革のブーツがすぐダメになる『絶対NG行為』5選
秋冬になると見かけることの多くなるブーツ。特に革素材のブーツは人気の高い商品です。しかし、革素材は繊細なので、扱い方を間違えるとすぐにダメになってしまうことも…。今回は革のブーツがすぐダメになる『絶対NG行為』を紹介していきます!
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秋冬になるとブーツが似合う季節が到来!
皆さんは普段、ブーツを履きますか。特に寒くてコーディネート的にもブーツが似合うファッションが多い秋冬は、まさにブーツの季節と言えるのではないでしょうか。
ロングブーツはもちろんですが、ショートブーツの機能性が高くおしゃれで人気が高いです。洋服との合わせやすさや丈夫さも人気の理由ですよね。
しかし、ブーツの中でも特に多く使われる「革素材」は扱いに注意が必要です。間違った扱い方をしてしまうと、汚れてしまったり、形が崩れてしまったりと台無しになってしまいます。
革のブーツがすぐダメになる『絶対NG行為』5選
大事な革のブーツはなるべく長持ちさせたいですよね。革ブーツは丁寧に正しく扱うことで長持ちしますが、間違った扱い方を続けているとダメにしてしまいます。ここでは革のブーツがすぐダメになる絶対NG行為を紹介します。
1.雨や雪の中を革のブーツで歩く
革素材にとって、水は大敵です。そのため、雨や雪の日は革のブーツを履くことは避けてください。革のブーツのまま雨や雪の中を歩いてしまうと、水を吸収してしまうからです。
水を吸収した革のブーツは、乾く際に革の細胞といわれる部分が縮んでしまいます。それによりシワができたり、革が硬くなってしまったりするため、はき心地も見た目も悪くなってしまうのです。
2.毎日同じ革のブーツを履き続ける
お気に入りだからと毎日同じ革のブーツを履き続けるのも避けてください。これは他の靴にも言えることですが、毎日同じ靴を履き続けると、その靴に皮脂汚れや外汚れ、湿気がたまり、すぐにダメになってしまいます。
使った日の後は、なるべく丸1日は開けるようにして、しっかりと湿気を抜くようにしましょう。この際、すぐに靴箱に収納するのではなく、乾燥させるためにも靴箱の外に置いておくことをお勧めします。
3.濡れたブーツをドライヤーで乾かす
突然の雨や雪で濡れてしまったブーツ。皆さんはどのように乾かしていますか。ドライヤーで乾かす人がいますが、これは絶対にNGです。
ドライヤーで乾かすと、急激に熱があてられるため、革が縮み型崩れの原因となります。また、はき心地も悪くなるため、全体的に質の下がった革ブーツになってしまうのです。
また、濡れたブーツを天日干しするのも避けてください。直射日光に当てることで革素材を痛めてしまうからです。
濡れたブーツを乾かすときは、タオルや布で水滴を拭き取ってから、新聞紙などを詰めて風通りの良い場所で乾燥させましょう。
4.水や洗剤を使って水洗いする
最初に革素材は水が大敵という話をしました。つまり、革のブーツをみずや洗剤を使い、他のシューズと同様に洗う行為もNGです。
革自体が傷んでしまうのはもちろん、型崩れしたり、乾かすときになかなか乾かずカビの原因になってしまうこともあります。
基本的に革のブーツを綺麗にする際は、専用クリーナーを使って汚れを落とします。丸洗いする場合は、プロに任せましょう。
5.レザー用クリームを毎日塗る
革素材の靴を綺麗に保つため、レザー用クリームを使用している人は多いですよね。しかし、これも塗りすぎてしまうとべたべたになり、革が柔らかくなりすぎることで傷んだり汚れやすくなったりすることも。
レザー用クリームは、パッケージにお手入れの推奨頻度などが記載されていることが多いです。ぜひその頻度を目安に使用してください。
これでOK!革のブーツの正しいお手入れ方法を紹介
最後に、大事な革のブーツを大切に使い続けていくために、忘れてはいけないお手入れ方法を紹介していきます。
買ってきたブーツには防水スプレーを!
まず最初に、買ってきた新品の革のブーツに、防水スプレーをかけるところから始めましょう。まだやっていないという人も、防水スプレーをかけることで水に強くなりますよ。
ブーツから30cmほど話した場所からスプレーを全体にかける
①が乾いたら再度同じように防水スプレーをかけて乾かす
これで防水スプレーは完了です。意外と簡単なので、ぜひまだやっていないという方は試してみてください。
革のブーツのお手入れ方法
続いて革のブーツをお手入れする方法を紹介します。必要な道具は以下の通りです。
ブーツキーパー
靴ブラシ
ブーツ用クリーナー
柔らかいクロス
上とは別の乾いたクロス
消臭スプレー
以上の道具を用意したら早速お手入れ開始です。
ブーツキーパーをブーツの中に入れる
靴ブラシで付着した汚れや埃を優しく落とす
ブーツ用クリーナーを適量柔らかいクロスに取る
クリーナーをブーツ全体に均等に広げるようにクロスで汚れを拭き取っていく
もう1枚の乾いたクロスで優しく仕上げ磨きする
最後に、中側に消臭スプレーをさっと吹きかける
これでお手入れは終了です。革のブーツは繊細なので、全ての作業を優しく丁寧に行うことがポイントです。このお手入れ方法は全体のお手入れ方法なので、汚れが気になった時だけ行えば大丈夫です。
毎日行いたいお手入れとしては、ブーツキーパーを入れて靴ブラシで汚れを落とし、キーパーを入れたまま保管することです。
革のブーツは正しいお手入れで長持ちさせよう
いかがでしたでしょうか。革のブーツは正しいお手入れと扱い方を意識するだけでも、大きく寿命が延びます。ぜひ今回紹介したNG行為は意識的に避け、正しいお手入れ方法を定期的に実践してみてください。
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