木のまな板に漂白剤は使わない!毎日使うまな板を除菌する方法とは

プラスチックのまな板とは異なり、壊れにくく、丈夫な木のまな板。木という素材上、カビが生えやすいためお手入れには注意が必要です。そこで今回は、そんな木のまな板をきれいにするお手入れ方法をご紹介します。

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手入れ次第で長持ちする木のまな板

毎日使う上に、生ものを扱うまな板。菌の繁殖や黒ずみが気になるとき、プラスチック製のまな板であれば漂白剤につけてしまいますよね! しかし木のまな板の場合、むしろ黒ずんでしまう原因になるため漂白剤でのお手入れはできるだけ避けたいところ。

そこで今回は、漂白剤に頼らず木のまな板の黒ずみをおさえ清潔に保つ普段のお手入れや除菌の方法を紹介します。

◼︎目次
1. まな板をお手入れしないリスク
2. 必要なもの
3. 重曹を使って除菌してみた
まとめ

1. まな板をお手入れしないリスク

毎日まな板をキレイに洗っていても雑菌を完全に取りきるのは難しいもの。雑菌がどれだけ残留しているのか目で確認できないために、日々のお手入れをなおざりにしてしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、まな板には知らないうちに日々の雑菌が溜まっています。そんな雑菌まみれのまな板で切った食材は、衛生的とはいえないでしょう。

2. 必要なもの

たわしを用意します。流水を当てながら木目に沿ってゴシゴシとこすっていきましょう。このときに熱湯をかけてしまうと、たんぱく質が固まってしまい汚れが取れにくくなるため、お水を使います。

水がたまりやすい部分はカビが生えやすいため、丁寧にこする必要があります。また、まな板には包丁による傷が無数についているため、その内部に食材が残ることでカビが生えてしまいます。傷ついている部分は重点的に汚れを落とすように意識しましょう。

使わなかった面やふちまで十分にこすったら、ふきんで水分を拭き取りましょう。

雑菌の繁殖が気になるときのために、アルコールスプレーを用意しましょう。きちんと掃除された清潔な場所で水分を乾かせば、雑菌の繁殖を抑えられます。

普段お手入れをしていても木のまな板が黒ずんできたら、重曹やお酢を使ってみましょう。今回は重曹を使った除菌方法を実践します。

なお、木のまな板の場合は塩素系漂白剤を使うと、木が変質してしまう可能性があるため使わないようにしましょう。

3. 重曹を使って除菌してみた

500円玉大ほどの重曹をまな板全体にふりかけ、木目に沿ってゴシゴシとこすっていきましょう。

また、内部までカビが及んでしまった木のまな板は、表面を削ることでもカビを落とすことができます。カンナを表面にかけて、カビた部分を削り落としましょう。

自分でカンナをかけるのが難しい場合は、サンドペーパーで削るという方法もあります。

重曹は細かい傷の隙間まで浸透し、汚れを落としてくれます。シンクの掃除でも大活躍してくれるので、家庭に常備しておくと便利です。

●そのほかの除菌方法

お酢の場合スプレーボトルに、入れ洗ったまな板に吹きかける。1時間ほど放置すると除菌効果が高まります。

まとめ

木のまな板を除菌したいときは、重曹で丁寧に洗って乾かすことと、アルコールスプレーを吹きかける方法をおすすめします。

普段からたわしでキレイにこすり、アルコールスプレーで除菌をしておけば、それほど黒ずんではこないもの。日頃からお手入れをしっかり行い、雑菌の繁殖をできるだけ防ぎましょう!

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