築40年以上の木造賃貸アパートをフルリノベ!わずか1ヶ月で満室になった理由とは?

木造アパートのオーナーの皆さん、空室に悩んでいる方はいらっしゃいませんか? 空室が続くとやむを得ず家賃を下げることになり、回収も難しくなってきますよね。そんな方は思い切ってフルリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。今回紹介するのは、〔カドヤ建設〕による《アロッジオ山王》のフルリノベーション施工例です。竣工後、築40年以上の木造アパートがなんと1ヵ月で満室に! さらに家賃も上げることができて、安定した回収が可能となりました。今回は〔カドヤ建設〕の竣工例をご紹介いたします。

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賃貸の物件の空室率は10%以上!

アパート経営をしていれば、空室はできるだけゼロにしたいのは当たり前。しかし近年、賃貸物件の空室率は上昇傾向にあります。全国平均で13%ほどになっており、今後の賃貸経営は建築すれば入居者が決まったり、キレイにリフォームすれば決まるというわけではない状況になっています。

入居者が決まりにくくなると、不動産業者は家賃の値下げをアドバイスすることがほとんどです。しかし、それでも決まらずまた値下げ、当初の賃料の20~30%減という物件も珍しくありません。これでは経営に影響がでてきてしまいます。

「木造アパートは敬遠される」は本当?

入居者の立場になってアパートを探す時、一つの基準として「木造か鉄筋か」という点がありますよね。確かにいつ起きるかわからない自然災害が多い近年、新築であっても賃貸では木造が敬遠されるということが多いかも知れません。

しかし、空室ができる原因は必ずしも「木造か鉄筋か」という点ではありません。大事なのは、他の物件との差別化なのです。敬遠されがちな木造建築でも、デザイナーの設計による個性的な木造物件であれば、入居者に気に入ってもらうことができ、成約率も高くなります。

もし自分が賃貸物件を探そうと考えた時、どこも同じような内装のお部屋ばかりでは、結局駅からの距離と家賃が判断基準となり、家賃が安くて駅に近いところが選ばれる、ということになってしまいますよね。

それでは、空室率が高いイメージのある「築年数が古い木造アパート」が差別化をし、満室に近づけるにはどうすれば良いのでしょうか?

それが、今回紹介する〔カドヤ建設〕によるフルリノベーションです。

フルリノベーションした《アロッジオ山王》は木造でも満室!

《アロッジオ山王》は大森駅にある木造アパートです。築40年以上が経過しているため、フルリノベーション前は4戸中1戸しか入居者がいない状態でした。

しかし〔カドヤ建設〕によるフルリノベーションによって、見違えるほどモダンなデザインになり、家賃が1.5倍になったにもかかわらず1ヵ月で満室になる人気の物件に生まれ変わったのです。

それでは、《アロッジオ山王》はどのようにリノベーションされたのか、実際の様子を見ていきましょう!

もともとはまさに「年季の入った」木造アパート

《アロッジオ山王》の前身である《泉荘》の外観

《アロッジオ山王》はもともとは《泉荘》という名前の木造アパートでした。
まさに「年季の入った」物件といえる外観です。

《泉荘》の中の和室

お部屋の中は和室で、畳は黄ばんでしまっていました。

《泉荘》のキッチン
《泉荘》のトイレ

キッチンは築年数が古いお部屋ではよく見かける形ですが、トイレは和式です。
若い人では特に「和式トイレはちょっと・・・」と敬遠してしまいますよね。

フルリノベーションによってモダンなお部屋に大変身!

リノベーション後の《アロッジオ山王》の外観

年季の入った様子だった《泉荘》も、〔カドヤ建設〕のフルリノベーションによってご覧の通り、モダンな建物に生まれ変わりました!

《アロッジオ山王》のリビング

内装もこの通り。しかも、ただキレイになっただけではなく、木の良さを活かしたデザインとなっています。

《アロッジオ山王》のキッチン
《アロッジオ山王》のトイレ

開放的なキッチンには、あえて業務用のキッチンを採用しており、そのシンプルさが自然な風合いのあるリビングとマッチしています。
また、トイレは洋式に変わり明るく温かみのある場所になりました。

同じに場所にあった物件とは信じがたいほどおしゃれになった《アロッジオ山王》。家賃が上がってもすぐ満室になるのも納得ですね!

工事費用は6年程度で回収が可能!

《アロッジオ山王》の場合、工事内容としては外壁から屋根、内装リフォーム、そして電気、ガス、給排水の改修、さらには基礎を含めた耐震改修までほどこしており、新築と同程度の耐用年数まで回復させる工事を行っています。

工事費は1,780万円(税別)かかりましたが、204万円/年だった家賃が1.5倍の306万円/年となったため、6年程度での回収も可能となります。

また、退出時のリフォームについても、床は無垢のフローリングでキッチンはオールステンレスですので維持費もおさえることができます。物件がおしゃれになっただけでなく、メンテナンスもしやすくなり、入居者もアパート経営者も嬉しいフルリノベーションとなりました。

リノベーションは〔カドヤ建設〕に相談しよう!

物件をリノベーションする際、多くのハウスメーカーが提案するのは30年での返済計画になります。

しかし、30年後の世の中がどのように変わっているかなど誰にも分かりません。それが6年程度で回収できるとなれば、経営的にもとても安心できますよね!

リノベーションに適した物件とそうでない物件があるものの、築40年以上の物件がここまで生まれ変わるのですから驚きです。

〔カドヤ建設〕では自社でのアイデアや商品開発だけでなく、建築デザイナー集団〔モクチン企画〕のリノベーション活動にも参加し、日々のレベルアップを図っています。リノベーションを検討している木造アパート経営者の方は、ぜひ一度〔カドヤ建設〕に相談してみてはいかがでしょうか?

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