【家の印象を左右する!?】台風で汚れた外装をきれいに掃除しよう

家の印象は外装でかなり変わります。物件探しの際に気に入って、「この家に住もう!」と決めたは良いものの、お手入れを後回しにしているうちに、ずいぶんとくたびれた印象に…なんてことはありませんか。今回はスポンジやブラシを駆使して、”サビ”や”コケ”、”雨だれ”をきれいに除去してみました。

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台風が過ぎると面倒なのが、外装の汚れです。しかし外装の汚れ落としは、足場を組んだり特別な脚立を使ったりしなければ行うことができず、大掛かりなもの。業者に依頼するという手もありますが、高額な費用が予想されるため、なかなか手が出ないという方もいるのではないでしょうか。

そんな方は、まずはできる範囲で外装の掃除をしてみましょう。地面に近い場所は雨が多く当たりやすく、泥ハネで汚れる可能性もあります。お手入れしやすい箇所だけでも行えば、きれいになりますよ。コケや藻の汚れ、サビ、ホコリ等の汚れの落とし方を紹介します。

●目次
1. コケ・藻を落としてみた
2. サビを落としてみた
3. ホコリ・排ガス・雨だれを落としてみた
4. 外装掃除の注意点
5. まとめ

1. コケ・藻を落としてみた

●コケ・藻が生えやすい場所

適度に湿度が高く、胞子が飛んでくる環境でコケや藻が発生します。経年劣化で外壁や屋根の防水性が低下すると、発生しやすくなるのです。川や森が近い環境や、日当たりや風通しの悪い家庭では注意しましょう。

●準備するもの

・ホース
・バケツ
・雑巾
・ブラシ類
・洗浄剤

これらの道具を準備しておきましょう。コケやカビを落とす専用の洗剤が売られていますが、住居用の洗剤でも問題ありません。

●壁を洗う

ホースを使って壁の汚れをある程度流していきます。サイディングを洗う場合は、ゴシゴシこすると塗装を剥がす恐れがあります。食器用洗剤など中性洗剤を使って洗っていきましょう。スポンジや柔らかい布に洗剤を付けて、外壁を傷つけないよう優しく洗ってください。サイディングに高圧洗浄はNGです。

2. サビを落としてみた

●初期の段階で落とす

サビは発生してから日数が経つと、汚れ落としが難しくなります。そのため初期の段階でこすり落とすことが重要です。金属部分が腐食してしまうと、取り換えるしかありません。

●ブラシでこする

まだ初期の段階なら自己処理でもサビを落とすことができます。ブラシを使って落とすだけでよく、洗剤を使わなくても大丈夫です。

根を張ったものはサビ取り剤を吹き付けて除去していきましょう。

3. ホコリ・排ガス・雨だれを落としてみた

●サッシの下にある雨だれ

よくあるのがサッシの下に雨だれができてしまうものです。スポンジを使って洗い流していきましょう。雨は炭酸カルシウムなどが含まれるアルカリ性ですから、落とすには酸性の洗剤がおすすめです。金属サイディングではサビてしまう可能性があるため、酸性の洗剤は使用しないでください。

4. 外装掃除の注意点

●高いところの掃除では足場を確保

高い部分を洗浄する場合は、必ず2人で作業しましょう。脚立を支える人と、洗う人と作業を分けると安全です。

●洗剤を被らないように

高い場所の洗浄では、人に洗剤が降ってくる恐れがあります。自分で洗う場合は、人体に影響がある洗剤の使用はできるだけ避けましょう。

●雨の直前では意味がない…

天気予報を事前にチェックし、雨が降らないか確認しておきましょう。せっかくきれいにしても途中で雨が降ってしまい、台無しにならないよう注意してください。

●外装を傷つけないように

強くこすりすぎると、外装が剥がれます。塗装はある程度の防水性がありますから、剥がれてしまうと素材を傷める原因になります。

まとめ

台風が過ぎて本格的な冬がやってくる前に、外装の汚れを落としておきましょう。水を使う作業ですから、秋の晴れた日に作業をするのがおすすめです。一人だと危険な作業もあるため、無理せずに汚れ落としをしてみてください。壁の下の部分など、やりやすいところから取り組んでみてはいかがでしょうか?

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