がりの雑さには あまり気になさらない方が多いのですが、
日本人の方は、かなりの部分で縫製技術を気にするように感じます。

アメリカでは元々、ジーンズ=作業着という感覚だったので、ジーンズが初めからファッションとして入ってきた日本との差がやはりあるのでしょう。
また、日本人は控えめな性格だったり、素人の裁縫技術がすごい上手という理由もあるのでしょうね。

別に仕上がりが目立ってもいいじゃないですか

なんでも自由にできるジーンズ。全く違う当て布を使用して、アップリケのように仕上げてもこんなにファッショナブルに仕上がります。

穿き込んで、開いてしまった穴をあなたのセンスであなただけのオリジナルを作っていってください。

そして今回の作業では、家庭用ミシンで全てを仕上げています。
裁ち目かがりや、ボタンホールと作れるようなやつで、ジグザグステッチができるミシンを使用しました。

意外と家庭用ミシンではジーンズを直せないと思っているかたも多いのですが、
裾上げは流石に難しいでしょうが、これくらいのことは特にストレスなく仕上げることができます。

針は一番太い#16 糸の太さはジーンズの縫製にも使用している#30です。

ちゃんと縫えますから大丈夫ですよ。

あなただけのジーンズライフを。。。

ジーンズはリサイズでもなんでも、他の洋服より簡単に作ってあるので、
簡単に変化を楽しむことができます。

洋服を穴補修し続けると、ツギハギだらけの戦前の町着みたいになるかもしれません。
でも、ジーンズならそれもファッションになります。

それをメインにしている『BORO』というファッションもありますが(笑)。

最近、流行らないなというシルエットも、サクッと変更することができます。

箪笥の肥やしになっているジーンズ。もう一度穿いてみませんか?

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