美しい海を見ながらグルメ三昧!おいしいゴールドコーストの歩き方

オーストラリアのゴールドコーストは太陽の輝く美しい街。魅力はやっぱりビーチですが、ショッピングにグルメに、旅人を楽しませてくれる要素がたくさん。話題のレストランやクラフトビールのお店など、注目スポットをご紹介します。これから旅行の計画を立てるなら、ぜひチェックしてみて。

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おいしいものの宝庫! ゴールドコーストのグルメスポット

Photo by Sayaka KAWABE

オーストラリア大陸の東海岸に位置するゴールドコーストは、年間を通して晴天の日が多く、幅広い年代の観光客が訪れるリゾートタウンです。約52kmも続く白い砂浜はその代表格ですが、ビーチ以外にも大自然に触れるアクティビティが充実! ショッピングモールやテーマパークも点在しているので、飽きることがありません。

敏腕オーナーが手がける、予約殺到のグリークレストラン

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おしゃれなお店が集まるエリア・ノビービーチに、外からでもその賑やかな様子がわかるほど、ひときわオーラを放っているお店があります。ゴールドコーストでこれまで何軒ものレストランを手がけてきた、サイモン・グロティフス氏によるギリシャ料理レストラン〔Hellenika(ヘレニカ)〕です。有名高級シーフードレストラン「フィッシュハウス」の元オーナーと言えば、恐らくピンとくる人もいるでしょう。

〔Hellenika〕自体は8年前から営業をしていますが、近年店舗を改装し、2018年6月には屋上にルーフトップバーをオープンしました。そんな話題性もあって、連日感度の高い人々が集まるように。今ではなかなか予約が取れない人気店となりました。

Photo by Sayaka KAWABE

店内はスタイリッシュで多国籍な雰囲気ですが、メニューは本格的なギリシャ料理。さすがは移民の多いオーストラリア、日本ではなかなか味わうことのできない本場の味を体験することができます。

Photo by Sayaka KAWABE
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写真はいずれも人気のメニューで、ひよこ豆のペースト《dips》(16ドル、上)、白身魚のグリル《RED EMPEROR(200g)》(43ドル、下)。《dips》は、ニンニクとレモンがしっかり効いた濃厚な味で、焼き立てのパンと好相性! オーストラリア産の高級魚 《RED EMPEROR》は鯛の仲間で、プリッとした身から旨みが溢れ出してきます。シンプルなグリルは、そのままでもトマトソースを絡めても絶品。

オーストラリアと言えばオージービーフのイメージが強いかもしれませんが、ゴールドコーストはシーフードがおいしい街としても有名。他の地域から訪れたオージーも、「ゴールドコーストに来たらやっぱり魚やシーフード!」という人が多いようです。魚介をふんだんに使ったギリシャ料理で、味の良さを確かめてみてはいかがでしょうか。

なお、訪れる際は必ず予約を入れるようにしましょう。ホームページからオンライン予約が可能です。

今もっとも話題のクラフトビールは、なんとあの世界チャンピオンが仕掛け人!

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オーストラリア料理を構成する要素の1つとして、ワインを挙げる方もいるでしょう。もちろん、ここゴールドコーストでもワインは飲めますが、実はクイーンズランド州はビールどころ! ゴールドコーストに来たらぜひビールを試してほしいと、地元に住む人々が口を揃えます。

ゴールドコーストは他の都市と比べ、乾燥して暑いのが特徴。そこで訪れてほしいのが、今地元でもっとも勢いのあるクラフトビールブランド〔BALTER(バルター)〕のブルワリーです。

ゴールドコースト郊外の街・カランビンにある醸造所は、カジュアルなイートインスペースが併設された空間。金〜日曜日の週3日のみ営業だからか、開店と同時に皆待ちわびたかのように、どこからともなく人が集まってきます。実を言うと〔BALTER〕の仕掛け人は、世界チャンピオンにも輝いたオーストラリアを代表する元サーファー、ミック・ファニング氏。彼が仲間たちと造りはじめたビールは、またたく間にオーストラリア全土へと広がりました。

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今や、オーストラリア国内の多くのバーで飲むことができますし、〔BALTER〕の缶ビールが置いてあるリカーショップも少なくないですが、せっかくゴールドコーストに滞在したらやっぱりカランビンの醸造所へ出向くべき! 心地よい風を感じながら一番フレッシュな状態のビールを味わってみてください。

〔BALTER〕といえば、フルーティーな味わいのエールビール《XPA》が有名ですが、他にも個性豊かな味がそろっています。なかなか1つに絞れないという人は、飲み比べセット《tasting paddle》(12ドル、写真)がおすすめ。ちなみに、「ホップソーダ」というノンアルコール飲料もあるので、運転する方やお子さんはそちらをどうぞ!

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どこを撮っても映える! おしゃれな大人のフードマーケット

Photo by Sayaka KAWABE

最後に紹介するのは、マイアミにある〔Miami Marketta(マイアミマーケッタ)〕というフードマーケットです。マーケットと言うと雑多なイメージがありますが、ここは全体がまるごとスタイリングされているかのような洗練された世界観! 女性なら思わず「かわいい!」を連発してしまうようなおしゃれな空間です。

Photo by Sayaka KAWABE

水・金・土の夕方から開く〔Miami Marketta〕では、ヨーロッパやアジア、中東、南米など、世界各国のストリートフードがカジュアルに食べられます。出店店舗は日替わりなので、事前にホームページでチェックしておくといいでしょう。

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また、席の予約が可能なバーエリアもあるので、着席してゆっくり飲みながらラテンやジャズライブの鑑賞も可能です。音楽以外にも、さまざまなイベントが日替わりで催されています。

Photo by Sayaka KAWABE

マーケット内には、オーストラリアのデザイナーによる雑貨やアパレルのお店もあります。ついつい時間を忘れて熱中してしまいそうです。

Photo by Sayaka KAWABE

お酒と各国料理に舌鼓をうちながら、ライブとショッピングを満喫できるなんて最高ですよね。楽しい大人の夜が待っています。

いかがでしたか? 今回ご紹介した3か所はやや観光の中心部、サーファーズ・パラダイスからは離れていますが、わざわざ行く価値ありだと思います。大人が出かけるのにふさわしい場所ですが、かといって堅苦しい印象はなく、お子さん連れも多く見かけました。またどこに行っても、味のセンスと空間づくりの上手さに感心する場面ばかりでした。

ぜひ、ゴールドコーストに訪れた際の参考にしていただければ嬉しいです。

※通貨は全てオーストラリアドル

●取材協力:クイーンズランド州政府観光局

●ライター 河辺さや香

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