無水鍋・無水調理鍋のおすすめ11選|バーミキュラ、ストウブ、HALムスイなど人気メーカーを比較
日々の料理が格段にアップすると話題の「無水調理鍋」。水を使わずに素材本体のうま味を引き出し、カレー以外にも利用できる万能調理鍋です。人気の高い『HALムスイ』の無水鍋と、『バーミキュラ』や『アイリスオーヤマ』など国内外のメーカーが販売している無水調理鍋それぞれの特長を比較して紹介。レシピやお手入れ方法なども解説します。
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無水鍋・無水調理鍋とは?
いつもの料理を格段においしくできると話題の「無水調理鍋」。その名の通り、水を加えず野菜や肉、魚などの素材から出る水分を利用して調理する鍋のことです。
今ではさまざまなメーカーが販売している無水調理鍋ですが、国産では1953年に広島で開発されたアルミニウム鋳物鍋が起源です。当時の開発元は、現在『株式会社HALムスイ』に社名変更し、無水調理ができる鍋を表す『無水鍋(R)』も同社の登録商標となっています。
そんな無水調理鍋は、無加水鍋と呼ばれるケースがあります。いずれも水を加えないで調理する鍋という意味のため、用途に違いはありません。
無水鍋の選び方
【1】人数に合うサイズ、焦げにくい重さをチョイス
複数のサイズやホーロー、アルミ、鉄など素材の種類がある無水調理鍋。商品によって値段も幅広いため、何を重要視して選べばよいのか迷いますよね。また、素材によっては本体重量が重くなるため、お手軽に使える軽い無水鍋の方が適している場合もあります。
ここでは、無水調理鍋を選ぶポイントをピックアップしました。
何人分料理できるかサイズを確認!
無水調理鍋を選ぶ際、まず確認したいのがサイズです。家族の人数や1台の無水調理鍋で調理できる料理の量をチェックしてから購入しましょう。
野菜を茹でたり、ミルクパンとして使ったりする場合は、16〜18cmの無水鍋がおすすめ。2人分の煮込み料理にもぴったりです。
普段、3〜4人用の料理をする家庭なら、少し大き目な22cm程度が理想です。
24cm以上はかなり大きくなるため、作り置きやホームパーティーのような大人数の料理を作る際にもおすすめです。
重く厚い鍋は焦げにくくおすすめ
無水調理鍋と普通の鍋との最もわかりやすい違いは「重さ」。一般的なイメージとして、"無水鍋は重い"イメージがありますよね。それには大きな理由が。
鍋全体に厚さがある重い無水鍋は、鍋底が厚いため火がゆっくり伝わって焦げにくいという特長があります。焦げ付きが少ないのでお手入れが簡単というメリットも。
軽量で鍋底が薄いタイプは持ち運びがラクというメリットはあるものの、火加減が難しく、焦げやすいことも覚えておきましょう。
【2】ステンレス、アルミなど素材の比較
- ステンレス
- アルミ
- 鉄鋳物(鋳物ホーロー)
無水調理鍋の素材は、大きく分けて次の3種類があります。それぞれの特長やメリット、デメリットをご紹介します。
ステンレス
クールなフォルムがキッチンでの存在感を放つステンレス製の無水調理鍋。ステンレスならではの丈夫さでキズが付きにくいです。蓄熱性に優れているため、一度温めると冷めにくい特長があります。余熱でじっくり時間をかけて調理したい料理におすすめです。
ただし、ステンレスは焦げ付きやすいため、高温で調理する場合は火加減が難しいデメリットも。焦げ付きを防ぐ方法として、オーブンシートなどを活用するのも◎。
アルミ
無水調理鍋の重さがネックという人は、アルミ製の無水調理鍋がおすすめです。
アルミ素材はとても軽いため、吊り棚など高い場所での収納にも向いています。また、アルミは耐久性にも優れていて比較的リーズナブルなので、無水調理鍋を初めて購入する人にも人気です。
熱伝導率が高く、料理の時短にもつながるアルミ製ですが、酸に弱いため黒ずみが出やすいというデメリットも。調理後はすぐに取り出し、お皿に移し替えることである程度は防げます。
鉄鋳物(鋳物ホーロー)
無水調理鍋の中でも最も重量感があるタイプが「鋳物ホーロー」です。
鉄鋳物にガラス質の釉薬を焼きつけた鋳物ホーローは海外メーカーでも多く採用され、愛用者の中には10年、20年、さらには孫の代まで使い続けている人も! 本体表面を覆うガラス質はカラーバリエーションが豊富でデザイン製に優れているのも人気の理由です。
ガラス質の表面は衝撃に弱く、使い続けているうちにヒビが入るケースがあります。鉄鋳物という性質上、重量があるため、収納や調理の際にストレスを感じることも。
しかし、鉄は熱伝導率や保温性に優れているのに加え、鍋全体の厚みにより温度変化が安定するメリットがあります。弱火でじっくり煮込む料理のほか、肉や魚のグリルにも◎。素材のニオイが付きにくく、焦げも少ないのでお手入れも比較的簡単です。
土製の土鍋タイプも
最近、人気を集めているのが鍋料理でおなじみの「土鍋」の無水調理鍋です。ゆるやかに加熱され、蓄熱性が高い特長があります。一度温めた後の保温時間も長く、余熱調理も可能。鍋料理はもちろん、シチューやカレーにもおすすめです。
一方で土鍋は衝撃に弱く、少しぶつけただけで欠けたり割れたりしてしまうのが難点。また、焦げ付きやすいため高温での調理は火加減に注意を。
【3】IH対応タイプか確認
キッチンのコンロがIHの場合は、無水調理鍋がIH対応かを必ずチェックしましょう。無水調理鍋の種類によってはIH非対応のタイプがあるので注意が必要です。
一般的に鉄鋳物やホーロー、ステンレス(一層鍋)で、鍋底が平らなタイプはほとんどがIHに対応しています。対して土鍋や銅製の鍋はIH非対応になっているものが多いです。
IHの対応・非対応に関しては無水調理鍋に限らず、調理器具を買う前に対応熱源を必ず確認しましょう。
無水鍋・無水調理鍋のおすすめ11選
素材のうま味を引き出し、料理レベルをアップできる無水調理鍋。
デパートのキッチンコーナーやホームセンターなどでも購入できますが、一度に多くの商品を比較するのは難しいです。ここではAmazonや楽天、Yahoo!など通販で購入できる人気の無水調理鍋を紹介します。口コミもあわせてチェックしながら、無水調理鍋を選んでみてくださいね。
『バーミキュラ』『ストウブ』など人気メーカーの無水調理鍋
お野菜を茹でる時間が短縮、無水なので栄養素もぬけていない!
大満足です!
普通に料理に使用したときも、普通の鍋より保温性が高いような気がします!
お水入れてないのにお野菜からの水分で甘味が出てスープも出来てスゴく美味しかったです!
買って正解でした!★
構造が単純なので、どんなに焦げ付いてもたわしやクレンザーでガシガシ削り落とせばいいという頑強な所がgood。
扱いやすさはぼちぼちですが、おそらく一生ものなので星5です。
テフロンもしっかりしているので大人数の時は炒飯なんかもこれで作っちゃいます。
本体は確かに重たいですがシンクで普通に洗えるサイズだし、蓋もパッキンをサッと外して洗うだけだから楽チンです。もっと早く買えばよかった!
無水調理鍋がセットになった商品も!
家にあるお鍋をほぼ処分したのでスッキリしました。
でも、お鍋の重さにはビックリしました。かなり重いので年輩の方にはお勧めできませんね。
無水鍋・無水調理鍋の比較一覧表
商品画像 |
バーミキュラ
|
アイリスオーヤマ
|
STAUB(ストウブ )
|
HALムスイ
|
ルクルーゼ
|
シャープ
|
ティファール
|
シービージャパン(CB JAPAN)
|
cotta
|
北陸アルミニウム
|
HALムスイ
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品名 |
オーブンポットラウンド
|
キッチンシェフシリーズ 無加水鍋
|
ピコ・ココット ラウンド
|
KING無水鍋(R)24
|
シグニチャー ココット・ロンド
|
ヘルシオ ホットクック KN-HW16F-R
|
クリプソ ミニット デュオ
|
copan
|
cotta 無水調理鍋
|
マイスター あわせ釜
|
HALシリーズ 片手無水鍋 浅型・深型セット
|
特徴 |
重さを感じない持ちやすさが人気。ものづくり日本が誇る鍋
|
1台で6役。軽くて使いやすい無加水調理鍋
|
ファーストストウブに使いたい22cm
|
無水鍋(R)の王様。使いやすさと機能のバランスが◎
|
一家に1台は欲しい!鋳物ホーロー鍋のパイオニア
|
無水&自動調理で料理の負担を大幅に軽減!
|
圧力鍋と鍋の2in1!初めての無水調理におすすめ
|
コスパに優れた無水調理鍋。シンプルかつ機能性に優れた1台
|
カンパーニュが焼ける万能無水調理鍋。フタはグリルパンにも!
|
メイドイン高岡のものづくり精神を受け継いだ万能鍋
|
手頃感がうれしい浅型と深型がセットになった無水鍋(R)
|
最安値 |
62685円
送料無料
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|
5280円
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|
19800円
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|
17030円
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|
要確認
|
19671円
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|
20974円
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|
5846円
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|
6443円
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|
10340円
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|
23250円
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|
本体サイズ |
幅(取手含む)24×高さ(フタ含む)12cm
|
幅26.9×高さ(フタ含む)15cm
|
幅(取手含む)28.5cm×高さ(フタ含む)15cm
|
幅(取手含む)31.6×高さ9.4cm
|
幅(取手含む)25.5×高さ(フタ含む)13.5cm
|
幅36.4×奥行28.3×高さ23.2cm
|
幅39×高さ18cm
|
幅25×高さ13cm
|
本体高さ11.5cm、フタ3.5cm
|
幅27.6×高さ13.7cm
|
浅型:幅(取手含む)34.6×高さ3.0cm、深型:幅(取手含む)34.6×高さ8.6cm
|
容量 |
1.75L
|
2.3L
|
2.6L
|
4L
|
1.8L
|
1.6L
|
5.2L
|
2.4L
|
本体:約4L、フタ:約1.2L
|
本体:2.2L、フタ:1.2L
|
浅型:約0.6L、深型:約1.8L
|
重さ |
2.6kg
|
1.35kg
|
3.98kg
|
本体:1.34kg、フタ:0.9kg
|
2.6kg
|
約5.2kg
|
2.6kg
|
1.04kg
|
本体:1.12kg、フタ:0.77kg
|
1.84kg
|
浅型:0.63kg、深型:0.69kg
|
直径サイズ |
18cm
|
20cm
|
22cm
|
24cm
|
18cm
|
ー
|
ー
|
18cm
|
24cm
|
20cm
|
浅型:16.2cm、深型:16.5cm
|
素材 |
鋳物ホーロー
|
表面加工:セラミック塗装加工、本体:アルミニウム合金
|
鋳物ホーロー
|
アルミニウム合金
|
鋳物ホーロー
|
ー
|
アルミニウム・ステンレス
|
アルミニウム合金
|
アルミダイキャスト:フッ素コーティング
|
アルミニウム合金
|
アルミニウム合金
|
対応熱源 |
直火、IH
|
IH200V、IH100V、ガスコンロ、オーブン、ラジエントヒーター
|
直火、IH(100V、200V)、オーブン
|
直火、IH(100V、200V)、オーブン、ラジエントヒーター、ハロゲンヒーター
|
直火、IH、オーブン
|
ー
|
ー
|
直火、IH
|
直火、IH、オーブン
|
直火
|
直火、IH(100V、200V)、オーブン、ラジエントヒーター、ハロゲンヒーター
|
サイズ展開 |
14cm、18cm、22cm、26cm
|
24cm(浅型or深型)
|
10cm、14cm、16cm、18cm、20cm、22cm、24cm、30cm、34cm
|
18cm、20cm、24cm
|
16cm、18cm、20cm、22cm、24cm
|
1.0L、1.6L、2.4L
|
4.2L、5.2L
|
ー
|
20cm、24cm、26cm
|
20cm、24cm
|
ー
|
製造国 |
日本製
|
韓国製
|
フランス製
|
日本製
|
フランス製
|
ー
|
フランス製
|
中国製
|
中国製
|
日本製
|
日本製
|
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無水調理鍋と圧力鍋・ダッチオーブンの違いは?
水を使わずに調理する方法には無水調理鍋のほか、圧力鍋やダッチオーブンでも無水調理ができます。
鍋によっては無水調理鍋の欠点を補ってくれるタイプも。圧力鍋やダッチオーブンについて、無水調理鍋との違いやそれぞれの特長を解説します。
圧力鍋
鍋に圧力をかけて内部を高温・高圧状態にし、短時間で調理できる鍋。硬い食材でも煮込み時間を大幅に短縮できるため光熱費の節約になるメリットがあります。
じっくり煮込む料理が得意な無水調理鍋に比べて、短時間で無水調理ができるのが最大の特徴。火にかけない電気式の圧力鍋も人気です。
ダッチオーブン
キャンプなどアウトドアシーンでよく使用されるダッチオーブン。重量のある鉄鋳物製の鍋で分厚く重いフタが特徴です。フタの上に炭火を直接乗せると、上下から加熱できるオーブンのような使い方ができます。
家庭でも手軽にダッチオーブン料理が楽しめる製品が展開され、オーブンやグリルに素材を入れてそのまま調理するレシピが人気。
無水調理鍋の種類によってはオーブンで使用できないタイプもあります。オーブン料理を多く作る人や、アウトドアで料理を楽しみたい人にはダッチオーブンがおすすめです。
鍋のお手入れ、収納術もチェックしよう
無水調理鍋を長く使うためには、日々のお手入れが必須です。焦げ付きを防ぐためのひと工夫や収納テクニックをマスターすれば、無水調理がもっと楽しくなりますよ!
ストウブおすすめ商品や長く使うお手入れ法
おしゃれで機能的な無水調理鍋『STAUBU(ストウブ)』のお手入れ方法や、サイズ選びをご紹介。シーズニングの手順やサイズ、デザインによる選び方などもチェックを!
焦げ付き対策や収納術
しばらく使っているとどうしても付いてしまう鍋の焦げ付き。重曹や100均アイテムを使った焦げ付きの落とし方のほか、シンク下の収納アイデアも!
鍋に関するその他の記事はこちら
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2021年5月)に基づいたものです。
※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
※製品によって、お手入れのしかたは異なるため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
※一部の画像はイメージです。
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