◆意外と簡単！雑草ストッパーでレンガの小道◆

今回は季節も良くなって庭での作業も
快適にできるようになりましたので
庭などで簡単にできるレンガの小道の作り方
をご紹介しようと思います。

まずは完成した写真を…

こんな感じの小道がモルタルを練ったりする面倒な作業は一切なし！
模様替えしたくなったらすぐに撤去できてゴミも出ません。

それを可能にするのがこれ↓

まずはレンガをどう並べるか
どんな形にしたいかイメージしながら
仮置きして自分のイメージする完成図に近づけていきます。
それが終わったら一旦レンガをどかして
敷レンガの厚みの3分の2の厚みに約5センチ足した分だけ
レンガの小道を作る予定の面積より一回り大きく土をすき取ります。
この時、掘った土が粘土質でなく砂質なら後から使えますので
ブルーシートなどを広げてその上にまとめておきましょう。
粘土質の場合は庭の人目につかない所などに
撒いて処分するかお住いの自治体の
ごみ処理の方法に沿って処分してください。

地面を掘り終わったらそこに雑草ストッパーを入れます。
厚みが5センチぐらいになるまで入れて
平らになるようにならしましょう。
合板の端材などでレーキのように使うと簡単にできます。
ただ、この上にレンガを埋め込むように
置いて行くので大体でOKです。

敷レンガを雑草ストッパーに半分ぐらい
埋まるようにしながらレンガを並べていきます。
レンガ同士の間隔はぴったりひっつけるか
割りばしを使って割りばし1本ぶん空けて並べるといいです。

我が家では面倒なのでぴったりくっつくように並べました。

並べ終わったら水平器やスマホのアプリなどを使って
レンガの高さが一定で水平になっているかを確かめます。
金づちの柄などで軽くたたくと修正しやすいです。
ここで手を抜くとうまく仕上がりませんので
ここだけはじっくり時間をかけて、
がたつくレンガがないようにしましょう。

きれいに水平が取れたらじょうろか散水用のシャワーで
優しく全体に水を撒いていきます。
レンガはかなり水を吸うのでレンガの上はたっぷり目に。

2時間ほど経ったらレンガに実際乗ってみて
がたつきがないか最終チェックをします。

ここでがたつくものがあれば修正を、なければ
もう一度たっぷりと雑草ストッパー全体に水をまきましょう。

1日目はここまでにして一晩しっかり乾かします。

2日目、ついに仕上げをします。

まずは雑草ストッパーがしっかりと固まっているか確認してください。
固まっていれば掘った時に取っておいた砂、
もしくはホームセンターで一袋200円ぐらいの細目の砂を
周囲と高さがそろうところまで雑草ストッパーの上に乗せていきます。

ある程度周囲と高さがそろったらレンガの上にも
砂を一旦まんべんなくばらまきましょう。

あとはホウキを使ってレンガの上の砂がレンガの隙間に入るように
いろんな方向に掃いてレンガの上の砂を周囲に落としたら完成です！！

最後に小道の周りにあまり根を深くはらずグランドカバーできる
セダムや芝桜などの植物を植えたり
リアル人工芝（カインズのものが断然オススメ！理由はブログを参照）などで
緑を追加するといい感じになりますよ。

アジュガやユキノシタなどもグランドカバーができて
手入れもほとんど不要で花も楽しめるのでオススメです。

いかがでしたでしょうか。

モルタルを練ったりは大変ですしモルタルは強アルカリ性で
土壌に影響を与えたり撤去の時には割ったり廃棄が大変ですが
雑草ストッパーを使えば土壌に影響も与えませんし
補修も同じやり方で簡単にできて不要になったら
スコップで砕けば簡単に普通の土に還りますので
これならやれそう・・・って気になりませんか？？

我が家では最初に施工してからもう4年ぐらい経ってますが
一番端のレンガが一度外れて補修しただけで今もそのまま
しっかりとレンガが動くことなく小道の役目を果たしています。

今年は小道の周りにクロッカスやミニチューリップ、スイセンを
ランダムに植えてみたので春になるのが楽しみです。

それではまた～

ブログもやってます。ぜひこちらもご覧ください。