トックリバチの駆除方法とは?生態や似たハチについても解説!
トックリバチの駆除方法をご紹介します。外見や巣の特徴、生態についても解説。トックリバチによく似たハチとの見分け方もチェックして、正しく駆除しましょう。
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トックリバチとは?駆除する前に生態をチェック
トックリバチは、体長が1〜1.5cmほどの小さなハチで、腹部がくびれているのが特徴です。全体的に黒色の見た目で、ところどころに黄色の斑点があります。特徴的な見た目なのでほかのハチとの違いはわかりやすいですが、かなり小さいので注意深く観察しないと見分けられません。
トックリバチの種類は主に「ミカドトックリバチ」「キボシトックリバチ」「キアシトックリバチ」「ムモントックリバチ」の4種類。一般的に多くみられる種類は「ミカドトックリバチ」です。
トックリバチは人間を攻撃することはほとんどなく、穏やかな性格が特徴。蛾の幼虫であるイモムシを食べてくれるので、農作物を育てている人や花を植えている人にとっては益虫になります。
トックリバチの巣の特徴!駆除はすべき?
トックリバチの巣は体長と同じく1〜1.5cmと非常に小さく、1匹入れるほどのサイズしかありません。トックリバチの名前の通り、巣が「トックリ」のような形状をしています。
乾いた砂を湿らせ、泥にして巣を作っていくのが特徴。1つの巣につき卵を1つしか産みつけず、捕まえたイモムシを巣の中に運んで子どもに食べさせます。
トックリバチの巣は駆除しなくても良い
トックリバチは穏やかな性格で基本的に人間を攻撃せず、強い毒性を持っていないため、駆除はしなくても良いと考えられます。常に単独で行動していて蜜蜂のように群れを作らないため、邪魔になることも少ないでしょう。
自分が生活している場所にハチが寄り付くのを避けたい方は、自分でトックリバチを駆除してしまうのがおすすめです。
トックリバチを自分で駆除するときのポイント
- 昼間の時間帯を狙う
- 巣を叩いて壊す
昼間の時間帯を狙う
トックリバチを自分で駆除するときのポイント1つ目は、昼間の時間帯を狙うことです。ハチは基本的に昼間は巣を離れて活動する習性があります。
ミツバチのような一般的なハチであれば、夕方以降にハチが巣に戻ってきたタイミングで一気に駆除してしまうのが効果的ですが、トックリバチは1つの巣につき1匹しかいないため、ハチがいないタイミングで巣を壊してしまうのが手っ取り早いでしょう。
巣を叩いて壊す
トックリバチを自分で駆除するときのポイント2つ目は、巣を叩いて壊すことです。トックリバチの巣は泥でできているため壊れやすく、叩けば簡単に除去できます。ホウキの柄や物干し竿など棒状のものを活用して一気に壊してしまいましょう。
万が一ハチが巣の中に残っている場合に備えて、ハチ用の殺虫スプレーを用意しておくのがおすすめです。高いところに巣ができている場合は、脚立を使い、気をつけながら作業してください。
トックリバチに似たハチは駆除に注意
トックリバチの巣は簡単に駆除できますが、トックリバチに似たハチには注意が必要です。トックリバチと同じようにトックリ状の巣を作る「コガタスズメバチ」には気をつけましょう。
スズメバチと名前がついている毒性があるため、見つけたら自分で巣を駆除せず、専門業者に依頼するのがおすすめ。トックリバチより体が大きく、2cm以上あるのが特徴です。
巣の大きさもトックリバチより大きいので、すぐに見つけられるくらいの大きさの巣であれば注意してください。あまり近づかず、業者に連絡してプロに駆除してもらいましょう!
トックリバチかわからないときに駆除業者に相談しよう
ハチ110番
トックリバチかどうか見分けがつかず、専門業者に駆除を依頼したいという人は、「ハチ110番」の利用がおすすめです。
スズメバチは11,000円(税込)から、アシナガバチは8,800円(税込)から、ミツバチは11,000円(税込)から依頼が可能。電話での相談は24時間365日受付中のため、ハチの駆除に困ったら、まずは気軽に事前見積もりの相談をしてみましょう。
※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります
※巣の場所がわからない、取り出せない・高所などの特別な場合別途料金がかかる場合があります
ハチ駆除バディ
「ハチ駆除バディ」は、ミツバチやスズメバチなどの駆除を専門に行うハチ駆除サービスです。
8年以上にわたってハチや蜂の巣を駆除してきた経験と実績をもとに、最短即日の迅速な対応をしてくれます。相談・出張・見積もりは無料で、4,400円(税込)から依頼が可能。戻りバチ対策を含めたアフターケアも充実しています。
電話かWebフォームから無料相談ができるので、ハチや蜂の巣に困っている方は相談してみてください。
トックリバチかどうか見極めて正しく駆除しよう!
今回は、トックリバチの特徴と駆除の方法を紹介しました。トックリバチは単独で行動し、穏やかな性格のため基本的に駆除の必要はありませんが、蜂の巣を撤去したい方は棒状のものを活用して自分で駆除しましょう。トックリバチと似たハチによく注意して、見分けがつかない場合は専門業者を活用してみてください。
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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年4月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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