トイレのウォシュレットは後付け可能。選び方や注意点は?

トイレの「ウォシュレット」は便利な機能ですよね♪ 使い方やビデとの違いも気になるところです……◎ 取り付け費用や工事の詳細は、便器やトイレの状態で変わりますよ。掃除をラクにする魅力的な機能も知っておきましょう!

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トイレのあの機能について解説します

家庭だけでなく、外出中でもトイレの「温水洗浄便座」を見かける機会はよくありますよね。欠かせない機能として重宝している人も多いのではないでしょうか?

基本的な機能やビデとの違いなど、温水洗浄便座の基本をおさらいしてみましょう♡

温水洗浄便座はどう使うの?

温水洗浄便座は排便後の「おしりを洗いたいとき」に使います。便座の横やトイレの壁などにあるボタンの中から「おしり」マークのボタンを選びましょう!

便座に深く座った状態でボタンを押すと、温水が出てきてちょうどよい位置に当たるように設計されています。適した位置に当たるように「ムーブ」ボタンを利用して水を動かしても構いません。

水圧は「弱~強」など数段階を自分で調節できますよ。強いほうが洗浄力が高そうですが、おしりに余計な負担をかけないためにも、水の勢いはできるだけ弱く設定するのがおすすめです♪

「数秒〜10秒程度」の間水を当てて洗ったら「止まる」ボタンを押して完了です。最後に、ペーパーで押し当てるようにやさしく濡れたおしりを拭きましょう。

ビデとの違い

ウォシュレットのボタンの中で「ビデ」というボタンを見たことはありませんか? おしりマークほどなじみがないため、使い方がピンときていない人もいるでしょう。

ビデは「女性が排尿後に使う機能」です。デリケートゾーンの洗浄を目的としていますよ。洗浄場所が異なるため、おしり用のノズルとは別々に取り付けられています。衛生面も工夫されているのがポイントです♡

温水が出る角度も違い、それぞれに適した位置までノズルが伸びてきますよ。排便後だけでなく、排尿後にも温水洗浄ですっきりしたいときにおすすめの機能です◎

排尿の有無にかかわらず、生理中でデリケートゾーンに血液が付着してしまうようなときも、温水で洗うと汚れが取れやすいでしょう。

温水洗浄便座は後付けできる

温水洗浄便座は、最初からセットになっているものだけではありません。希望すれば、後付けもできますよ◎

別途費用がかかるほか、工事も必要なため賃貸物件では取り付けの可否もあらかじめ確かめておきたいですね。トイレ内にコンセントがあるかも重要なポイントです……!

取り付け工事にかかる費用

温水洗浄便座の取り付け工事は、便器やトイレの状況によって費用が変わります。一般の便器に温水洗浄便座を取り付けるだけなら「1万円前後」で工事が可能です……!

トイレ内にコンセントがない場合は増設工事に「2万円」程度、止水栓の交換工事には「1万円程度」かかります。別途「温水洗浄便座の購入代金」も必要ですよ。

状況によっては、便器ごと取り替えたほうがよいケースもあります。トイレ自体が古くて水の出が悪くなっているような場合は、温水洗浄便座を新たに導入しても調子が悪いままです……。

温水洗浄便座のみの交換よりは多少高くなるものの、便器ごと変えてしまえば、不都合が解消されますよ♡

価格や機能、見た目を比較して選ぼう

温水洗浄便座にはさまざまな機能が付いていますが、特に「温水が出るときの仕組み」と「操作パネルのタイプ」に注目しましょう。

温水を作る仕組みは「貯湯式」と「瞬間式」の2種類があります。貯湯式は貯めたぶんがなくなるとお湯切れしますが、瞬間式に比べて初期費用が安価です。一方でお湯を温め続ける必要がない瞬間式は、ランニングコストを抑えられます。

操作パネルは「便座一体型」と「リモコン型」があります♡ リモコン型は長方形の箱型で、座ったときに手を伸ばせる範囲に付けられていることが多いですよね。設置する場所を自由に選べますが、壁に穴を開ける工事が必要です。

便座一体型は壁への取り付けは必要ないものの、便座の後方に付けられていることが多く、不便を感じる人も多いかもしれません……。

賃貸の場合は要確認

賃貸物件の場合、温水洗浄便座を取り付けられるかどうかをオーナーに確認しましょう。取り付けられるタイプの便座でも、家の持ち主が「取り付け工事」を許可していない場合は使用できませんよ……!

トイレのタイプによっては、便座やノズルの取り付けだけでなく「止水栓の交換」なども必要です。

また、温水洗浄便座の場合は、ウォシュレットや便座を温めるために電気を使います。周囲にコンセントがない状態では使用は難しいでしょう。「コンセント増設工事」に同意してもらえるかも重要な要素ですね!

メンテナンスは大変?

「取り付けたらあとは何もしなくていい」と思っている人もいるかもしれませんが、温水洗浄便座もメンテナンスが必要ですよ◎ 大がかりな工事などではありませんが、普通の便座と同じように掃除をしなければ汚れてしまいます……。

自動洗浄できるタイプもありますが、自分でもこまめに掃除して一般的な便座と同じように清潔に保ちたいですね。

ノズルは定期的な掃除が必要

温水洗浄便座のノズルは「月2〜3回」程度の掃除が必要です♪ 汚れが跳ね返りにくく設計されていますが、当たり方などによって多少は飛び散りますよね。

温水洗浄便座は製品によって掃除の方法が異なります。「ノズル掃除ボタンを押す」ほか「直接ノズルを引き出すタイプ」などさまざまですよ。

基本的には、やわらかい布で水拭きしてから、中性洗剤を薄めたもので酸性の皮脂汚れやアルカリ性の尿はねを取りましょう。

ティッシュや硬いブラシなどはノズルに付着する可能性や傷がつくおそれがあるため、避けたほうが無難です。

中性洗剤と同様の洗浄成分であれば「お掃除シート」を使ってもよいですよ。ただ、最後に水拭きするほうがノズルに洗剤が残りませんね♡

《ウォシュレット》は自動で洗浄

〔TOTO〕の《ウォシュレット》製品には、自動洗浄機能が付いているものもあります! 使った後に除菌水で自動洗浄する「ノズルきれい」です。

トイレを使用していない時間が8時間続くと、使用直後以外であっても洗浄してくれますよ♪ 洗浄に使われる「きれい除菌水」は、塩化物イオンを分解してできる除菌成分を含んだ水です。

薬や洗剤の類ではなく、もともと水に含まれるものですよ。作られた除菌成分は時間が経つにつれて普通の水に戻ります……◎

使用前と使用後には、セルフクリーニングが自動で行われ、通常の水でノズルが洗浄されます。掃除の手間が軽減され、メンテナンスもラクチンですね♪

洗浄機能にはこんなタイプも

一般的なタイプだけでなく、使う人に合わせた洗浄機能がついたタイプもあります。目的や使用場所によっては、特殊なタイプも視野に入れてみましょう!

温水洗浄便座が取り付けられないときなどは「携帯型」も検討してみてはいかがでしょうか?

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〔LIXIL(リクシル)〕の《シャワートイレ KAシリーズ・KBシリーズ》には、おしり洗浄ノズルだけでなく、ビデ用の「レディスノズル」が付いています◎

便座に座ると自動で脱臭が開始されて、トイレ後の臭い残りを抑えてくれます。ムレによる臭いに悩まされる女性にとってはうれしい機能ですね……♡

操作パネルはKAシリーズが壁リモコンで、KBシリーズは一体型です。便座の裏につぎ目がなく、隙間汚れもたまりませんね。ノズルは使用前後に水で自動洗浄されるうえ、交換もできますよ♪

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取り付け不要の携帯型〔Panasonic〕《ハンディトワレスリム》

自宅のトイレに温水洗浄便座の取り付けができない賃貸物件や、旅行・外出に役立つのが型〔Panasonic(パナソニック)〕の《ハンディトワレスリム》です。

水だけでなく体温より少し高めのぬるま湯でも使用可能です。

自宅で温水洗浄便座を試してみたい人や、外出先で他人が使ったノズルに抵抗がある人でも使えます♡

ペットボトルから直接水をセットできるため、トイレの手洗い場などで給水する必要がありません。個室に入ってから突然必要になったときも、サッと使えて便利ですね……!

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便利な機能を活用しよう

トイレの温水洗浄便座は、多くの人から評価されています。自宅で設置を悩んでいるときだけでなく、外出先で使うときも基本機能を知っておくと便利ですよ♡

洗浄機能を使いこなして、トイレを快適に使いましょう!

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