市販のフィールドカートを戦車×サビ塗装で米軍アンモボックス風の実用インテリアグッズにリメイク♪

ペンキや顔料で戦車や軍モノ風のサビ塗装。フツーにある安いものも一気にカッコよくなるリメイク塗装の塗り方をご紹介します♪

今回は、カインズホームで1000円程度で市販されてるフィールドカートをリメイクしてみました。

この戦車塗装、もともとは、雑貨通販ショップ「CANDY TOWER」さんの戦車塗装のページを見よう見まねで始めたんですが、かなり面白いのでハマってます(笑)

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まずはどれがどうなったか?(Before⇒After)

買ったときはこういう感じでしたが、

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上記にヤスリがけ⇒プライマー塗装⇒戦車カーキ色塗装⇒サビ塗装⇒ステンシル⇒仕上げのサビ塗装でこうなります。

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正面はこんなかんじ
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後ろ姿
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サビ塗装用のツールや塗料を収納することにしました。
私はマメでないので、内側はマステで処理しませんでしたが、仕上がりがキレイなのがいい方は、内側の縁部分もマステでマスキングしてくださいね。

まずは下地と戦車カラーの塗装から

では手順をざっくりと。

私は、下記ページの塗り方を参考にしています。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/candytower/diyschool/index.html
(世田谷ベース大好きな雑貨店:キャンディタワーさん)

私は塗装初心者でしたが、初心者でもかっこよく塗れるのが戦車サビ塗装だと思います♪

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まず車輪をマスキングテープで保護します。後でサビ塗装するのでざっくりでOK。

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粗めのヤスリ(#80くらい)で表面にキズつけまくった後、プライマーを塗装します。

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これで一旦、しっかりと乾かします。何なら1日置いてくださいね。

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プライマーが乾いたら、まずは筆でざくざくーっと戦車カーキ色を塗ります。

あとでさらに仕上げるので、筆はこのくらいざっくりで大丈夫です。

因みに、この戦車カーキは、冒頭でご紹介したCandy Towerさんのオリジナル塗料。
戦車の色と質感を究極に再現した塗料です。
少し高いけど、これはマジおすすめです。

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筆塗りが乾いたら、今度はスポンジにカーキ塗料を取って、ポンポンポンと白いプライマーが出たところを念入りに、色が付いているところは軽く埋めていきます。
こするのではなく、叩くのがポイントです。

車輪の隙間のところは、絵筆に塗料をつけて塗り込んでいきます。

ここは白色部分が見えなくなるまで丁寧に行って下さいね。

どうしても残ってしまう白い部分があったら、そこはサビ塗装で誤魔化してしまおう(笑)

戦車カラーが塗れたら次はサビ塗装!

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さあ、サビ塗装開始ヽ( ・∀・)ノ

サビ塗装には、こちらもCandy Towerさんで売っていたサビ塗装向けの塗料(顔料かな?)を使いました。

主に使う色は、ラスティブラウン・ラスティイエロー・ブラックです。
慣れてきたら、レッド系を混ぜてもかっこいいと思います。

あと、必要なのは絵筆(コシがある堅めのもの。豚毛とかがいい)、ハケ、スポンジ、スポンジについた塗料を馴染ませるための段ボールの切れ端、筆を洗ったり塗料を薄めるお水。

まずはドライブラシで角と隅にサビ塗装

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まずはブラウンで全体的にサビさせます。

慣れるまでは、ドライブラシという手法で全体の隅・角をなぞって少しずつ着色していくといいと思います。

ドライブラシは、写真のように筆に塗料を含ませてから、キッチンペーパーなどにカスカスな感じに色が付く程度まで塗料を落として、塗っていく方法です。

プラモデルの塗装とかでよく使われてるらしいですね。知らんかった!(笑)

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もし塗料が付きすぎたと思ったら、ハケでサッサとなでていけば、キレイにグラデーションになります。

こんな感じで、全体の角という角・隅という隅を狙います。

リアルのサビも角や隅に付きやすいものですので、それを参考にしながら塗るといいと思います。

薄いなと思ったら、また筆に塗料を取って、余分な塗料を落とし、塗る、この作業を続けます。

結構、地道です(笑)

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ドライブラシだけでつけたブラウンのサビはこんな感じです。

ここからさらにサビさせます♪

さらにスポンジで大胆にサビ塗装

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今度はもう少し大胆に、スポンジにブラウンを取って、段ボールパレットの上で、くるくるとさせてスポンジに塗料をしっかり染みこませます。

軽く何度もポンポンと叩いて着色。付きすぎた場合やかたまって付いた場合は、スポンジの塗料が付いてない部分でさささっとこすって馴染ませます。

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さっきより大胆に着色されました♪

慣れてきたり、もっとサイズの大きいものはドライブラシは結構大変なので、全部スポンジでポンポン⇒所々馴染ませたりそのままだったり、ってのを行ってもいいと思います。

さらにここからは、アンモボックス(弾薬を入れる箱)風なので、弾薬が付着してる感じを着色します。

軍モノっぽさを発揮する弾薬粉をイメージしたブラック塗装

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今度は黒をドライブラシします。
黒はブラウン以上に目立ちますので、結構しっかり落としてください。

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弾薬イメージだから、フタと本体の境目あたりを重点的に塗ります。

多分、弾薬出したり入れたりすると一番付くのがココとフタ(手についた弾薬が付く)んじゃないかなーと勝手に想像しています(笑)

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黒も大胆にスポンジでポンポンもいっちゃいましょう♪

黒は塗料少なめでも十分ですよー!

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サビ塗装の第2段階が完成♪

米軍風味増し♪ステンシルでアクセント

ステンシルは何を入れてもいいと思いますが、今回はアンモボックスなので、実際のアンモボックスに書いてそうな文字のステンシルシートをネットで探して購入しました。

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ステンシルは、ペイント用よりも細かいスポンジ(食器用のやつ)を切って使っています。

塗料を付け、これも段ボールパレットでくるくるとスポンジに馴染ませます。
そして、薄く少しずつ優しくポンポンポンポン。。。。

私、ステンシルめっちゃ苦手です!!(笑)
けど、無いと締まらないので頑張ります(笑)

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フタ部分のステンシルは、A~Zと数字と特殊文字がそれぞれバラになっているプラスチック製のステンシルシートを使っています。

これは、1文字ずつ、字間を詰め気味でステンシルしていくのがコツです。
(米軍の文字は結構字間が詰まっているので)

ちょっと塗料を馴染ませきれてなくて滲んでしまった件(笑)

よりリアル感を出すための仕上げサビ塗装あれこれ

さて、ここから仕上げです♪

サビ塗装を始めてからここまでで大体3時間くらいかかりました。
慣れたらもっと早いと思います。

ステンシルが浮いてるので、サビを上から重ねて馴染ませていきます。

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スポンジにブラウンやブラックを取って、軽くポンポン。ステンシルの上に適当に重ねます。
やり過ぎるとステンシルが見えづらくなるので、失敗したなと思う所を中心にコレで誤魔化そう(笑)

これも付きすぎたら、ハケでくるくるー♪ささーっ♪と馴染ませます。


さて、オーラスです!

水で垂れた新しいサビを作ります。
これ、ポイントで入れるとすっごーくリアルになっていきますよ♪

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サビ塗料のイエローを少し取り、水を足してシャバシャバにします。

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シャバシャバのイエローをこんな風に垂らした風に描いて…

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ハケで縦にこすると…

こんな風に垂れた新しいサビになります。

これは水加減にもよるので、ハケでこすって消えてしまうようなら重ねて色づけするなどしてみてください。

写真は、1回この工程をやった後に、もう一回同じ所に色を重ねて、数秒おいてからハケでこすりました。


あとは、フタの金具にあたる黒いツマミ(?)と車輪のサビです。

ツマミはマスキングしてなかったので、プライマーが少し付いてしまったため、ハケでブラウンを塗って白を隠しました(笑)

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完成ヽ( ・∀・)ノ♡

ふぅーーー♪

ここまでおつきあいありがとうございます♪

戦車サビ塗装による、米軍アンモボックス風のフィールドカート完成ですヽ( ・∀・)ノ

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正面から
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後ろ部分
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側面もこんな感じ

これ、マジでハマりますヽ( ・∀・)ノ

戦車塗装はコレで5作品目です。
下記はコレより1つ前のもの。

サビ塗装・戦車塗装に関する色んな技の詳細は、私が参考にしまくっているCandy Towerさんの戦車塗装教室ページもご参考に♪

かなーり長かったですが(笑)最後までご覧頂きありがとうございました♪

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築40年の賃貸マンションをDIY。家具を作ったり、壁紙変えたり、戦車サビ塗装で家具や雑貨をリメイクしたり。基本的に実用性と見た目のかっこよさが折り合う事を重視し…

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