勤怠管理アプリおすすめ10選！スマホで使える無料アプリも紹介

勤怠管理アプリとは

勤怠管理アプリとはスマホやタブレット端末にインストールしたアプリ上で勤怠の打刻や記録の集計、処理を行うサービスのことです。

勤怠管理システムと合わせて導入することで、スマホやタブレット端末をタイムレコーダーの代わりとして活用することができます。打刻機が必要なく、いつどこでも勤怠打刻ができるため、テレワークや直行直帰にもおすすめです。

勤怠管理アプリのメリット

【1】勤怠業務の管理を的確に行える

勤怠管理アプリでは各従業員の勤怠データの自動集計を行うだけでなく、給与計算システムや人事評価システムに自動で反映させるとが可能です。そのため、データ集計や他の情報との関連付けなどにかかる時間や手間を省くことができます<。

また、手作業で起こりがちなミスも防ぐことができ、勤怠業務の管理を的確に行えるという点がメリットです。

【2】テレワークや直行直帰などでも打刻できる

従来の打刻はオフィスに出社することを前提としており、直行直帰などを行う場合は、後日調整する必要があります。

勤怠管理アプリではオフィス以外でも出退勤の登録ができるため、その場で打刻が可能できるという点がメリット。直帰直行だけでなく、リモートワークやノマドワークにもおすすめです。

【3】打刻機が必要ないため、コストを抑えられる

勤怠管理アプリはスマホやタブレット端末にインストールしたアプリ上で勤怠の打刻を行うため、打刻機を買う必要がありません。打刻機を買う費用を抑えることができるのも勤怠管理アプリのメリットです。

勤怠管理アプリの3つのタイプ

1．タイムレコーダー型

タイムレコーダー型は勤怠管理アプリを打刻機として使用して、出退勤の打刻や勤怠管理を行うタイプです。打刻に特化したシンプルなタイプとなっており、ボタン操作や顔認証などで打刻を行います。

2．多機能型

多機能型は打刻機能だけでなく、有給やシフト管理など勤怠管理効率化のための豊富な機能が備わっているタイプです。

多機能型勤怠管理アプリを導入することで、正確な勤務情報の把握が可能になりますタイムレコーダーとしての機能だけでなく、業務の効率化を行いたい場合におすすめのタイプです。

3．他業務連動型

業務連動型は給与計算ソフトや会計ソフトなどの他の業務システムと連携させるタイプです。勤怠管理だけでなく、バックオフィス全般の効率化したいときにおすすめとなっています。

勤怠管理アプリの選び方

さまざまな雇用形態に対応できるか

正社員や契約社員だけでなくアルバイトや業務委託などを雇用している場合には、それぞれの雇用形態に対応しているかチェックしましょう。

個人によって勤務時間や休暇などが異なる場合もあるため、そのような労働時間に関連する情報をしっかり管理できるかがポイントになります。

欲しい機能が搭載されているか

勤怠管理アプリを利用する上であらかじめ欲しい機能を洗い出しておくと、選ぶときにもスムーズです。また、勤怠管理アプリのタイプによって使える機能や性能も異なるため、どのようなタイプが会社に合っているのかチェックしておきましょう。

操作がしやすいか

勤怠管理アプリを選ぶときには、従業員や管理者が見やすくて、管理や操作もしやすいデザインや機能であることも重要なポイントとなります。ほかのサービスと連携できるものであれば、より使用シーンも広がるため、連携のしやすさにも注目してみるのもいいでしょう。

運用コストが予算内であるか

勤怠管理アプリは少額から始められるものもありますが、1人登録するのに〇〇円といった形態で利用料が発生する場合があります。登録人数が多ければ多いほど、費用がかかるため、運用コストが予算内でおさまるのかも事前に計算しておきましょう。

サポート体制がしっかりしているか

サポートサービスは勤怠アプリや利用プランによって異なる場合があります。例えば、チャットなどで問い合わせできないアプリも存在します。もし操作などが不安な人はチャットやメール、電話でサポートしてもらえるアプリを選ぶと良いでしょう。また、FAQやチュートリアルが分かりやすいかもあらかじめ確認しておくと安心です。

＜タイプ別＞勤怠管理アプリのおすすめ10選！

ここからはタイムレコーダー型・多機能型・他業務連動型と3つのタイプに分けて、おすすめの勤怠管理アプリを紹介していきます。

タイムレコーダー型おすすめ管理アプリ3選

Taskal Time-Card

「Taskal Time-Card」はiPadやスマホ、Windows PCで顔認証打刻ができる勤怠管理アプリです。

打刻のみであれば1人の登録につき月額100円で利用でき、シフト管理や有給の申請・承認などの機能がついているプランでは月額250円で利用できます。

打刻や勤怠関連の情報の保存期間は約10年間保存されるため、バックアップ体制もしっかりしています。

タブレット タイムレコーダー

「タブレット タイムレコーダー」は、iPadで打刻ができる勤怠管理アプリです。打刻するときに顔写真が撮影されるため、不正行為を防ぐことができます。

打刻時に伝言板機能を使って、メッセージやビデオメッセージを表示させることができる楽しい機能も搭載されています。

利用料は初期費用の11,800円（10人まで）でライセンスを購入するだけで月額費用は必要ありません。3人までであれば、無料での利用も可能です。

Smile Work

「Smile Work」は専用端末をレンタルできるため、別途でパソコンを準備する必要がなく、簡単に利用開始できる勤怠管理アプリです。

専用端末にICカードをかざすと打刻ができる仕組みで、出勤状況をリアルタイムで管理できます。スマホやパソコンからも打刻でき、GPS機能が搭載されているため、不正行為を防ぐことも可能です。

またシフトの作成や管理、日報機能も搭載しており、有料で会社に合わせたカスタマイズができるのも「Smile Work」の特徴となっています。

多機能型おすすめ管理アプリ5選

ハーモス勤怠 by IEYASU

「ハーモス勤怠」は多くの人事や労務業務をサポートしてきたノウハウを活かして作られた勤怠管理アプリです。登録人数が30人までであれば無料で利用ができます。

打刻はパソコンやスマホ、タブレットはもちろん、SlackやLINE、QRコードでも可能です。専用スマホアプリを使えば、ICカードをスマホに当てるだけで打刻機能も使えます。

基本的な打刻に有料のオプションを追加することで、シフト管理や有給の申請・承認・管理、日報などの機能も付け加えることもできます。

マネーフォワードクラウド勤怠

「マネーフォワードクラウド勤怠」は多種多様な雇用や勤務形態に対応可能な勤怠管理アプリです。例えば、在宅勤務や交通費などの任意の項目をカスタマイズしてデータを集計することができます。また異常な打刻や残業時間が一定の範囲を超えると、アラート通知を行ってくれます。

法人プランだけでなく個人プランも提供されているため、フリーランスや副業をしている人にもおすすめです。使える機能によって複数の料金プランが用意されているので、自分や会社に合ったプランを選ぶことができます。

freee 人事労務

「freee 人事労務」は労務の業務をより効率化してくれるアプリです。さまざまな雇用形態に対応しており、一人一人に合わせたシフトパターンを作成できます。打刻や管理はウェブからでき、インターネットがあればどこからでも使用可能です。

導入時には専任の担当者が操作方法をレクチャーしてくれます。また、メールやチャット以外にも電話でのサポートも受けられるので安心です。

KING OF TIME

「KING OF TIME」は豊富な機能で業務の効率化を進めてくれる勤怠管理アプリです。1人の登録につき月額300円で、打刻や集計、管理すべての機能が利用でき、個人や法人問わず使えるのもおすすめポイント。

さらに管理者の設定も自由にできるため、閲覧や編集を限定したいデータを保護することもできます。サポートもメールやチャット、電話で問い合わせできるので、もしものときにも安心です。

無料トライアルは30日間となっており、まずは試してみたいという方にぴったりの勤怠管理アプリとなっています。

ジンジャー勤怠

「ジンジャー勤怠」はシフト制や時差出勤、テレワーク、みなし労働などさまざまな働き方に対応しているアプリです。PC・スマホ・タブレット、ICカードでの打刻をベースにして、勤務形態ごとに打刻方法を組み合わせて使うことができます。

自動集計機能で全従業員の労働時間を正確に把握してくれるため、月末月初に労働時間の集計を手作業で行う必要がありません。また自動管理機能により、従業員がマイページから有給の確認・申請をすることができます。

初期設定から定着まで専任担当者がサポートしてくれるのもジンジャー勤怠の特徴です。

他業務連動型おすすめ管理アプリ2選

kincone

「kincone」は他の業務ソフトなどと連携することで、利用シーンの広がる勤怠管理アプリです。打刻方法はさまざまあり、ICカードやパソコン、スマホ以外にもSlackやChatWork、LINE Worksでの打刻にも対応しています。

集計した勤怠に関連するデータは、CSVやExcelで出力ができるため、他の業務ソフトとの連携もスムーズです。利用するには最低5名の従業員を登録する必要があるので、注意しておきましょう。

ジョブカン勤怠管理

「ジョブカン勤怠管理」はパソコンやスマホ、ICカード以外にSlackやLINE、顔認証でも打刻ができる勤怠管理アプリです。スマホのGPS機能を利用して打刻場所を特定することも可能で、ジオフェンシング打刻と言った特定の場所からのみ打刻ができるシステムもあります。

日本語表示以外にも、英語や韓国語、スペイン語、タイ語、中国語、ベトナム語の切り替えも自由に行えるので、グローバルな人材への対応も可能です。

アプリもある勤怠管理システムを比較検討するならミツモアもチェック！

「ミツモア」は約2分の簡単な質問に答えるだけで、要望にあった勤怠管理システムや料金プランを提案してくれます。また最大5つまで提案してくれるので比較がしやすく、より使用状況や会社に合った勤怠管理製品を選択することも可能です。

選び方は質問に答えるだけ

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ユーザーの口コミは選ぶときの参考になる

「ミツモア」が提案してくれる勤怠管理アプリの情報には、実際に勤怠管理アプリを利用しているユーザーの口コミも掲載されています。実際に勤怠管理アプリを使っているユーザーの評価がしっかり見えるため、勤怠管理アプリ選びに迷ったときにも参考になります。

勤怠管理アプリに関するQ&A

Q1. 勤怠管理アプリとは？

A. スマホやタブレット端末にインストールしたアプリで勤怠の打刻などを行うサービスのことです。

勤怠管理アプリとはスマホやタブレット端末にインストールしたアプリ上で勤怠の打刻や記録の集計、処理を行うサービスのことをいいます。

スマホやタブレット端末をタイムレコーダーの代わりとして活用することができるため、どこでも勤怠打刻ができるのが特徴です。

Q2. 勤怠管理アプリのメリットは？

A. リモートワークや直行直帰におすすめで、勤怠業務の管理を的確に行うことができる。

勤怠管理アプリでは各従業員の勤怠データの自動集計を行うだけでなく、給与計算システムや人事評価システムに自動で反映させるとが可能です。そのため手作業では起こりがちなミスも防ぐことができ、勤怠業務の管理を的確に行えます。

またどこでも出退勤の打刻を行えるため、直行直帰やリモートワークなどにもおすすめです。打刻機が必要ないため、コストを抑えらるという点もメリットとなっています。

Q3. 勤怠管理アプリの選び方は？

A. 対応している雇用形態や搭載されている機能、操作のしやすさなどをチェックしましょう。

正社員や契約社員だけでなく、アルバイトや業務委託などを雇用している場合には、それぞれの雇用形態に対応しているか確認しておきましょう。また、勤怠管理のタイプによって搭載されている機能が変わるため、あらかじめ欲しい機能を洗い出しておくのがおすすめです。また操作性や運用コスト、サポート体勢なども事前にチェックしておくようにしましょう。

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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果（2024年5月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。