木目の壁紙＆アイアン取っ手でふすまをシャビーな引き戸風にリメイク

まずはどれがどうなったか？（Before⇒After）

クローゼット代わりにしている一間半の押し入れ。
元はふすまを外してカーテンにしてましたが、飽きてしまったのと、もうすぐ和室を洋室にリフォームするので、ふすまを再度取り付けてこれをリメイクすることに。

白にふすま独特の黒い丸い取っ手の仕様。

これに壁紙を貼ると…

シャービックな白系の木目×アイアン取っ手でアンティークな感じに♪
この和室はいわゆる「塩系」の男前にリフォーム予定なので、敢えて白っぽいのにしました。

糊無しの壁紙に生のりを付けて納品してくれる業者さんを活用

このふすまの前に、和室の入口のふすまを同じようにリメイクした事があって、その仕上がりを見て、ふすまは弁償してもいいから仕上げを重視しよう！って結論に至りました（笑）

その時に壁紙を購入した業者さんが丁寧で早くて色々と便利だったので再びそちらを利用。

生のりを最初からつけてもらうのは、オプションみたいなものですので、
弁償がイヤな方は、糊無しタイプの方を買って、
ふすまの四隅と他の表面数カ所にマステを貼ってその上に両面テープを付けて貼るといいと思います。

最初から裏に糊がついている、いわゆる「賃貸OK」な壁紙よりも、裏に生のりを塗って貼る本気の壁紙の方がやっぱりリアルなものが多いです。（柄・質感共に）

それに何よりコストが安い！この壁紙は、水糊オプションつけて560円／m。
糊無しだったらもっと安くて、400円／m。（お店により異なる場合があります）

ふすま片面1枚なら巾93cmの壁紙で２m（縦）買えば十分。
今回はふすま三枚なので計６mを2mずつ切ってもらって納品してもらいました。
これでふすまの厚み部分の、普段目に付く方まで貼れちゃいます。

安い！って豪語しましたが、ふすまにダイレクトに貼るので弁償必至ですが（笑）

ふすまは面積が広く、家具で隠すこともあまりできないし、よく開け閉めする目に付く部分でもあるので、ここはもう弁償覚悟で生のりで直貼りします（笑）

ふすまを裏返して貼ります

横に置いてるスプレー缶は、ふすま貼るときのプライマーみたいなものです。
（ホームセンターのふすま張り替え用品のところに売ってます。写真無くてすみません！）
これを木枠部分にスプレーしてから貼る方が密着度が違う気がする（笑）

もちろん無くても大丈夫かと。
生のりタイプはローラーで角をしっかり押さえて、乾くまで何かで押さえればくっつきます。

今回は180cm強の長さに対して2m買ったので、余り部分はカットします。
（レールに触れる上部と下部の厚み部分は貼りません）

裏側に貼る意図は、下記の３点。

◆表側の取っ手部分は外しても埋めないと壁紙貼ると凹むので、埋めるよりラクな裏面活用。
◆マステはったりベニヤはったりがメンドクサイ。そこまでふすまに時間かけたくない。
◆弁償覚悟ではありますが、裏面なのでもし引っ越す時はあわよくば…（笑）

3つめは冗談ッス（笑）

一晩乾かす

生のりタイプは、乾かない間にふすまレールにはめると、角が破れたりめくれたりします。
糊が乾くと紙自体にコシみたいなものもできますのでしっかり乾かします。

乾かすときは、壁紙を巻いた方を下にして乾かします。
こうする事で、ふすまの重みで角もしっかりくっつきます。
（それでもダメならふすま用の小さいクギを数カ所打ち付けて固定します）

乾かしてから取っ手を木枠部分にビス留めして完成ヽ( ・∀・)ﾉ

いい感じに仕上がった♪
これであとは、床をフローリング仕様に変えると激変するはず！

ふすまのはめ込み方は本当はこうじゃないんだけど、
なんか、このふすま、傾いてるから仕方なく（笑）
さすが築40年のアラフォーマンション！

この組み合わせじゃないと、変な隙間が空くのです（泣）
なので、向かって一番左が一番開けるの面倒なので、
あまり使わないものを中心に入れています。

このアイアン取っ手、コーナンで買ったんだけど安くてびっくりした！
１つ190円（笑）アイアンと言ってもアイアン風ですけど。
真鍮にブラック塗装をしているやつですので安価ですが、
普通に耐久性もあるし見た目もチャチくないので気に入ってます♪

最後までご覧頂きありがとうございました♪