徹底比較!タンクレストイレのメリット・デメリット!おすすめ製品の価格も紹介!

新築やリフォームの機会にタンクレストイレを設置することを検討する方も多いのではないかと思います。従来のタンク付きのトイレと比較しながら、そのメリットとデメリットをご紹介!また、TOTOやパナソニック、LIXIL等のおすすめのメーカー品、タンク付きトイレとの価格の違いを見て行きましょう。

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タンクレストイレとは

タンクレストイレとは、ロータンク、もしくは従来便器の後ろ側のタンクのないトイレのことです。
仕組みとして、タンクレストイレは水道直結で水を流します。

圧迫感がないスッキリしたトイレ空間が実現できます。
また、標準装備で温水洗浄便座(ウォシュレット)や節水機能が備わっている製品が多いのも特徴です。

タンクレストイレとタンク付きトイレとの比較

タンクレストイレについて知るには、タンク付きのトイレと比べてみるのが一番わかりやすいと思います。
両方のメリット・デメリットを簡潔にまとめると以下のようになります。

タンクレストイレのメリット

まるでインテリアにように、洗練された形が魅力的なタンクレストイレ。
そのムダのない構造のおかげで、外観も機能もプラスになることがたくさんあります。

トイレ室内が広くなる

タンクレストイレの長所として、トイレ室内が広くなることが挙げられます。
家の間取りの中でも、トイレは小さくなりがちです。

タンクの分の面積がないだけで、空間にかなりのゆとりを生みます。
トイレ本体もローシルエットで、閉塞感もありません。

実際、タンクがあるトイレと比べて、高さは30cm前後、奥行は10cm前後もトイレ空間に広がりを与えてくれます。

掃除が簡単

タンクレストイレは凹凸のない、つるりとしたシンプルなフォルムが特長です。
平面部分の多いタンクレストイレは、ホコリや汚れが溜まりにくいため、拭き掃除がタンク付きタイプに比べて、圧倒的に楽になります。

タンク自体もかなり小さいので、掃除すべきところの表面積も全体的に少なくなりますね。
今まではタンクの高さが邪魔で拭きにくかった床部分も、楽に掃除できますよ。

見た目が良い

タンクレストイレのシンプルなデザインは、トイレの室内全体をすっきり見せてくれる効果があります。
壁面や床も見える範囲が増えるため、広々とした清潔感のある空間が生まれます。
見た目の美しいトイレがあると、来客の方が来てもきっと楽しくなることでしょう。

水を連続で流すことが可能

機能的メリットとしては、水道直結なので水を連続で流せることにあります。
タンクに水が溜まるのを待つ必要がないのです。

タンク付きのトイレの場合、水圧や商品によって差はありますが、タンクに水を溜めるまでの時間は1分前後です。
家族が連続で入る場合など、朝の忙しい時間にはありがたいかもしれません。

タンクレストイレのデメリット

続いて、デメリットも見て行きましょう。
タンクレストイレを設置するか悩んでいる方は、一番チェックしておきたいポイントです。

手洗いが別に必要

タンクレストイレでは、溜まった水が少ないので、手洗いがついていません。
手洗い付きのタンク式トイレを利用してきた方は、この点を不便に感じると思います。

ただ、トイレに可愛い手洗い器やカウンターをつけたいと考えている方には、問題ないことですね。
洗面所がトイレと隣接している家なら、さほど気にならないかもしれませんが、手洗いカウンターをつけられないトイレや、洗面所がトイレから遠い間取りなら、注意しておきたい点です。

水圧によっては設置不可

タンクレストイレを設ける場合、新築でもリフォームでも注意したいのが水圧です。
タンクレストイレは水道直結式であるがゆえに、必要最低水圧を満たしていないと水流の調子が悪かったり、詰まったりしてしまうのです。

この最低水圧は、機種によって異なりますので、事前に確認しなくてはいけません。
なお、一般的にマンションの高層階などでは水圧不足のため、利用が出来ません。

停電時には使いづらい

タンクレストイレは、電気を使って水を流す仕組みになっています。
手動レバーや電池式操作など、各機種によって停電時に水を流すための対策はされているので、断水にならない限り使用することは可能です。

ただし基本的に、停電時にはバケツなどに水を溜めて流さなくてはならないので、タンク付きのトイレに比べると不便に感じるでしょう。

ウォシュレット部分の交換ができない

タンクレストイレは、ウォシュレットが一体型のデザインです。
新型のウォシュレットが出ても、ウォシュレット部分だけを交換できないという欠点もあります。
温水便座部分だけが故障したとき、便座だけをすぐに購入して交換することが難しく、メーカーメンテナンスへ修理依頼しなくてはなりません。

タイミングによっては対応が遅くなってしまうだけでなく、正規メーカーメンテナンスの場合、料金も高くついてしまうのが難点です。

タンクレストイレの価格

便利でおしゃれなものだと、価格が気になってしまいますよね。
タンクレストイレの価格は、特別な機能を求めなければ20万円を切るものもあります。

この価格帯は、タンク付きタイプと比べても1〜5万円程度の差です。
トイレのリフォームを考えている方、デザインとしてタンクレストイレが気になっている方なら、十分検討する価値があると言えるでしょう。

メーカー別タンクレストイレの紹介

各メーカーは具体的に、タンクレストイレをどのようなラインナップを揃えているのでしょうか。
今回は、大手3社の人気のシリーズ展開を紹介します。
各社のデザインや衛生的な機能を見ていきましょう。

TOTO(トートー)のタンクレス 「ネオレスト」

まず、TOTO(トートー)からは「ネオレスト」シリーズ。
TOTOといえば、トイレ業界の第一人者。シリーズ自体の知名度も抜群で、安心感がありますね。

TOTOのネオレストシリーズは、タンクレストイレの中では高価格ですが、その分とても高機能で、品質にも高級感があります。

ネオレストシリーズは、タンクレストイレの中で節水性No.1!
TOTOにしかできない機能の一つが、ダントツの超節水力です。
先進の節水・節電技術が搭載されているため、今までと変わらない使い方をしているだけで自然にエコに繋がります。
従来品と比べると、年間15,000円近くもお得になりますよ。

ネオレストシリーズには、「きれい除菌水」という機能もあります。
水を電気分解して作った除菌成分のある水を霧状に吹き付け、汚れの付着を防ぎます。
除菌効果のある水分を開発できたのは、TOTOならではと言えるでしょう。
目立つ汚れが少なくなり、掃除の回数も軽減されます。

きれい除菌水を有効活用したのが、「ノズルきれい」機能です。
トイレの使用前後に、ノズルを自動でクリーニングしてくれます。
トイレを使用していないときも定期的に洗浄するため、いつでも清潔にウォシュレットを使うことができるのです。

ネオレストシリーズがキレイをキープできる秘訣は、洗浄の仕方にもあります。
渦を巻くような水流による「トルネード洗浄」で、少ない水を効率的に使いつつ、便器の内面の汚れをしっかりまんべんなく洗い流します。

ネオレストDH

「ネオレストDH」は、TOTOのタンクレストイレの中でも機能をおさえ、求めやすい価格にした商品です。
フタの自動開閉機能や、室内暖房、瞬間暖房便座などのようなオプションがついていませんが、こういった機能が不要という方には、ピッタリです。

【価格:税込324,500円~】

ネオレストRH・AH

丸みを帯びたやわらかなフォルムの「ネオレストRH」は、2015年のレッドドット・デザイン賞を受賞しています。
一方、「ネオレストAH」はシャープな形状。
機能はほぼ一緒なので、好きな方のデザインを選ぶと良いしょう。

ネオレストRH、ネオレストAHには、「オート開閉」「においきれい」など、あったら嬉しい機能がたくさん搭載されています。
特におすすめしたいのが、「便器きれい」機能です。
使用前後に、便器ボウル面にミスト状のきれい除菌水を吹きかけ、汚れの吸着を防備。また便器内の見えない汚れも、自動で分解します。

【価格:税込400,400円~】

Panasonic(パナソニック)のタンクレス 「アラウーノ」

家電でおなじみのPanasonic(パナソニック)が提案するタンクレストイレは、「アラウーノ」シリーズを展開しています。
そもそもアラウーノシリーズは、「トイレ周りを汚さない発想」から生まれたもの。
大型電機メーカーらしい発案力と技術で、タンクレストイレの中では比較的お手頃の価格提供を実現しています。

アラウーノシリーズが、タンクレストイレの常識を打ち破ったのは、「有機ガラス系新素材」。
従来の陶器製のトイレは水垢に弱い性質でしたが、有機ガラス系新素材は汚れをはじく優秀素材です。
また自由に設計できるため、よりお掃除しやすいデザインを可能にしました。

「トリプル汚れガード」は、トイレの使用中の汚れを抑えるという新しい機能です。

男性が使うときの飛び跳ねによる汚れを抑制する「ハネガード」、着座時に便器の前部に垂れることを防ぐ「タレガード」、温水洗浄便座を使ったときのスキマからの漏れを止める「モレガード」。
トイレの使用前後の清潔機能はたくさんありますが、使用中の汚れ対策ができるのは、Panasonic社のトイレだけです!

注目すべき機能としては、「新スパイラル+激落ちバブル洗浄」もあります。
独自のターントラップ方式により、少量の水で一気に流しきる「新スパイラル水流」。
台所用洗剤をセットして水を流すと、ミリバブルとマイクロバブルの2種の泡で便器内を洗浄する「激落ちバブル」。
トイレを流すたびに、同時に発生する水と泡がきちんとお掃除してくれます。

アラウーノ L150シリーズ

アラウーノ L150シリーズはグッドデザイン賞選定商品のため、機能面とデザイン面共に優れた商品です。
高級感のある11種の色柄のトップカバーは、トイレを洗練されたオブジェのように彩ります。
また、オプションで付けられるアームレストは立ち座りが楽になり、人工皮革を使用しているため肌触りがよいのも特徴です。

デザインだけなく、機能も非常に優れています
除菌効果のあるオゾン水を散布する「オゾンウォーター」は、薬品を使わずに便器内に潜む汚れの原因菌を抑えます。
便器本体から放出される「ナイノーX」は、スチームよりも微細で室内の壁の繊維にまで入り込みます。
臭いの脱臭だけでなく、汚れの原因になるウイルスやカビ菌を抑制してくれます。

トイレの室内を清潔に保ち、心地よく使い続けられそうですね。
【価格:税込352,000円~】

New アラウーノV

掃除のしやすさや節水機能は当然備えつつ、比較的安価なのがNew アラウーノVの魅力です。
さらに最低水圧0.05MPaでもしっかり排水できるため、2階や高台にお住いの方でも安心して設置できるでしょう。
また、手洗い付きタイプに変更することもできるため、他に手洗い場を設けなくてよいのも魅力の一つです。
【価格:税込173,800円~】

LIXIL(リクシル)のタンクレス 「サティス」

LIXIL(リクシル)からは「サティス」シリーズが出ています。
サティスシリーズは、何と「世界最小デザイン」のタンクレストイレです。
キッチンなどで女性に受ける商品を次々と売り出してきたLIXILは、豊かなデザイン性をトイレでも発揮しています。

サティスシリーズは、「お掃除リフトアップ」機能が大活躍。
汚れがたまって手入れがしにくい便器と便器のスキマ部分が上がるため、雑巾を持った手が簡単に入ります。

サティスシリーズの「まる洗い洗浄」は、フチの裏側まで洗浄水がぐるりと回りこみ、便器内をすみずみまで洗い流します。
お掃除の際に一番手が届きにくかったフチ裏の汚れを解決してくれる、ありがたい機能ですね。

デザインが素敵なのは、トイレ本体だけではありません。
LIXILのトイレの魅力の一つが、「選べるリモコン」です。
よく見かけるタイプのリモコンも選べますが、装飾的なイメージにこだわりたい家なら、おしゃれな「インテリアリモコン」を選択したくなるのではないでしょうか。

サティスS

「サティスS」は、サティス発売当初の特徴を受け継いだ設計。
コンパクトにまとまった、定評のある美しいデザインです。
TOTOのネオレストやPanasonicのアラウーノと比べると、奥行が5cm以上も小さいため、トイレ空間がさらに広がります。
病院や飲食店でもよく視られるのが、このサティスS。
見た目重視派なら、ぜひとも試してほしい商品です。

【価格:税込279,400円~】

サティスG

「サティスG」には「すみずみウォッシュ」という機能があり、便器の中心がとても深く、その形を利用して強い水流を生み出します。
このGシリーズは、2013年にグッドデザイン賞を受賞しています。
それまでシャープな形が当然だったサティスシリーズでしたが、サティスGの場合はやわらかい丸みのある形状です。
同シリーズの中では静音の設計のため、最近注目されているタンクレストイレの一つです。

【価格:税込359,700円~】

タンクレストイレはスタイリッシュなだけでなく、最新の機能が豊富に備えられています。
予算に合わせて、ぜひ検討してみてください。

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