ハクビシンのしっぽの特徴とは?見分け方や被害の対策方法を解説
ハクビシンのしっぽの特徴や似た動物との見分け方のほか、対策方法も解説します。害獣であるハクビシンのしっぽや体型などを知って、被害を受ける前に対策をしましょう!
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 16531
- 1
- 0
-
いいね
-
クリップ
ハクビシンのしっぽは細長い!
ハクビシンのしっぽは細長く、胴体と同じくらいの長さがあります。しっぽの先にかけて黒くなっていくのも特徴の1つです。
ハクビシンはアライグマやタヌキなどの動物とよく間違われますが、しっぽの長さがほかの動物とは異なるので、見かけた際はしっぽをチェックするとよいでしょう。
ハクビシンのしっぽ以外で似た動物と見分ける方法
ここでは、ハクビシンとよく似ている動物との見分け方について解説します。特徴さえおさえれば区別は簡単なので、判断のポイントにしてみてください
ハクビシンとタヌキの違い
タヌキとハクビシンは体つきが異なります。ハクビシンはスリムで細長いですが、タヌキは犬科の動物なこともあって、どこかまるい体型をしています。
タヌキは木登りはできないですが、ハクビシンは木や細い枝をすばやく登っていくのも大きな違いです。糞の臭いにおいては、タヌキの方が強い臭いがあるといわれています。
ハクビシンとアライグマの違い
アライグマはふんわりとした銀色の体毛を持っていることが、わかりやすい特徴の1つです。
また、アライグマとハクビシンはしっぽが異なります。アライグマのしっぽはシマシマで太目ですが、ハクビシンのしっぽは先にかけて黒っぽく細長いです。
ハクビシンとアナグマの違い
アナグマとハクビシンは体型が異なるのがポイントです。ほっそりした体つきのハクビシンに比べて、アナグマはぽっちゃりとした体型をしています。しっぽもハクビシンのしっぽは細長いですが、アナグマのしっぽは短いです。
また、ハクビシンは屋根裏や木の上などの高い場所を好みますが、アナグマは土を掘ったり低い場所を好んで生息しています。
ハクビシンとイタチの違い
ハクビシンとイタチは体の大きさが異なります。ハクビシンの体長は約90〜100cmほどありますが、イタチは約15〜40cmほどで、そのほかの似た動物と比べても体がとても小さいです。
しっぽの長さも異なり、イタチのしっぽは細く短く、ハクビシンのしっぽは体長の半分ほどの太さと長さがあります。
ハクビシンのしっぽ以外の特徴
- ハクビシンの体長
- ハクビシンの生息地
- ハクビシンの生態
ハクビシンの体長
ハクビシンの体長は約90〜100cmほどで、胴体と同じくらいの長さの細長いしっぽがあります。額の部分から鼻にかけて白い線があるのも特徴で、漢字では「白鼻芯(ハクビシン)」と書きます。
ハクビシンの生息地
ハクビシンはジャコウネコ科の動物で、もともと東南アジアや中国南部、台湾などで生息していました。かつて毛皮用として輸入されたのちに日本でも繁殖し始め、今では全国各地で目撃されるようになり外来種の1つであるとされています。
ハクビシンの生態
ハクビシンは野菜や果物などの農作物を食べるほかに、ネズミや虫などの小動物も食べる雑食の動物です。夜行性で日中は屋根裏などに潜み、夜になると食べ物を求めて動き回ります。
ハクビシンは木登りが得意で、バランス感覚にも優れているため、細い枝や電線の上もするすると歩いて移動できます。
しっぽが特徴的なハクビシンによる被害とは?
ここではハクビシンによってどんな被害がでているのかを解説します。かわいい顔をしたハクビシンですが、家に住みつかれると大変な問題に発展しかねないので、見かけた場合は対策を考えましょう。
畑の野菜や果物、ゴミを荒らす
農作物を食べられてしまったり、ゴミ捨て場を荒らされてしまったり、食べ物を求めて荒らすハクビシンの被害が多く報告されています。
ハクビシンは身体能力が高く、木登りも得意であるため、被害が防ぎにくいことも問題視されています。
屋根裏や床下に住み着く
住宅地でもハクビシンの被害は増えており、屋根裏や床下がハクビシンに住みついてしまうことがあります。
ハクビシンは自分の住処に糞尿をするため、その糞尿がどんどん溜まり、ダニやノミが繁殖したり家が腐ったりする問題が発生しています。
しっぽが特徴的なハクビシンによる被害の対策方法
ハクビシンによる被害を防ぐには、ハクビシンに住みつかれる前に対策をとることが大切です。以下に対策方法のポイントをまとめたので、参考にしてみてください。
- 家の中や屋根裏に侵入できる隙間をふさぐ
- ハクビシンの餌になるものを外に置かない
- ハクビシンが嫌う臭いを使って家に近づけない
しっぽが特徴的なハクビシンの駆除は専門家に相談を
ハクビシンを許可なく捕獲したり駆除することは法律によって禁止されています。また個人レベルの対策ではハクビシンを追い出せないケースも多いです。
ハクビシンを近所で見かけたり、屋根裏で走り回る音がする場合には、被害が大きくなる前にすぐに専門家に相談しましょう。
ハクビシンを熟知した専門家が、ハクビシンが家に住みつかないようにしっかりと対応してくれます。
害獣駆除110番に依頼してみよう!
ハクビシンを見かけたら、「害獣駆除110番」の利用がおすすめです。
14,300円(税込)から依頼でき、見積もりは無料です。害獣駆除のプロがスピーディーに対応してくれます。
電話・メールでの相談は24時間365日受付中のため、ハクビシンなどの害獣の駆除に困ったら、まずは気軽に事前見積もりの相談をしてみましょう。
※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります
ハクビシンのしっぽの特徴を知って被害を受けないようにしよう!
この記事では、ハクビシンのしっぽの特徴に加えて、似た動物との見分け方や被害を受けないようにする対策方法を解説しました。
かわいい顔をしていますが、家に住みつかれると大きな問題に発展しかねない動物なので、ハクビシンを見かけた場合は専門家に相談しましょう!
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年3月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
- 16531
- 1
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
ハクビシンとは?特徴や見分け方、被害の対策方法も解説LIMIA編集部
-
ハクビシンの天敵とは?嫌いな臭いや被害の対策方法も解説LIMIA編集部
-
黒い蜂は5種類!それぞれの特徴や対処方法などを解説LIMIA編集部
-
テン・ハクビシン・イタチの違いと見分け方!対策方法も紹介LIMIA編集部
-
ゴキブリを食べる蜘蛛は2種類!益虫である蜘蛛の見分け方とはLIMIA編集部
-
アライグマは狂暴って本当?かわいいイメージでも要注意!LIMIA編集部
-
イタチのエサとは?対策方法や駆除・捕獲について解説LIMIA編集部
-
ミツバチの種類を紹介!写真でわかる見分け方や駆除・予防対策も解説LIMIA編集部
-
家にネズミが出るのはなぜ?侵入経路などの特徴から駆除方法まで解説LIMIA編集部
-
ドブネズミの駆除方法を徹底解説!侵入経路の対策などで被害を防ごうLIMIA編集部
-
ハクビシンの赤ちゃんを見つけたらどうする?生態についても解説LIMIA編集部
-
家に出る蜘蛛を殺さない方がいい理由とは?対処方法と毒蜘蛛も紹介LIMIA編集部
-
アライグマの天敵は人間!?忌避や駆除の方法を紹介LIMIA編集部