洗練された北欧インテリアの決め手は、2色に絞った色づかい!三角屋根のログハウスに学ぶ♪by キノハス 

インテリアづくりは楽しいけれど、こっちの家具が似合うかな? カーテンはこの色で大丈夫? などなど、何かと迷いが多いもの。そこでIさんが軸にしたのが、インテリアのテーマカラーです。白い木の壁と天井に組み合わせたのは、落ち着きのあるダークグレー。使う色を決めておくことで、迷いのない上質なインテリアが完成しました。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 9610
  • 4
  • 0
  • いいね
  • クリップ

ホテルのようなパウダールームは掃除のしやすさにも配慮

Iさんがインテリアをコーディネートする際、重視したのが色づかい。それが端的にあらわれているのが、このパウダールームです。壁の1面を基本カラーであるグレーにペイントして、空間のアクセントにしました。

宙に浮いたようなカウンターに洗面ボウルをふたつ並べて、それぞれ水栓を壁づけに。丸い鏡も同じくふたつ並べたら、シンプルなのに、とってもおしゃれな空間になりました。鏡の裏に設置したあかりが雰囲気抜群。ニュアンスのあるグレーの壁は、漆喰塗りです。

カウンター下がガラ空きなのでロボット掃除機もラクラク入れます。壁づけにしたことで水栓まわりが水浸しにならないので、いつもキレイを保てるのもいいですよね。

北欧家具と日本の家具を組み合わせたダイニングキッチン

フリッツハンセンのテーブルと白い椅子に、北海道の木の椅子を組み合わせ。ライトは北欧デザインの逸品、ルイスポールセンのPH5。定番の白ではなくブラックを選んで、家具との調和を図りました。家中の窓枠は、テーマカラーのダークグレーです。

別荘なのでキッチンはシンプルに壁づけのI型を採用。グラフテクトのシステムキッチンは、この家のインテリアの基本カラーであるグレーを選んで、冷蔵庫も同系色にすることで、統一感のある素敵なキッチンが完成しました。キッチン横には収納棚を造作。家電類もグレーで統一しています。

白い箱+ダークグレーの差し色で統一感のあるインテリアに!

オープンなLDKのリビングは、低い位置でくつろぐスタイル。ご覧の通り、こちらもグレーを差し色にしたインテリアです。「テーマカラーを決めておけば、家具などを選ぶときにも迷わずに済みます」とIさん。真っ白な壁や天井にダークグレーを組み合わせることで、空間が引き締まりました。

リビングにはデンマーク製の薪ストーブを設置。薪ストーブコーナーにありがちなレンガなどは使わず、鉄板を敷いただけのシンプルさ。ルイスポールセンのエニグマは、低いソファに合わせて、低い位置に設置。工事の際は電気屋さんに「この位置でいいんですか?」と何度も確認されたそう。

壁の色が違うと、こんなに印象が変わる!?

白壁の主寝室はベッドの代わりに床を一段高くして、マットレスを置いて使うスタイルに。ナチュラルな木の壁の寝室はゲスト用。斜め天井と相まって、ほかの部屋とはひと味違う素朴なイメージになりました。

くつろぎの場にも仕事場にも使えるオープンスペース

窓から自然の景色を楽しめる2階のホール。こうしたゆとりのある空間づかいは、別荘ならでは。天井の低い部分には大きな収納スペースを造りました。

実はこの家、かわいい三角屋根のログハウスなのです

2階の斜め天井を見て、お気づきの人もいるかも? 実はIさんの別荘はマシンカットログハウスです。フィンランドはホンカラケンネ社のログは、洗練されたデザインと高い品質で人気があります。ログハウスなので、板張りのようにも見える室内の白壁は、四角いログを積んだ分厚い木の壁です。

グレーに塗った外壁と白く塗った室内の壁。この壁がログ材を積み上げた「ログ壁」です。実物を見ると、薄い板を張った壁とは違った、独特の存在感があるんですよ。

山小屋風やナチュラルテイストのインテリアばかりかと思えば、ログハウスには、この別荘のような北欧インテリアも似合います。それものはず、ログハウスそのものが北欧フィンランド産なのです。ホンカ・ジャパンのおしゃれなログハウスに興味のある方は、ぜひホームページをのぞいてみてください。

雑誌『キノハス』にIさんの記事が載っています。

  • 9610
  • 4
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

ナチュラルなものに囲まれた自然体の暮らしを応援するハウジング雑誌です! #ログハウス#注文住宅#インテリア

kinohus(キノハス)さんの他のアイデア

インテリア・家具のデイリーランキング

おすすめのアイデア