イッスンムカデは危険？駆除方法や生態について詳しく解説

イッスンムカデとは

イッスンムカデの特徴を事前に知っておくことで対策に繋げましょう。ここでは、イッスンムカデの主な特徴と生態についてご紹介します。

全国的に存在している

イッスンムカデは全国的に生息しているムカデの一種です。

ムカデには共通して乾燥に弱いという特徴があり、倒れた古い木の下のようなじめじめとしていて狭いところに好んで生息します。

都会では見かけることは少ないですが、山奥や、周りに田畑が多い環境ではイッスンムカデを見かける機会も多いでしょう。

イッスンムカデは比較的小さめ

ムカデの中でもイッスンムカデは比較的小さいという特徴があります。「オオムカデ」など、ムカデの中には全長が15cmほどにもなる個体も存在していますが、イッスンムカデの大きさは最大でも4cm程度とそれほど大きくはありません。

イッスンムカデは足の本数もオオムカデと比べて少ないです。しかし、触覚が長いため、体長の割りに大きく見えやすい特徴があります。また、光沢が強く、粘土や土の色と見分けがつかないこともあります。

小型の昆虫を餌とする

あまり大きくない​​イッスンムカデは、大きな虫を餌とすることはできません。そのため、イッスンムカデは基本的に小型の昆虫を中心に餌としています。

人間にとってメリットとなることも

イッスンムカデが餌とするような小型の虫は、畑にとっては害虫であることもあります。場合によっては、イッスンムカデの影響によって畑の健康状態が保たれるケースもあります。

益虫というわけではありませんが、人間にとってメリットにもなる存在であることは知っておきましょう。畑や田んぼで見かけた場合はそのままにしておいてもいいかもしれません。

イッスンムカデに毒性はある？

イッスンムカデには毒がありますが、その毒性はそれほど強くはありません。餌となる小型の昆虫であれば仕留められる程度の毒性を持っています。

トビズムカデといった大型のムカデほど強い毒を持っていないものの、噛まれないように見つけても素手では触らない方がいいでしょう。

イッスンムカデの駆除方法

ここではイッスンムカデの駆除方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

殺虫剤で駆除する

イッスンムカデの駆除には殺虫スプレーを使うのが手軽です。殺虫成分の入っていない凍らせるタイプの駆除スプレーもあるのでチェックしてみましょう。

土を乾燥させておくのもおすすめ

イッスンムカデをはじめとして、ムカデは乾燥した土に生息します。これはイッスンムカデに限らず、他のムカデにおいても共通しているポイントです。

そのため、土を乾燥させておけば、ムカデを寄せ付けにくくなります。色々な昆虫の繁殖を防止するためにも大切なポイントとなるので、ぜひ実践してみてください。

イッスンムカデの駆除を駆除業者に依頼してみよう！

イッスンムカデの対処に悩んだら、「害虫駆除110番」の利用がおすすめ！

8,800円（税込）から依頼でき、無料診断も可能。害虫駆除のプロがスピーディーに対応してくれます。

電話・メールでの相談は24時間365日受付中のため、イッスンムカデの駆除に困ったら、まずは気軽に事前見積もりの相談をしてみましょう。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前に了承得た上で調査費用等が発生する場合があります。

イッスンムカデに関する記事をチェック

※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年3月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。