オイルヒーターを処分する方法7選!処分のポイントや費用を紹介

説明文:オイルヒーターの処分の仕方がわからず悩んでしまう方も多いはず。本記事では、オイルヒーターを処分する方法7選と処分する際の費用やポイント、よくある質問も解説します!

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オイルヒーターを処分する方法7選

オイルヒーターを処分したいと思っても「オイルを抜いて処分するの?」「そのまま粗大ゴミとして処分できるの?」と、どのように処分したらよいのか悩んでしまう方も多いかもしれません。

そんな方のために、ここではオイルヒーターを処分する方法7選を解説します。「廃棄、回収、売却」など色々な方法があるので、1つずつ確認していきましょう。

【1】自治体の粗大ゴミとして出す

自治体へ粗大ゴミとして出す方法は、1番費用が安く済むのでおすすめです。

ただし、収集日は自分の都合で決められず、1週間程度待たされることもあるので注意しましょう。

粗大ゴミとして出す方法は以下のとおりです。

  1. 1.自治体の粗大ゴミ回収を電話やインターネットで申し込みをする
  2. 2.粗大ゴミ処理券をコンビニなどで購入する
  3. 3.必要事項をシールに書いて、収集日に指定の場所に置いておく
オイルヒーターのオイルは基本的に抜く必要はありません。ただし、自治体によってはオイルを抜かないと回収してくれないケースもあるので、確認してから廃棄するようにしましょう。

【2】不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、オイルヒーターのほかにも粗大ごみもまとめて処分したい場合や即日に処分したい緊急な場合におすすめの処分方法です。

ただし、不用品回収業者はその業者によって費用が大きく変わるため、悪質な業者も少なくありません。

無料回収を軽トラックや看板・チラシで宣伝している業者に依頼すると、以下のような被害にあう場合があるので注意してください。

  • 無料と宣伝しておきながら高額費用を請求される
  • 依頼品以外の物も回収されてしまう
  • 依頼した不用品を不法投棄される

不用品回収業者へ依頼する場合は、「一般廃棄物収集運搬許可 市町村又は都道府県 許可番号」を確認し、一般廃棄物処理業の許可済みの複数の業者に見積もりを依頼しましょう。

【3】リサイクルショップに買取してもらう

オイルヒーターは、リサイクルショップへの買取依頼もおすすめです。壊れていないオイルヒーターであれば、中古品として古物商の免許を持ったリサイクルショップに買い取ってもらえます。

依頼する場合は、事業者名、公安の名称、許可証番号の記載を確認するようにしてください。
出張買取をおこなっているショップも増えているため、持ち運ばずに処分も可能です。

リサイクルショップの買取金額は決して高いわけではないですが、複数のショップに見積もりを依頼して比較してみましょう。

【4】作ったメーカーに引き取ってもらう

メーカーにもよりますが、無料で引き取ってくれるケースもあるので確認してみましょう。損傷具合や保証期間の関係で、別途料金がかかることもありますが、お手頃な料金で処分できるのでおすすめです。

中には、引き取ったオイルヒーターを再資源化してくれるメーカーもあるので、エコにもつながります。

【5】ヤマダ電機やケーズデンキに依頼する

ヤマダ電機では、段ボール1箱1,650円(税込)で回収してくれる小型家電回収サービスがあり、店舗に持ち込むと回収してくれます。

ただし、地域によっては回収してもらえない場合もあるため、ヤマダ電機に確認してから持ち込みましょう。

参照:ヤマダ電機公式HP

ケーズデンキでは、オイルヒーターのサイズによって異なりますが、4,400円(税込)で回収してくれます。

別途料金は発生しますが、自宅まで回収に来てもらうことも可能です。

参照:ケーズデンキ公式HP

【6】フリマや買取アプリで売る

状態のよいオイルヒーターであれば、フリマや買取アプリもおすすめです。リサイクルショップよりも高い値段で売れる可能性があります。

ただしオイルヒーターは電化製品なので、問題なく使用できる状態か、コードに傷はないかなど細部までしっかり確認してから出品するようにしましょう。

フリマや買取アプリは買い手がいるので、こんなはずではなかったと後でトラブルにもなりかねません。

またフリマや買取アプリは売れるまでに時間がかかったり、売れない可能性もあります。
大きなオイルヒーターの場合は送料が高くなり、利益があまり出ないケースもあるので注意してください。

【7】新品購入時に下取りに出す

家電を取り扱うお店では、新しい商品を買う際に、同じ品目の不要な商品を引き取ってくれる下取りサービスをおこなっているお店もあります。

新しいオイルヒーターを配送してもらう際に、不要なオイルヒーターを引き取ってもらえるので手間がかからずおすすめです。

下取りに出す条件は、同じ種類・用途であればメーカー・購入店を問わないケースが多いようです。

ただし回収費用がかかる場合もあるので、家電を購入するお店のホームページなどで詳細をあらかじめチェックしておきましょう。

オイルヒーターを処分する際のポイント

ここでは、オイルヒーターを処分する際のポイントを紹介します。ポイントをおさえてスムーズに処分できるようにしましょう。

オイルヒーターの状態をしっかり確認する

フリマや買取アプリやリサイクルショップを利用する場合は、オイルヒーターの状態をしっかりチェックしておきましょう。

買い手に渡った後に、壊れていて使用できなかったり破損や傷が見つかったりすると、話が違うとトラブルにもなりかねません。

オイルヒーターの状態を細部まで確認して、今後使用できなさそうなものであれば、買取ではなく処分する方法を選びましょう。

ほこりや汚れなどは綺麗に掃除しておくと売り値も高くなり、気持ちよく取引できます。

複数の会社から見積もりをとる

オイルヒーターの処分にかかる費用は、依頼する会社によって大きく価格が異なります。

不用品回収業者に引き取ってもらう場合や、リサイクルショップに買取してもらう場合は、複数の会社から見積もりをとって料金相場を確認するようにしてください。

他社と比較した見積もり結果をもとに、よりお得に不要なオイルヒーターを処分できる方法を選びましょう。

不用品回収業者を利用する際は、悪質な業者に必要以上の金額を請求されないように十分注意してください。

オイルヒーターなどの不用品処分は「くらしのマーケット」がおすすめ!

出典:くらしのマーケット

オイルヒーターの処分をしたいという人は、「くらしのマーケット」の利用がおすすめです。

オイルヒーターなどの電化製品の処分から害虫駆除、水回りのトラブルまで、暮らしにまつわるサービスを掲載しており、さまざまな事業者の中から、口コミや料金で比較して気になったところを選ぶことができます。実際に利用したユーザーの声を参考にしながら事業者を選んで依頼することができるのがポイントです。

また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つ。

不要なオイルヒーターの処分にお困りの人は、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

オイルヒーターを処分する際のよくある質問

ここでは、オイルヒーターを処分する際のよくある質問をまとめました。不安な点を1つずつ確認していきましょう。

Q1.オイルヒーターの寿命は?

A.オイルヒーターの平均的な寿命は10年前後といわれていて、使い方によっては20年以上持たせることもできます。

オイルヒーターの故障の主な原因は、以下の通りです。

・オイル漏れ
・コードの断線
・基盤の故障

オイルヒーターは熱源となる部分が内部に組み込まれているため、他の暖房器具に比べると故障しづらい傾向にあります。

Q2.オイルヒーターのオイルは抜くべき?

A.オイルヒーターを処分する際は、基本的にオイルを抜く必要はありません。

ほとんどのオイルヒーターは、オイルを抜くための穴などはなく、外側から電動ドリルなどで穴をあける必要があります。ケガをする恐れがあるため、無理にオイルを抜くのはやめましょう。

ただし、一部の地域の粗大ごみでは、オイルを抜くことを要求される場合もあるようです。オイルを抜くには、以下の手順が必要です。

・コンセントを抜き1日放置して放電させる
・パネル側面下部あたりにあるネジをゆるめてパネルを外す
・ヒーター部分に繋がっている配線も取り外す
・電動ドリルなどで穴を2、3カ所開け、中にあるオイルを抜き出す
・抜いたオイルを雑巾や古新聞などに染み込ませ可燃ごみへ

粗大ごみとして捨てる際は、自治体のホームページからオイルヒーターの処分方法を確認しましょう。

Q3.オイルヒーターを自治体で処分する際の費用はいくら?

A.オイルヒーターを粗大ごみとして自治体に出す場合の処分費用は、300円〜1,000円ほどです。

自治体ごとに費用は異なるので、以下の例を参考にしてみてください。

。東京都 800円
・神奈川県 200円
・千葉県 390円
・埼玉県 1,000円
・大阪府 200円(オイルを抜き取りが必要)
・福岡県 300円

お住まいの市区町村、オイルヒーターのサイズ・重さによっても料金が異なります。自治体の粗大ごみを利用する際は、お住まいの市区町村の自治体ホームページを確認しましょう。

不要になったオイルヒーターをスムーズに処分しよう!

本記事では、オイルヒーターを処分する方法7選に加えて、処分する際のポイントやよくある質問も解説しました。オイルヒーターを処分する際には、ルールを確認し悪徳業者に気をつけながら、焦らず計画的に処分しましょう。

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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年9月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
※ アイコン画像出典:PIXTA

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