コンセントは都度抜くべき?挿しっぱなしだと電気代はどれくらいかかるの?

皆さんは家電のプラグをコンセントに挿しっぱなしにしていますか。実は、その都度、コンセントからプラグを抜いた方がいい家電もあります。この記事では、コンセントはその都度抜くべきなのか、その理由についても解説します。

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うっかりやりがち!家電のコンセントの挿しっぱなし

皆さんはご家庭で使っている家電のプラグをその都度、コンセントから抜いていますか。家電によってはコンセントに繋いだままでなければいけない家電もありますが、多くは使い終わったらプラグを抜いても問題ありません。

しかし、使い終わった後も気にせず、コンセントにプラグを挿しっぱなしにしているという方も多いでしょう。

近年、電気代が高騰する中で、少しでも電気代を節約したいと考えている方は多いと思います。実は、コンセントにプラグを挿しっぱなしにしていると、家電を使っていなくても待機電力が発生し、電気代が多少なりともかかってしまうのです。

コンセントはその都度抜くべき?かかる電気代も解説

では、家電を使い終わったらその都度、プラグをコンセントから抜くべきなのでしょうか。

コンセント挿しっぱなしによるデメリット

まずは改めてコンセントにプラグを挿しっぱなしにするデメリットを見ていきましょう。

待機電力によって電気代が発生し続ける

電気が流れることで発熱し、発火につながる

先ほど話に出たように、コンセントに挿しっぱなしにしていると、家電を使用していなくても待機電力が発生します。これにより、電気代が嵩む原因になるのです。

また、家電やコンセントによっては、常に待機電力が流れることで発熱し、高温状態になった瞬間に発火してしまう恐れもあります。近くに燃えやすいものがあれば火災に繋がりかねないので、非常に危険です。

挿しっぱなしにすると電気代はどのくらいかかる?

コンセントにプラグを挿しっぱなしにしていると、多少なりとも待機電力によって電気代がかかります。

ある調査によると、一般家庭でかかる全体の電気代のうち、約5%が待機電力によるものだと言われています。年間で計算すると、平均して約7,000円分が未使用家電の待機電力による電気代だそうです。

1ヶ月で見ると高額に思えない方もいるかもしれませんが、年間で見ると7,000円分も無駄な電気代がかかっていることがわかり、家計にダメージを与えていることがわかります。

待機電力による電気代が高い家電は?

家庭で使われている家電のうち、待機電力による電気代が高いのは、どのような家電なのでしょうか。

テレビ

冷暖房エアコン

BD、HDD、DVDレコーダー

温水洗浄便座

パソコン

電子レンジ

ガス温水器

これらの家電や機器は、コンセントにプラグを繋いでいるだけでも高い待機電力を消費しています。電気代が高額になりやすいので、その都度コンセントから抜くべきでしょう。

結論…「家電によってコンセントは都度抜くべき」

ここまでご紹介したとおり、基本的に家電のコンセントは使い終わったらその都度、抜いておくべきです。しかし、家電によっては抜かない方が良いものもあるので、具体的にどのような家電をコンセントから抜くべきなのか確認しておきましょう。

基本的にはその都度、家電のコンセントを抜くべき

基本的には使い終わった家電は、プラグをコンセントから抜くことを心がけてください。例えば、以下のような家電はその都度、コンセントから抜くことをおすすめします。

テレビ

BDレコーダー

電子レンジ

温水洗浄便座

これらは使い終わったら、あるいは使わない時間帯はコンセントから抜いておくことで、待機電力を発生させずに済みます。

エアコンも使用しない季節はコンセントからプラグを抜いておくなど、ストレスを感じない程度にコンセントから抜くことを意識してみましょう。

コンセントを抜くべきではない家電は?

家電によってはコンセントから抜くべきではないものもあります。

冷蔵庫

冷凍庫

固定電話

プリンター

Wi-Fi

内部クリーン機能のついたエアコン

冷蔵庫や冷凍庫は、常に稼働させていなければ食材が傷んでしまいます。そのため、絶対にコンセントからプラグを抜いてはいけません。

また、固定電話やWi-Fiもコンセントから抜いてしまうと使えなくなってしまうため、非常に不便です。こちらも抜かずに挿しっぱなしにしておくべきでしょう。

そして、プリンターや内部クリーン機能のついたエアコンは、使っていない間にクリーニング機能が活躍している商品もあります。このような機能が搭載されている場合は、抜かずに挿しておくことをおすすめします。

使っていない家電はコンセントから抜いて電気代節約に

いかがでしたか。使っていない家電はコンセントから抜くことで、待機電力の発生を防ぐことができます。しかし、中にはコンセントに挿しておくべき家電もあります。抜いても問題のない家電はコンセントからその都度抜き、電気代節約につなげましょう。

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