洗練された北欧インテリアの決め手は、2色に絞った色づかい!三角屋根のログハウスに学ぶ♪by キノハス 

インテリアづくりは楽しいけれど、こっちの家具が似合うかな? カーテンはこの色で大丈夫? などなど、何かと迷いが多いもの。そこでIさんが軸にしたのが、インテリアのテーマカラーです。白い木の壁と天井に組み合わせたのは、落ち着きのあるダークグレー。使う色を決めておくことで、迷いのない上質なインテリアが完成しました。

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ホテルのようなパウダールームは掃除のしやすさにも配慮

Iさんがインテリアをコーディネートする際、重視したのが色づかい。それが端的にあらわれているのが、このパウダールームです。壁の1面を基本カラーであるグレーにペイントして、空間のアクセントにしました。

宙に浮いたようなカウンターに洗面ボウルをふたつ並べて、それぞれ水栓を壁づけに。丸い鏡も同じくふたつ並べたら、シンプルなのに、とってもおしゃれな空間になりました。鏡の裏に設置したあかりが雰囲気抜群。ニュアンスのあるグレーの壁は、漆喰塗りです。

カウンター下がガラ空きなのでロボット掃除機もラクラク入れます。壁づけにしたことで水栓まわりが水浸しにならないので、いつもキレイを保てるのもいいですよね。

北欧家具と日本の家具を組み合わせたダイニングキッチン

フリッツハンセンのテーブルと白い椅子に、北海道の木の椅子を組み合わせ。ライトは北欧デザインの逸品、ルイスポールセンのPH5。定番の白ではなくブラックを選んで、家具との調和を図りました。家中の窓枠は、テーマカラーのダークグレーです。

別荘なのでキッチンはシンプルに壁づけのI型を採用。グラフテクトのシステムキッチンは、この家のインテリアの基本カラーであるグレーを選んで、冷蔵庫も同系色にすることで、統一感のある素敵なキッチンが完成しました。キッチン横には収納棚を造作。家電類もグレーで統一しています。

白い箱+ダークグレーの差し色で統一感のあるインテリアに!

オープンなLDKのリビングは、低い位置でくつろぐスタイル。ご覧の通り、こちらもグレーを差し色にしたインテリアです。「テーマカラーを決めておけば、家具などを選ぶときにも迷わずに済みます」とIさん。真っ白な壁や天井にダークグレーを組み合わせることで、空間が引き締まりました。

リビングにはデンマーク製の薪ストーブを設置。薪ストーブコーナーにありがちなレンガなどは使わず、鉄板を敷いただけのシンプルさ。ルイスポールセンのエニグマは、低いソファに合わせて、低い位置に設置。工事の際は電気屋さんに「この位置でいいんですか?」と何度も確認されたそう。

壁の色が違うと、こんなに印象が変わる!?

白壁の主寝室はベッドの代わりに床を一段高くして、マットレスを置いて使うスタイルに。ナチュラルな木の壁の寝室はゲスト用。斜め天井と相まって、ほかの部屋とはひと味違う素朴なイメージになりました。

くつろぎの場にも仕事場にも使えるオープンスペース

窓から自然の景色を楽しめる2階のホール。こうしたゆとりのある空間づかいは、別荘ならでは。天井の低い部分には大きな収納スペースを造りました。

実はこの家、かわいい三角屋根のログハウスなのです

2階の斜め天井を見て、お気づきの人もいるかも? 実はIさんの別荘はマシンカットログハウスです。フィンランドはホンカラケンネ社のログは、洗練されたデザインと高い品質で人気があります。ログハウスなので、板張りのようにも見える室内の白壁は、四角いログを積んだ分厚い木の壁です。

グレーに塗った外壁と白く塗った室内の壁。この壁がログ材を積み上げた「ログ壁」です。実物を見ると、薄い板を張った壁とは違った、独特の存在感があるんですよ。

山小屋風やナチュラルテイストのインテリアばかりかと思えば、ログハウスには、この別荘のような北欧インテリアも似合います。それものはず、ログハウスそのものが北欧フィンランド産なのです。ホンカ・ジャパンのおしゃれなログハウスに興味のある方は、ぜひホームページをのぞいてみてください。

雑誌『キノハス』にIさんの記事が載っています。

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