
オーブンで焼きあげるだけ!Pasco発、本格派焼きたてパンをいつでも家庭で味わえる《L’Oven》
焼きたての香ばしいかおり、噛みしめるごとに口いっぱいに広がる小麦の芳醇な味わいーー。パン好きな人にとって焼きたてパンを口にした瞬間は、とってもしあわせな気持ちになりますよね。〔Pasco(パスコ)〕の《L’Oven(ル・オーブン)》は、そんな本格派の焼きたてパンが冷凍で届き、自宅のオーブントースタで焼くだけで食べられるのだそう。パン好きの人なら気になる《L’Oven》について調べてみました。
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独自の技術で急速冷凍! 冷凍の状態で届く《L’Oven》のパン
〔Pasco(パスコ)〕と聞くと、食パンや《超熟》シリーズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
今回〔Pasco〕から発売された《L’Oven(ル・オーブン)》は、パン職人が石窯でていねいに焼き上げた風味豊かなパンを、〔Pasco〕独自の技術で急速冷凍し、おいしさを保ったまま、静かに眠らせた状態で自宅までお届けするというもの。
《L’Oven》の通販サイトから購入すると自宅に箱詰めされた冷凍パンが届くので、あとはオーブントースターでベイクアップ(解凍・温め)するだけ。
※「はじめてセット」のみ会員限定のため、会員登録が必要です。その他の商品は、会員登録がなくても購入いただけます。通販サイト以外からはFAXでの注文が可能です。Pascoの通販お客さまセンター(TEL 0120-835-280 受付時間 平日9:00~17:00)へ連絡の上、FAX注文用紙を取り寄せ注文。
冷凍パンというと、解凍して発酵して、オーブンで焼かないといけないのでは? と思う人もいるかもしれませんが、冷凍パンには2種類あります。解凍して発酵してから焼くのは「冷凍パン生地」で、《L’Oven》のパンは「焼成後冷凍パン」といい、焼き上げたパンを冷凍したもので、解凍すれば食べられる冷凍パンです。そんな《L’Oven》について〔敷島製パン(Pasco)〕の栗田さんに詳しくお話をうかがいました。
———《L’Oven》はどのような想いから誕生したのでしょうか?
栗田さん:当社は約100年にわたり製パンを行ってきましたが「日本の食卓においしいパンをお届けしたい」という想いは、100年前も、今も変わりません。その歴史の中、原料から発酵、焼成、冷凍まで様々な〔Pasco〕の知見と冷凍技術の進化が、最高においしいパンを、最良の状態でお届けすることを可能にし、私たちが考える”理想のパン”である《L’Oven》が生まれました。
———原材料や製法などでこだわったところは?
栗田さん: 《L’Oven》のパンは国産小麦の小麦粉を使用しています。日本の小麦自給率が15%にも満たない状況のなかで、国産にこだわっています。また、小麦の配合や挽き方にも細やかに配慮して使用しています。パンに香りや風味を与える発酵種は、《L’Oven》開発担当者がフランスで研究し、本場フランスのパンの味を再現すべく研究開発した独自のものを使用しています。イーストフードも乳化剤も使用せず、小麦本来の味と香りをまっすぐ引き出しています。
栗田さん:生地づくりの際は低温でじっくり長時間発酵させています。生地は低温で長時間発酵させることによって、パン酵母はゆっくりと活動し、生地のなかに糖が多く残ります。そうすることで、焼成時にパンの色づきがよくなり、風味豊かで味わい深いバゲットになります。また、当社での焼成は石窯と呼ばれる石板炉床の特別なオーブンで行いますが、石窯は金属より蓄熱量が多く、安定的にパン生地に熱を伝えることができます。生地内部への火の通りがよく、中はふっくら、外はパリッと香ばしいバゲットに仕上がります。
ベイクアップの基本工程は3つ
———冷凍パンを自宅で使う良さはどのようなところにありますか?
栗田さん:でんぷんは、焼き上げた瞬間から硬くなりはじめ、おいしさが損なわれていきます。ですから、焼き上げてから、なるべく早く召し上がっていただくことが、パンをよりおいしく食べる秘訣です。それを叶えるべく、当社独自の技術でいち早く冷凍し、おいしさを眠らせたままお届けします。そうすることにより、ご自宅の冷凍庫においしいパンがいつでも眠っている、いつでもおいしいパンを食べることができる生活を送ることができます。買ってきたパンをご自宅で冷凍すると緩慢冷凍になり、冷凍されるまでにおいしさが損なわれてしまいますが、当社で急速冷凍することによって、よりフレッシュな状態を保つことができ、より良い状態のパンをお届けできます。
《L’Oven》のベイクアップ方法
ステップ1:冷凍庫からパンを取り出し、凍ったままの状態でオーブントースターへ
ステップ2:アルミホイルをそっとかける
ステップ3:オーブントースター(1000W)で焼き、扉を閉めたまま余熱で温める
※ベイクアップ方法は商品により異なります。各商品の個包装に記載されている表示をご覧ください。
自然解凍(約2時間)でも食べることができ、自然解凍の場合は、食べる前にオーブントースターで軽く焼くとさらに美味になるそうです。まずはオススメのベイクアップ方法で、慣れてきたら好みに応じて自分流にベイクアップしてみると、よりいっそう楽しむことができるでしょう。
気になるパンのラインナップは2セット
バゲット/トマトのバゲット/カンパーニュ スライス3枚入/オリーブのプチブール2個入/フィグのプチブール2個入/豆乳のプチブール2個入/トースタープレート
———《L’Oven》にどのような種類のパンがあるのでしょうか?
栗田さん:《はじめてセット》と《ル・オーブンのパンセット》の2種類があります。《はじめてセット》は、はじめて焼成後冷凍パンをお使いになる方にも使いやすい、シンプルな味わいで食べやすく、お料理にも合わせやすいパンをアソートしたセットで、美濃焼のトースタープレートを付属しています。トースタープレートはアヒージョなど簡単な調理がトースターでできるもので、トースターが1台あれば、1品とパンを食卓に用意できます。
バゲット/トマトのバゲット/くるみとレーズンのカンパーニュ/カンパーニュ スライス3枚入/トマトとバジルのケークサレ/オリーブのプチブール2個入/フィグのプチブール2個入/豆乳のプチブール2個入
栗田さん:《ル・オーブンのパンセット》は、石窯でていねいに焼き上げた、風味豊かで本格的な欧風パンを存分に楽しんでいただける、バラエティ豊かなセットです。洋食やワインのおともにもぴったりです。特にケークサレはフランスのお惣菜ケーキで、前菜にもメインにもおつまみにもなる万能な一品です。
———パン以外にも《L’Oven》のパンと相性のよいものも紹介されていますね
栗田さん:フランスにはテロワールという言葉があります。これは土地という言葉から派生したもので、土地の性質を意味します。同じ土地、気候で育ったもの、とれたものは食材として相性の良いものであるという食べ合わせについて言及したものです。〔Pasco〕は長年にわたり、国産小麦の自給率向上、国産小麦のおいしさの普及に尽力してまいりました。《L’Oven》のパンは北海道産小麦にこだわって作っています。
そこで、北海道の生産者との繋がりを活かし、さらにパンとの相性を追求した食材の取り扱いをしたく、産直セットをラインナップに導入いたしました。パンによく合うお肉のセットと、乳製品のセットを現在取り扱っておりますが、今後も増やしていく予定です。
さっそく、《L’Oven》から届いたバゲットをオーブントースターで焼いてみました。外側はパリパリで、内側はしっとり、ふんわりとしています。そしてカットするやいなや漂ってくる香ばしいかおりに、思わずバゲットに鼻を寄せてしまいます。日々の食卓に、温かくて香ばしい焼きたてパンを出せらたきっと、みんな笑顔になることでしょう。
また、数分焼くだけで楽しめ、ハード系パンが好きな人も、ふんわり系のパンが好きな人も一緒に楽しめるので、おうちでパーティする時などにもピッタリ。冷凍庫に常備しておけば、なにかと便利に使えそうです。次回は、そんなおうちでパーティにぴったりなレシピをご紹介します!
取材協力
●敷島製パン(Pasco)/ L’Oven(ル・オーブン)
●パン教室 pain-terakoya
https://www.pain-terakoya.com/
●文・忍章子
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