【お掃除ドリル#2 コンロ編】IHコンロの焦げつきは"重曹ラップクルクル"の技で落とす!

凹凸がないフラットなIHコンロは掃除がしやすいことで知られています。でも、油ハネや吹きこぼしをによる“焦げつき”は拭き取るだけではなかなか落ちてくれませんよね。そこで今回は、お掃除の達人・LIMIAインフルエンサーの__________7hm7_____さんに、IHコンロの焦げつきお掃除テクニックを教えていただきました♪

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うっかり付いちゃったIHコンロの焦げ、なんとかならない?

フラットなワークトップが特徴のIHコンロ。お掃除のしやすさが特徴ですが、使っているうちに意外と焦げがついてしまいますよね。しかもこの焦げつきは水で拭いた程度は落ちてくれない厄介な汚れ。着いてしまった焦げを金属たわしやクレンザーでこすりすぎるとガラス面に傷がついてしまう心配も。

そんな繊細なIHコンロの汚れはどのように掃除をしたらよいのでしょう? __________7hm7_____さんに教えていただきました。

環境にも肌にもやさしい重曹はIHコンロにもやさしかった! しかも頼もしい♪

「IHまわりには電気系統があるので、中性洗剤を使っても水で洗い流すことができません。そもそも水栓がコンロまで届かないので、普段は使用後、《パストリーゼ》で拭き取るようにしています。その際、焦げつきがあれば重曹を使って簡単に落とすことができますよ」

ナチュラルクリーニングを代表する「重曹」とは、一般的には「炭酸水素ナトリウム」のこと。ふくらし粉やベーキングパウダーなども同様の製品です。そんな重曹の得意な汚れは次の通り。

・油汚れ
・焦げつき
・ヌメリ
・金属のサビ

なるほど! 重曹はIHコンロの焦げつき落としにはぴったりというわけですね。重曹は水に溶けにくいため、研磨剤のように使うことができます。その特徴を利用して__________7hm7_____さんが行なっているのがアルミホイルまたはラップを使ったお掃除テクニックです。

重曹+ラップクルクルでおもしろいほどに焦げが落ちる!

【用意するもの】
・重曹
・アルミホイルまたはラップ

用意するものはこれだけ。IHコンロの焦げつきが気になる部分に重曹をふりかけます。

「アルミホイルは使い古しでOK。こちらの画像はピザを焼くときに使ったもの。アルミホイルのほか、ラップでも落とすことができますよ」

重曹を直接ふりかけたら、丸めたアルミホイルを少し濡らしてそのまま磨いていきます。

「このとき、力はいっさい入れなくても汚れが落ちていくのがわかるはず。IHコンロのガラス面を傷つけないよう、やさしくクルクルと擦っていきます」

裏返してみるペースト状になった重曹にびっしり汚れがついているのがわかります! 力を入れずにここまで落ちるなんてスゴイ。
 
「汚れがしつこいときは何度か繰り返すことでピカピカに。最後に残った重曹をキッチンペーパーを使って《パストリーゼ77》で拭いて完成。トータル5分もあればピカピカになりますよ」

水に溶けにくい重曹の特徴を活かし、少量の水を加えることでお手軽な研磨剤に! たわしやスポンジでゴシゴシ擦る必要もなく、手軽にツルツル&ピカピカのIHコンロの復活です。重曹なら食品を扱うキッチンでも安心して使うことができるのもポイント。

IHコンロの焦げつきには、ぜひ「重曹+ラップクルクル」にトライしてみましょう♪

●監修 __________7hm7_____さん
片付け・収納を得意とするLIMIAの人気インフルエンサーで、オキシクリーンや重曹使いの達人。お子さんのいるご家庭で活かせる暮らしのアイデアをたくさん発信中。

▽【お掃除ドリル】そのほかの記事はこちら♪▽

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