寒い日も雨の日も親子で楽しめる葛西臨海水族園には入園無料・割引も

「葛西臨海水族園」ってどんなところ? 葛西臨海水族園は、都立の水族館です。場所は葛西臨海公園内にあり、1989年にオープンしました。水族園では、世界で初めてクロマグロの群泳を実現した大水槽や、100羽を超えるペンギンが水 […]

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葛西臨海水族園は充実の施設なのに、大人700円とリーズナブル!さらに小学生以下、都内在住・在学の中学生はうれしい無料!赤ちゃんの散歩から大人のデートまで楽しめるスポット。どこに行こうか悩んだら、行ってみてくださいね。

「葛西臨海水族園」ってどんなところ?

葛西臨海水族園は、都立の水族館です。場所は葛西臨海公園内にあり、1989年にオープンしました。水族園では、世界で初めてクロマグロの群泳を実現した大水槽や、100羽を超えるペンギンが水中を泳ぐ姿、世界各地から集められた多種多様な生き物、「東京の海」にいる魚を見たり、触れたりすることができます。

ここがポイント!情報資料室で知育につながる

順路に従って進んでいくと、すぐに情報資料室があります

見学前に、展示生物の詳しい情報をこの情報資料室で知ることができます。標本や本、映像などがあり、大人も「へ~そうなんだ!」と納得できて、とてもおもしろいですよ。

かわいいイラストでお出迎え。今回、お正月に行ったので「笑う門には福が来たる」にちなんで「フグ」の展示がありました

このフグの展示がある場所では、日替わりで標本などの種類を替えて、解説しているみたいなので、毎回行くたびに違う情報をゲットできちゃいます!飽きないように工夫してあるんですね。

フグの標本や写真など、詳しく紹介されています
サメの皮を触ることもできますよ
3歳~5歳向けの「水族館魚(ウオ)ッチングシート」はペンギンを詳しく観察するためのもの

その他にも、年齢別の「水族館魚(ウオ)ッチングシート」が置いてあるので、楽しみながらも魚についての知育にもつながります。対象年齢も、幼児~大人まで幅広く種類があるので、どの年代の人も楽しめるようになっています。ただ遊びに行くだけでなく、知育にもつながるのはうれしいですね。

乳幼児連れが気になる「ベビーカー」「授乳室」「オムツ替え」

子連れで行くからには、「ベビーカーでも行けるの?」「授乳室は?」「オムツ替えはスムーズにできるの?」といろいろ気になりますよね。葛西臨海水族園はそんな不安にも対応してくれているので、乳幼児連れでも安心して楽しめますよ!

ベビーカーで行ってもOK!

しっかりとバリアフリー用の順路もあります

ベビーカーで水族園の中を見てまわることができます。ただ、館内には階段を昇り降りする場所もあるので、人によりますが「抱っこ紐を利用したほうが楽かも?」とも思います。もちろん、バリアフリーで車イス・ベビーカー用の通路もあります。

売改札ゲート近くにあるベビーカー置き場。ここにベビーカーを置いて行く人がたくさんいました

また、ベビーカー置き場が売改札ゲートにあるので、ベビーカーを水族園に入る前に置いても良さそうです。ちなみに、水族園ではベビーカーの貸出はないので、気をつけてくださいね。

授乳室

正門横レストハウスの授乳室。ここの授乳室は女性のみが入れます

入室できるのは女性のみになりますが、正門横レストハウスと本館2階の2か所に授乳室があります。お湯を利用したい場合は、案内カウンター(本館2階)、レストラン(本館1階)、売札事務所のスタッフに聞くと対応してくれるみたいですよ。

また、持ち込みの離乳食を電子レンジで温めたい場合は、レストラン(本館1階)のスタッフに相談すれば対応してくれます。

オムツ交換台

すべての女子トイレにオムツ交換台があるという素晴らしさ!

園内すべての女子トイレ内にオムツ交換台があります。男子トイレも「水辺の自然」エリア淡水生物館内トイレ以外のすべてに設置されています。その他にも、幼児用補助便座がサメ水槽横トイレ(本館2階)内にあります。オムツ交換台はたくさんあるので、心配しなくても大丈夫ですね。

レストランでの食事はどんな感じ?

水族園を見てまわると最後に、セルフサービス方式のレストランがあります。ここでは「まぐろカツカレー」などの食事や、飲み物、デザートがあります。休日だったせいか、ビールを買っているお父さんがとても多いように感じました。

子ども用の椅子もあり、何よりセルフサービス方式なので気楽に過ごせます。席もホール内は280席とたくさんあり、レストランというよりもフードコート的な感じで、子連れでも安心してゆっくりすることができます。

子どもはキッズカレーランチ(680円)とアイスのメジもなか(280円)、大人はまぐろカツカレー(850円)

キッズカレーランチや、うどん、スパゲッティなど、子どもが食べやすいメニューもあります。また、レストランの隣スペースにも椅子と机があり、持ち込みの食べ物を食べる場所が確保されています。

レストランすぐ横にある屋外テラス。天気がいいと気分も最高!

レストランの外にも、屋外テラスとして150席が確保されているので、レストランで買わなくても、持参のお弁当やおにぎり、離乳食などを食べることができます。飲料・アイスクリームの自動販売機もあるので、ちょっとした休憩もできますね。

気になる無料入園日や割引情報は?(2017年の場合)

葛西臨海水族園には、なんと無料入園日があったり、割引価格でチケットを買ったりできるんです。せっかく割引があるのなら使わない手はない!無料入園日や割引でチケットを買う方法がいくつかあるので紹介します。

無料で楽しむ

小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料で楽しめます。中学生は生徒手帳を見せればOK。都内在住・通学している人は無料なので、行かないともったいない!大人の場合は、通常700円の入園料ですが、年に3回無料で水族園を楽しめる日があるんです。それはこの3日間。

ただし、人が半端なく多いので、混雑は覚悟して行ってくださいね。たまたま、みどりの日(5月4日)に水族園に行こうとしたら無料日だったので、人が多すぎて断念したことがあります。

また、60歳以上は、「シルバーウィーク(9月15日~21日)」の入場が無料になります。しかも、付添者1人が無料になるので、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に行くと、それぞれ1人までは無料で入れちゃいますね。ちなみに、都内在住・在学の中学生以外にも、「子どもの日(5月5日)」はすべての中学生が無料!

割引情報

金券ショップやフリーマーケットサイトで、運良くチケットが見つかったらラッキーですね。ちなみに、水族園では年間パスポートが大人2800円で用意してあるので、年に4回以上行く人は年パスを買ったほうがお得!

2018年のお正月のイベント体験記

今回は、「お正月イベント」開催期間中に行ったので、いつもとは少し違った体験ができました。

ペンちゃんガンちゃんとの記念写真。子どもは喜んでいました

年によって内容が変わりますが、2018年のお正月は「新春 水族館スペシャル福引き」でガラガラをしたり、「ペンちゃんガンちゃんがお出迎え」をしてくれるので一緒に写真を撮ることができたり、とちょっと特別感があります。

お正月限定のクイズラリーもあります

また、お正月限定のクイズラリーに参加することもできるし、東京動物園協会の案内パンフレットが入ったホッカイロももらえました。外は寒かったので、ありがたかったです。「お正月だから混んでいるのかな?」と思ったのですが、意外とスムーズに見てまわることができました。

福引きに当選すると魚のエサやりを体験できる

1人につき1回、ガラガラをやったら、当たりが出て「魚たちにお年玉ツアー」と題して、水族館の裏側に行って、エサやりを体験することができました。

「エサやりって、金魚にエサをやる感覚かな?」と甘く考えていたのですが、実際は小松菜を1人2輪ほど持ち、水槽内に入れて魚に食べてもらうというもの。イメージとしては魚釣り。エサを垂らしている感じ。

これが思った以上に魚が食いついてくる!力を込めて小松菜を握っていないと、食いちぎられてしまうので、大人も真剣にエサやりをしました。もちろん、子どもは大喜び。普段は経験することができないので、お正月に来たらぜひガラガラをやってみてくださいね。当たればラッキーですよ。

水族園近くには遊ぶ場所がたくさん!

水族園をメインにして遊びに来たのですが、「葛西臨海公園」では子どもが喜びそうな広い芝生があったり、人工渚で水遊びをすることもできます。とにかく広いので、1日じゃ足りないくらい!

子どもは初観覧車でしたが、意外と余裕な感じで、むしろ親のほうが高さに緊張しました

ちなみに、観覧車も通常は700円なのですが、葛西臨海水族園チケットを大観覧車チケット販売窓口に見せると、水族園チケット1枚につき、1人分が1割引になります。せっかくなので、割引は大いに活用しましょう!

【まとめ】

スイスイ~っと自由に過ごすペンギンたち(2018年1月現在、都内で発生した鳥インフルエンザの影響で一部の展示を中止)

わが家は2回目の水族館でしたが、1回目も2回目も子どもは幼いながらに楽しんでいました。大人もなんだかんだで、魚の泳ぐ姿を見ていると癒やされました。

子どもがまだ小さいのでサクッと3時間程度の短時間滞在でしたが、魚が動く様子に感動していたので、連れて行って良かったな~と思いました。家に帰ってからも魚の真似をして盛り上がっていました。

百聞は一見にしかず

「平日は仕事や保育園で忙しいから、休日はゆっくりしたい…。」となりがちですが、たまにはお出かけしてみるのも刺激を受けていいものだと思います。魚などの海の生き物は、やっぱり図鑑で見せるのと、実際に目で見たり触ったりするのとでは、理解度がかなり違ってきます。

雨の日も寒い日も、いつでも1年中楽しめるのがうれしい「葛西臨海水族園」にぜひ、行ってみてくださいね。

施設情報(アクセス・サービスなど)

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