【洗面台の排水口掃除】ヘドロ・黒い汚れもスッキリ除去!おすすめの洗剤と簡単なお手入れ方法を紹介
毎日使う洗面台の排水口は汚れが溜まりがち。そのまま放置していると詰まりや嫌な臭いを発することも。そのような事態を招かないために、簡単にできる掃除方法をご紹介。合わせて、掃除をラクにするコツも解説します。
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洗面台の排水口を掃除しないとどうなる?
洗面台の排水口のなかは使っているうちに、歯磨き粉の残り・石鹸カス・髪の毛・皮脂汚れなどさまざまな汚れが溜まります。掃除しないで放っておくと、蓄積した汚れを栄養分にカビ・雑菌・ヌメリが発生して、詰まりや異臭の原因になることも。さらに排水口が詰まると水が逆流して洗面台から溢れたり、水漏れする危険性もあるので定期的なメンテナンスが欠かせません。
洗面台の排水口掃除には【塩素系洗剤】がおすすめ
洗面台の排水口はカビやヌメリが発生しやすく、ブラシで擦るだけでは汚れが落ちないことも。そこでおすすめなのが「塩素系洗剤」。洗浄・殺菌効果に期待がもてるだけでなく、作業手順も簡単です。
ただ注意点としては、塩素系洗剤は刺激が強い傾向にあること。必ず説明書や注意書きをよく読み、換気などを徹底したうえでご使用ください。
誰でも簡単!洗面台の排水口の掃除方法
さっそくカビキラーなどの塩素系洗剤を使用した、洗面台の排水口の掃除方法をご紹介します。難しい作業は必要ないので、この機会に実践してみてください。
準備するもの
- 塩素系洗剤
- 使わない歯ブラシ/スポンジ
- ティッシュ
- ゴム手袋
掃除手順
- 1.排水口のフタを外してヘアキャッチャーを取り出し、絡み付いたゴミをティッシュなどで取り除く
- 2.排水口のフタの裏やその他のパーツの汚れを歯ブラシやスポンジなどを使って落とす
- 3.排水口のフタや排水口のなかなど汚れが気になる箇所に塩素系洗剤を適量かける
- 4.20分程放置して水で洗い流す
- 5.排水口のフタを元に戻して完了
スプレータイプの塩素系洗剤なら、汚れに直接吹きかけてしばらく放置し、水で洗い流すだけで掃除が完了。作業時は肌荒れを起こさないためにも、念のためゴム手袋の着用をおすすめします。
【重曹&クエン酸】を使うのも効果的
塩素系洗剤を避けたいときは、自然由来の重曹とクエン酸を使うのもひとつの手です。
準備するもの
- 重曹
- クエン酸
掃除手順
- 1.排水口に重曹を1カップ分振りかけ、15~30分程放置する
- 2.クエン酸カップ1/2杯分を加えてお湯を注ぐ
- 3.発泡したら15~30分程放置する
- 4.40度程度のお湯で洗い流して完了
ポイントは、熱湯を使用しないこと。あまりにも高温のお湯は洗面台や排水管を傷めてしまう可能性があるので、40度程度を目安にしてください。
【パイプユニッシュ】で排水管の掃除にもトライ!
排水口を掃除しても詰まりなどが改善されない場合は、排水口に繋がる排水管に原因があるのかも。そんなときはパイプユニッシュなど液体のパイプクリーナーを使用して、排水管の汚れを一掃しましょう。
準備するもの
- パイプユニッシュ(パイプクリーナー)
掃除手順
- 1.パイプユニッシュ(パイプクリーナー)を排水口に注ぐ
- 2.30分程放置してから水を流す
パイプユニッシュ(パイプクリーナー)が排水管に溜まった汚れに密着し、溶かして取り除いてくれます。ただし、使用量や放置時間は商品によって異なります。間違えた使用法では時として排水口を傷めかねないので、正しく取り扱うようにしてください。
排水口が詰まったら【ラバーカップ】で解消
排水口の詰まりが解消されないときは、ラバーカップを活用するのも有効です。
使用手順
- 1.排水口のなかのヘアキャッチャーを取り出す
- 2.排水口にラバーカップの中心がくるようにしっかり密着させる
- 3.洗面台にラバーカップが浸かる程度水を溜める
- 4.ラバーカップをゆっくり押し当て、空気が抜けたら一気に引き上げる
4の手順を数回繰り返すことで詰まりの原因となっていた汚れが吸い出され、水の流れが改善される可能性があります。ラバーカップはホームセンターなどで手に入るので、排水口のサイズに合うものを購入して一度試してみてください。
洗面台の排水口の掃除をラクにするコツ
洗面台の排水口を清潔に保つコツをお届け。以下のポイントを抑えれば汚れの蓄積を予防でき、お手入れもグッとラクになります。
毎日こまめに掃除する
毎日こまめに掃除しておくだけでも排水口に汚れが溜まるのを防止できます。洗面台を使用したら付いた石鹸カスなどを丁寧に洗い流す、落ちた髪の毛は拾う、このような習慣を身につけましょう。また、水気を拭き取っておくのも水垢予防に効果的です。
ゴミ受けネットを活用する
洗面台の排水口に設置されているヘアキャッチャー。そこにゴミ受けネットを取り付けておくと、溜まったゴミが奥に流れるのを極力阻止できるだけでなく、掃除もラクになるのでおすすめです。
隅々までキレイにするなら業者に分解洗浄を依頼
今回ご紹介した対策をしてもなお、詰まりが改善されない・異臭がするときは、専門業者に分解洗浄を依頼するのがおすすめ。素人では手の届かない部分まで徹底的にキレイにし、不具合を解消してくれるはずです。
水回りのトラブルなんでもお任せ「水110番」
洗面台の排水口の汚れが気になるなら、「水110番」の利用がおすすめです。
トイレや風呂、キッチンなど水回りのトラブルに関して8,800円(税込)〜依頼でき、相談から最短30分で対応してくれるスピード感が魅力です。電話・メールでのご相談は24時間365日受付中のため、洗面台にまつわるトラブルにお困りの際は、まずは気軽に事前見積もりのご相談をしてみてはいかがでしょうか。
※ご依頼内容・対応エリア・加盟店により、記載されている価格では対応できない場合があります
洗面台の排水口の掃除に関するQ&A
Q1. 洗面台の排水口掃除の頻度はどのくらいがベスト?
A. 週1回を目安に掃除することをおすすめします。
洗面台の排水口掃除は週1回が目安。落ちたゴミなどはその都度拾うなど毎日のお手入れと合わせて行っておけば、汚れの蓄積を減らせます。また、パイプユニッシュ(パイプクリーナー)を用いた排水管掃除も月1回程度取り組めるのが理想です。
Q2. ヘアキャッチャーの掃除方法を教えて!
A. 中性洗剤を使用するのが有効です。
ヘアキャッチャーについた軽い汚れ程度なら、中性洗剤で簡単に取り除けます。
▼掃除手順
【1】排水口からヘアキャッチャーを取り出して絡まったゴミを取り除く
【2】使わない歯ブラシとスポンジで汚れを擦り取る
【3】中性洗剤をまんべんなく吹きかけ、15分程放置する
【4】水で洗い流して水気を拭き取れば完了
スプレータイプであればより掃除がしやすくなるのでおすすめです。
Q3. 洗面台の排水口掃除にあると便利なグッズは?
A. ヘッドが小さい、コンパクトな掃除用ブラシが活躍します。
洗面台の排水口のなかは狭く、通常の掃除用ブラシでは上手く入らないことがあります。そのため、ヘッド部分が小さくて柄が細長いコンパクトサイズの掃除用ブラシがあると◎。小回りが利き、細かい部分や奥の汚れも落としやすくなります。
洗面所掃除に関するその他の記事はこちら
※記事内の情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年1月)に基づいたものです。
※画像の一部はイメージです。
※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
※お手入れをする際は、必ず電源プラグを抜いてから作業を行ってください。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
※一般的な使用方法をご紹介しています。製品の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
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