【2023】ミネラルウォーターのおすすめ12選！硬水・軟水別に人気商品を厳選

ミネラルウォーターの効果とは？

日本は水道水が安全でおいしい国。あえてミネラルウォーターを飲むことで得られる効果やメリットはどんなものなのか、詳しく解説していきます。

ミネラルウォーターを飲むメリット

ミネラルウォーターは山々でろ過されて湧き出る天然水のこと。土壌を通ってろ過される過程で溶け込んだ、人に不足しがちなナトリウム、カリウム、マグネシウムを補給することができるのが大きなメリットです。

それらの栄養素は血圧や筋肉の収縮運動を整えたり、血行の改善などに効果があるとされています。マグネシウムは便秘解消に良く、体調を整えてくれます。

硬水のミネラルウォーターなら、料理に使えば煮崩れ・型崩れしにくくなりますよ。

ミネラルウォーターを飲むデメリット

健康に良いとされるミネラルウォーターですが、含まれているナトリウムやカリウムが、高血圧や腎不全の方にとっては健康に悪いこともあるので注意が必要です。

また、ミネラルウォーターを多く飲みすぎるとお通じが良くなるマグネシウムにより、かえってお腹を壊すことも。飲む量やミネラル含有量を考慮して商品を選ぶことも大切です。

ミネラルウォーターの選び方5ポイント

ここからは、ミネラルウォーターを選ぶ際の5つのポイントについて紹介します。ミネラルウォーターの中でも、水の種類や成分が商品ごとに異なります。

ここでの選び方を参考に、自分にあったものをチョイスしましょう。

1. 口当たりの良い『軟水』か、ミネラル豊富な『硬水』の違いで選ぶ

水には硬度があり、硬度が高いものを硬水、低いものを軟水と分類しています。それぞれ特徴が異なるので、紹介していきます。

癖がなく口当たりの柔らかい『軟水』

軟水は含まれているミネラル分が少ないため癖がなく、飲みやすいのが特徴。国産のミネラルウォーターはほとんどが軟水で、和食に使えば出汁の味がよく染みておいしく仕上がります。

独特な風味あり！ミネラル分豊富な『硬水』

硬水は含まれているミネラル分が多いため、独特の香りや癖があるため飲みづらい、のど越しが重いと感じる人も。

硬水初心者の方は、硬度低めの中硬水から飲み始めるのがおすすめです。

2. 採水地や処理法の違いによる『ミネラルウォーターの種類』で選ぶ

ミネラルウォーターの中でも、採水地や処理方法によって4種類に分類されます。それぞれ成分や風味、価格が異なってくるので、特徴を押さえて自分に合ったものをチョイスしましょう。

ナチュラルウォーター

『ナチュラルウォーター』は、特定の水源から採水した地下水であり、沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の処理をしていないことが条件です。

成分調整がされていないので、自然のままの味わいを楽しむことができます。

ナチュラルミネラルウォーター

『ナチュラルミネラルウォーター』は、ナチュラルウォーターと同じく水の処理方法に制限があり、地下水であることが条件です。

大きな違いは、地下を天然水が移動・滞留中にミネラル成分や二酸化炭素が溶け込んでいること。ナチュラルウォーターで、かつミネラルを一緒に補給したい方はこちらをチョイスしましょう。

ミネラルウォーター

『ミネラルウォーター』は地下から採水した天然水であることが条件。その水に、ナチュラルミネラルウォーターではされていない紫外線・オゾン殺菌などの殺菌処理、ミネラル成分の調整を行っているものがミネラルウォーターに分類されます。

殺菌処理や加工を行っていなくても、複数の採水地からのミネラルウォーターを混合している場合はミネラルウォーターに当たります。

ボトルドウォーター

上記以外の殺菌処理や水源、また成分を大きく変化させるために加工しているものが『ボトルドウォーター』に分類されます。『飲料水』と表記されていることもあります。

3. ミネラルウォーターのpH値もチェックしよう

日本の水道水の基準値はpH5.8～8.6程度。初めてミネラルウォーターを選ぶときには、飲み慣れている同じくらいのものを選ぶのがおすすめです。

pH値で味が変化することはありませんが、pH9.0を超えるとお腹が緩くなってしまうこともあるので注意しましょう。

4. ミネラルウォーターの採水地から選ぶ！本来の味を楽しむならヨーロッパ

採水地によって味わいや風味が異なります。国産の地下水は軟水がほとんどですが、ヨーロッパ産は硬水が中心。

さらに、ヨーロッパは日本よりナチュラルミネラルウォーターの認定基準が厳しいため、非加熱殺菌されたミネラルウォーター本来のおいしさを感じることができるのも特徴です。

5.ライフスタイルに合わせて容量を選ぶ。持ち歩きなら220〜500mL

成人の1日の理想的な水分摂取量は約1.5～2L、普段からよく体を動かす人は3.3～3.5Lの水分補給が必要です。一度に水をたくさん飲むのは体に良くないので、10回前後に分けてこまめにとるのがおすすめです。

ストック用や料理、普段の飲料水としてまとめ買いする場合は2Lのペットボトルを、仕事場や運動に持ち運びをするときは220～500mLのものが使い勝手が良いでしょう。生活スタイルで選んでみてください。

ミネラルウォーターおすすめ2選【安い】

ここでは、LIMIA編集部が商品を調査したミネラルウォーターの中で500mlあたりが最安だったものを　硬水、軟水それぞれ1種をピックアップして紹介します！　「とりあえず安いものを試してみたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

【送料無料】最安の軟水ミネラルウォーター

【送料無料】最安の硬水ミネラルウォーター

ミネラルウォーターおすすめ10選【硬水・軟水別】

ここからは、軟水、硬水ごとにミネラルウォーターを5種類ずつ紹介していきます。実際に購入した人の口コミもピックアップして紹介しているので、採水地や味わいの異なるミネラルウォーターを、スペックを比較しながら気になるものを選んでみてくださいね。

軟水の人気おすすめミネラルウォーター5選

ナチュラルミネラルウォーター｜アサヒ おいしい水

ナチュラルミネラルウォーター｜南アルプスの天然水

ナチュラルミネラルウォーター｜いろはす天然水

ミネラルウォーター｜磨かれて、澄みきった日本の水2L

磨かれて、澄みきった日本の水の口コミはありません。

硬水の人気おすすめミネラルウォーター5選

ナチュラルミネラルウォーター｜サンベネデット

ナチュラルミネラルウォーター｜ソラン・デ・カブラス

ナチュラルミネラルウォーター｜コントレックス

ナチュラルミネラルウォーター｜アクアパンナ

ミネラルウォーターの比較一覧表

ミネラルウォーターを自宅で手作りする方法

ここでは、自分でミネラルウォーターを作るアイデアを紹介。水道水やRO水にミネラルを追加すれば、即席ミネラルウォーターの出来上がり。手作りならなんといっても手軽で、安く抑えられるのがポイントですよ。

にがりを追加してミネラルウォーターに

『にがり』は海水から塩を取るときに残った液体のこと。殺菌作用があり、主に豆腐を作るときの材料に使用されています。

にがりはミネラルたっぷりで、特にマグネシウムが豊富。メーカーによって味わいや風味は異なりますが、それにより苦みを感じることが多いので数滴ずつ追加して味を見ていきましょう。

ミネラルウォーターを手作りするときに気を付けること

あくまでミネラルを自分で追加する方法になるので、水道水特有のにおいや塩素は残ります。

また、加えるミネラルの調整を間違うとお腹を壊してしまうことがあるので注意。念のため、赤ちゃんやペットには与えないようにしてください。

効果的にミネラルウォーターを取り入れるタイミング

ミネラルウォーターは、通常の水分摂取タイミングと同じく入浴や運動など汗をかくときに飲むのがおすすめ。水道水では不足するミネラル分を一緒に補うことができます。

また、就寝時にも寝汗をたくさんかくので就寝前、起床後にもコップ一杯のミネラルウォーターを飲むようにしましょう。

その他の関連記事はこちら

※記事内の口コミは、LIMIA編集部の調査結果（2022年3月）に基づいたものです。
※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果（2022年3月）に基づいたものです。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年3月）に基づいたものです。
※一部の画像はイメージです。