2018年04月20日更新

卒園まで使える！雨の日の自転車が楽しくなる子ども用自転車レインテント

雨の日は、自転車で子どもを送り迎えするのが億劫になりがち。レインコートを着るのが面倒ですし、子どもは着るのを嫌がってぐずります。そんなママたちのストレスを解決してくれそうな、新しいレインアイテムが発売されました！

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子どもが雨の日を楽しみにしそうなデザイン

雨の日の自転車ストレスを軽減してくれるアイテムとは、2018年３月29日に発売されたばかりの、自転車取り付け式子ども用レインテント《ポップアップレインカバー》。子どもに着せるレインコートと違い、自転車に取り付けるテントスタイルのレインカバーです。

装着すると、本当にテントみたい。高さ110㎝、幅と奥行きは36cmと、幼稚園ぐらいの子どもの背丈ならゆったり入れます（個人差があります）。子どもにとってはちょっとした秘密基地みたいになるので、これなら雨の日もぐずらず自転車に乗ってくれそうです。

しかも、つけっぱなしではなく着脱できるようになっているんです。見た目がテントなので、キャンプのテントみたく組み立てが面倒そうに見えますが、《ポップアップレインカバー》は、その名の通りポップアップで広げられ、取り付け時間は約30秒です。

たたむ時間も同じく約30秒。バッグにしまえるほどコンパクトになります。重さも、荷物の多いママに嬉しい575g （袋なしの場合）。ペットボトル1本分とちょっとです。

5歳の男の子のパパがママの声をたよりに開発

《ポップアップレインカバー》を開発したのは、5歳の男の子のパパさん起業家、〔norokka（ノロッカ）〕代表・村住明彦（むらずみあきひこ）さん。奥様が雨天時にお子様を送り迎えする際、雨除けの準備や着脱のストレスを感じているという話を聞いて、商品開発に乗り出したそう。「かいてき空間、すばやく着脱、そしてあんしん機能」、これらすべてを叶えてくれるレインカバーの開発には、18ヶ月もかかったといいます。

家族の想いを形にした《ポップアップレインカバー》は、発売後、同じストレスを感じていたママ、パパに大好評なのだとか。村住さんによると、

「空間が広くてピクニック用のテントみたいなので、お子さんが嫌がらずに入ってくれるというお声が多いです。また、パッとつけられて折り畳むと小さくて軽い、収納が簡単、つけっぱなしにしなくていい、小さく収納できるから、“雨かもしれないから念のため” という日でも持ち運べるといった、機能面での感想もいただいています」とのこと。

サイズ的には、入園したてから卒園まで使えそう（※個人差があります）。

これなら、なんらかの形でママ＆パパ向け自転車カバーも欲しいところです（笑）。

ポップアップレインカバー / norokka

●ライター　力武亜矢