すのこってほんとに便利！ローテーブルにピッタリなパレット風ソファをすのこでDIY☆

DIYの新素材、木製パレット

木製パレットとは、輸送に使う荷物を乗せるための荷台でコストコやIKEAなど倉庫内でよく見かけます。

今、DIYの新しい素材として、その頑丈な造りからソファやベッド、テーブルなど幅広い作品作りに使われています。
最近ではネットだけでなく大きなホームセンターでも販売されているので買ってみたい！と思っていますが結構お値段もするし大きすぎる…。ということで同じような見た目のすのこを使ってパレット風なソファを作ることにしました。

ホームセンターのすのこと2×4材

パレット風ソファに使う材料はこちら、
ホームセンターで1000円位で売っているすのこ一枚、着色されているものが混じっていますが2×4材を使います。
すのこのサイズは85㎝×46㎝、
2×4材は長さ83㎝が2本、38㎝が2本です。

ペイント

着色している2×4材はWOODLOVEのオイルステイン、色はマホガニーを使っているものなので、無塗装の2×4材にも同じ色を塗りました。

すのこは、黒いペンキを10倍ほどの水で薄めたものを塗りました。

ドリルで下穴をあける

2×4材を四角く組んですのこの支えのようになるようにします。

2×4のように厚みのある板にまっすぐにネジを打ち込むのは、インパクトドライバーを使っても曲がったりして難しいので、ドリルドライバーで2㎝ほどの下穴をあけてから組み立てます。

使いたいネジの長さは5㎝ほど。ネジ頭のサイズが8ミリほどなので、ネジ頭が隠れるだけの大きさの穴をあけることになります。
直径8ミリのドリルドライバーで穴をあけます。

組み立てる前にネジを数ミリ打ち込んでおくと楽に作業できます。

組み立て

すのこの両脇の角材の位置に2×4材がくるように位置を調整して組み立てます。

すのこと木枠を組み立てます。
写真で示した位置に１㎝ほどの深さの穴をドリルドライバーであけてからネジを打ち込んですのこと木枠をつけました。

クッション

すのこに直接座るのはお尻が痛くなってしまうので、クッションを作ります。

ピッタリサイズのクッションを作りたいので、家にあったクッションを分解したものを使います。元々キッズソファの中身で汚れこそあるものの、ウレタンはへたっていないのでこれは使えそう♪
すのこのサイズに合わせてハサミでザクザクと切っていきます。

ハギレでクッションカバー

カットしたウレタンに合わせてクッションカバーを作ります。家にあったIKEAの布とデニム地を合わせて大きな一枚にし、それを先ほど切ったウレタンの大きさに合わせてミシンで縫ってカバーにしました。

仕上げのペイント＆ステンシル

全体に白い水性塗料をざっくりと塗ります。こうすることで、木枠とすのこの色の違和感も軽減し、全体が古材風になります。

クッションを使うのであまり見えない部分ではありますが、すのこにステンシルをします。
プリントアウトした文字をカーボン紙で転写し、細い筆を使って水性塗料でなぞります。

仕上げにブライワックス(色はジャコビアン)を塗って全体にアンティークの風合いを出しました。

キャスター取り付け

簡単に移動できるようにキャスターを取り付けます。
ボールタイプのものを用意しました。
キャスターが回転した時にソファの外に出ない位置に取り付けました。

出来上がったパレット風ソファにクッションを乗せて完成！といいたいところですが、やっぱり背もたれがあった方が便利なので背もたれを追加することにしました。

背もたれをつける

背もたれには1×4材を使います。
84㎝を2本、37㎝を3本用意し、すのこと同じように薄めた黒いペンキで塗ってから写真のように組み立てます。

ソファの背面からネジで固定しました。

パレット風ソファ完成

すのこで作るパレット風ソファの完成です。
背もたれがなければローテーブルとしても使えそうです。

リビングのローテーブルの高さに合わせたので、いつも取り合いになっていたカリモク60のソファ以外にもくつろげる場所が増えました。

パレットを買わなくても代用のすのこでも出来上がりは充分(^-^)
簡単、お手ごろ、あると便利なソファになりました。
すのこってほんとに便利♪応用力の高さをまた実感しました(^^)

閲覧いただきありがとうございました☆