調味料がごちゃごちゃする方へ! 綺麗に使いやすく収納する3つのポイント【調味料の収納・後編】

いつの間にか増えている調味料……。必要があって買っていても、その置き場所には困っているという方も多いでしょう。後編ではいよいよ、その対処法を解説していきます。

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前編のアンケートで約7割の方が「困っている」と回答したように、毎日料理をする方にとって、調味料の収納は悩みどころ。

徐々に増えて行く調味料、しまう場所はどうやって確保すればいいの? 気づいたら賞味期限切れになっている事態を防ぐには……? 後編では、そんな疑問に答えていきます。

■目次
1. 気づいたらいつも、調味料の賞味期限が切れている…
2. 買わない・整理する・スペースを作る。調味料収納の3つのポイント
まとめ

1. 気づいたらいつも、調味料の賞味期限が切れている…

引き続き、20〜50代の女性にアンケートを実施し、調味料の収納についての問題点を洗い出していきます。ここでは、みなさんがどのような悩みを抱えているか、前編よりさらに詳しく探っていきます。

【なかなか使いきれない! いつの間にか“賞味期限切れ”】

■「ものにもよりますが、その料理にしか使わないような特殊な調味料の場合しばしば賞味期限を切らしてしまいます」(40代・主婦)

■「調味料は、集めるのも楽しいが、そんなに頻繁に買い足すほど減るわけではない。特に、隠し味として使うものは本当に一回の減りが少ないので、賞味期限が切れてしまう」(30代・主婦)

最も多かったのは、「賞味期限が切れる」という回答です。全体の半数以上の方が答えました。食材と違って調味料は1回に使う量に限度があるため、どうしても余りがち。賞味期限がいつの間にか切れていて、後悔することも多いようです。

【レパートリーを増やしたい。でも数がどんどん増えていく……】

■「数がどんどん増えていくと整理しにくくなり、収納スペースも足りなくなってしまうから」(40代・主婦)

■「新しいメニューを試したくなると、そこには見慣れない調味料が……。ついつい買ってしまって数が増えてしまいます。そして賞味期限がいつの間にか終わってます」(40代・主婦)

つい買ってしまい、数がどんどん増えていくという意見も多数。台所の収納スペースは限られていますから、買い足すほどにその置き場には困ってしまうでしょう。

【湿気に汚れ。何度も使うものだからこその悩み】

■「塩が好きです。岩塩やあら塩タイプのものを使うのですが、とにかくもともと含まれている湿気や新たに加わった湿気で少量取り分けることが難しく、何かよい方法がないものかと気になっています」(40代・個人事業主)

■「こまめに掃除をすれば良いのでしょうが、油のボトルを置いているところが、すぐ汚れるのが嫌です」(40代・主婦)

湿気や虫、油汚れが気になるという意見も。棚や台所に無造作に置いていると、そのような被害に遭ってしまうようです。しかし、すべてを冷蔵庫には入れられないので困りものですね。

2. 買わない・整理する・スペースを作る。調味料収納の3つのポイント

ではこれまで見てきたような調味料収納の悩み、みなさんはどのように解決しているのでしょうか? 調味料を収納する際のコツをお聞きしましたので、ポイントごとにご紹介します!

【ポイント1:買わない】

■「ストックは最低限にして、普段あまり使わないような調味料は買わないようにします。最低限の数に抑え、少量容器のものを選べば保管場所をあまり要しないと思います」(40代・主婦)

■「あまり多くの種類を持たないようにすること、特にほとんど使う機会がないもので別のもので代用できる場合には購入するよりも手持ちのもので代用して、種類を増やさないようにする」(40代・個人事業主)

まずは何よりも、「買わない」という対処法。作ろうとする料理にできれば必要、という場面で冷静に考えて代用品を探したり、買うなら最少量のものを選んだりして、できる限り賞味期限切れを防ぐようにしましょう。

【ポイント2:整理方法を工夫する】

■「似たような入れ物が多く、なんの調味料かわからなくなってしまうことが多いので、蓋の上にシールを貼りマジックで調味料の名前を大きく書いています」(40代・主婦)

■「よく使う基本調味料、粉末系の袋入り調味料や液体調味料と、大まかに分けてそれぞれカゴに入れています。液体調味料は一番汚れるので底に新聞紙やキッチンペーパーを敷いています」(40代・主婦)

■「なるべく賞味期限が早いものを手前に置いて、まだ長く使えそうなものは奥に置くようにしています」(40代・主婦)

整理方法を工夫するのも、シンプルながら有効な手。よく使うものや賞味期限切れが心配なものは棚の手前のほうに置いている方が多くいました。目に入る機会が増えるので賞味期限について意識でき、さらに出しやすくもなります。

【ポイント3:スペースを作る】

■「調味料はコンロのすぐ近くにある専用スペースにまとめて置いています。要冷蔵のものは冷蔵庫のドアポケットです。コンロの近くに引き出しがあるので塩などはその中に収納しています。上から見ても何が入っているかわかるように調味料瓶の蓋に特徴を持たせています」(40代・個人事業主)

■「冷蔵庫のドアポケット1段をまるまる細かい調味料入れにしています。百均の仕切りトレーに入れるとバラつかず綺麗です」(30代・主婦)

最後が、思い切って調味料専用のスペースを作るという手段。冷蔵庫の中に大量に調味料のビンがあっても、きちんと整理して置かれていれば、雑然とした印象は与えません。たくさんの類の調味料を所有している方は、試してみてはいかがでしょう。

まとめ

調味料はいろいろな種類があり、お手軽な料理を作るのにも、本格的な料理を作るのにも欠かせないもの。しかし種類が増えると、収納方法に悩むことになりかねません。

調味料収納の煩わしさが解消されれば、日々の料理はもっと楽しくなるはず。「賞味期限切れ」「数が増えて行く」などの問題に悩まされている方は、ぜひ今回ご紹介した方法にトライしてみてください!

調味料ストックはこちらからも入手可能ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アンケート実施期間:2017年8月9〜10日
対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方
アンケート総数:50

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