街中で実現したナチュラルライフ!機能的でコンパクトな菜園レストランを拝見 ログハウスbyキノハス

街中でもナチュラルな暮らしを送りたい! そんな人に見てほしい菜園つきレストランがあります。住宅街の一角で育てた採れたての野菜を使ったメニューと、手作りベーグルが好評。将来は自宅として住む予定なので、暮らしやすさの工夫もたくさんあります。木人が集い、笑顔があふれる素敵な空間を見てみましょう。

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おいしい料理とオーナー夫妻の人柄に笑顔があふれる

山本さん夫妻のログハウスは、「憩いの広場びぃだま」というレストラン。営業は週2~3日で1日1組限定の完全予約制です。メニューの食材は、すぐそばの菜園で採れた野菜と地元産のもの。奥さま手作りのベーグルと手打ちパスタが人気です。

菜園で育てるのは、ナスやピーマン、サツマイモ、ジャガイモ、ダイコンなど、旬の野菜。土づくりから自分たちで手がけ、無農薬で作っています。

メニューは、お客さまの人数や好み、年齢層を聞いてその日に採れたり、仕入れたりした野菜を見ながら決めます。「いろいろと組み合わせを考えるのも楽しいですよ」と奥さま。

こだわりの料理が楽しめるほかに、「びぃだま」に人が集う理由がもうひとつ。ご主人が企画する月1回のトークイベントです。奥さまの料理とご主人の企画力の息はぴったり。「びぃだま」に集まると、みんなが自然と笑顔になります。

家の真ん中の階段が憩いの場所に

北海道にあるログハウスの民宿「夢民村」が、山本さん夫妻のあこがれ。その民宿を参考に、ぐるりとまわる折り返し階段を家の中心に置きました。おかげで、イベント開催時には、お客さまが階段に座って話を聞くなど、思い思いに楽しめる空間に。

空間を広く使えるように、薪ストーブの床タイルとフローリングは段差のないフラットな状態にしました。ご主人手作りの椅子がリビングを彩るアクセントになっています。

機能性と心地良さを実現する工夫も

将来は自宅となる予定のログハウスですが、レストラン営業のために防火性を高める必要がありました。キッチンの内側は石膏ボードを使用し、ログ調のクロスを張っています。

「掃除がしやすいように」という奥さまの希望で、壁の一部にキッチンパネルと、床にはクッションフロアを採用しました。「広さもちょうど良く、作業しやすいんですよ」と奥さま。勝手口と窓から日差しが入り、明るいキッチンを演出します。

たくさんの食器を収納するため、階段下のスペースを収納にあてました。可動式の棚で使い勝手は◎。将来、自宅として使うようになったら、掃除機などをしまっておくスペースとしても使えます。

暮らしやすさを考えて、バリアフリーにしているのも特徴。洗面所、トイレ、シャワールームまでフルフラットの仕様です。

木のぬくもりと光に包まれるプライベートスペース

階段スペースを中心に、2階は仕切りのない空間。三角屋根の勾配が隠れ家のような雰囲気でかわいいですよね。天窓からのやわらかな光と、木ならではのぬくもりが心地良い、とっておきの場所です。

都会にもマッチするログハウス

訪れる人を笑顔にする菜園レストランとログハウスの暮らし、いかがでしたか?

この「びぃだま」は、東京郊外の住宅街にあります。準防火地域のため、防火認定を受けているログ材を使用するなど、条件をひとつずつクリアしていきました。防火仕様の窓も三角屋根とともに外観のアクセントに。街並みに映えるログハウス、素敵ですよね。

「居心地が良すぎて外に出かけたくないくらい」と夫妻が大満足のログハウスは、ログハウスメーカーのアペントが手がけました。ライフプランに合わせた自由設計が特徴で、住宅地での施工例も豊富。木の質感を生かすこだわりの家づくりをぜひのぞいてみてください。

雑誌『キノハス』に山本さんの記事が載っています。

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