着膨れなしであったか♡〔ユニクロ〕のヒートテックコーデ
冬ファッションを楽しむのになくてはならない、〔ユニクロ〕の《ヒートテック》。その薄さと暖かさがあれば、コーディネートの幅が何倍にも広がる、もはや影の立役者的存在ですよね。そんな《ヒートテック》の知られざるアイテムからコーディネートをご紹介! さらに、ほかの防寒インナーと暖かさ、着心地の違いを着比べてみました。
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最近では各メーカーから防寒インナーが発売されているけど、結局どう違うの?ということで、編集部で徹底検証してみました。
今回着比べてみたのは、〔ユニクロ〕の《ヒートテック》、〔セブンプレミアムライフスタイル〕の《ボディヒーター》、〔GU〕の《GU WARM》の3つ。暖かさをはじめ、肌触りや伸び感、生地の薄さやシルエット……など、率直な感想をお届けします。
■目次
1.3社の防寒インナーを比較検証! 快適あったかインナーはコレ!
2.首元もヒートテックマフラーでおしゃれに暖かく
3.スマホ操作も可能。活躍しすぎる〔ユニクロ〕のヒートテック手袋
4.おしゃれにぬくぬく♡ 全身ユニクロコーデ
まとめ
1.3社の防寒インナーを比較検証! 快適あったかインナーはコレ!
■《ヒートテッククルーネックT(長袖)》990円〔UNIQLO〕
防寒インナーの代表ともいえる〔ユニクロ〕の《ヒートテック》。2003年に第1号が登場して以来、改良を重ねてますます進化を遂げているよう。さっそく、今年登場した最新版を試着してみました。
じつは、3年以上前に買った《ヒートテック》を毎年着まわしていたのですが、それに比べて最新版のものは、随分進化している印象でした。着た瞬間の第一声は「気持ちいい〜!」。それもそのはず、最新版ヒートテックは、アルガンオイル(※)が繊維に配合されています。これにより、保湿効果と抗酸化作用に優れたなめらかな肌触りが実現されているのだとか。
※モロッコ南西の一部地域に生育する、アルガンツリーの実の種から採取されるオイル
また、従来のものに比べ、「透けにくさ」がさらに追求されているので、この薄さなのに全然透けが気になりません。着ると肌にぴったり密着して暖かさをギュッと閉じ込めるので、すぐにぬくぬくしてきます。
かたちは、深すぎず浅すぎないクルーネックに、袖口はきちんと手首まで覆う長さのベーシックなシルエット。縦にも横にも伸びるので、いかなる体型の人にもフィットしてくれそうです。寒さやシチュエーションに合わせて、通常タイプ、極暖タイプ、超極暖タイプの3種類から選べます。
■《ボディヒーター 8分袖シャツ》990円〔セブンプレミアムライフスタイル〕
次に試してみたのは、〔セブンプレミアムライフスタイル〕の《ボディヒーター》。同じMサイズですが、〔ユニクロ〕と比べると、首の空きが広めで、少し小さめかつ細身な印象です。
また、その肌触りはなめらかというより、さらっとしたという表現があてはまるような感触。同じく縦横のストレッチがかなり効いているのですが、〔ユニクロ〕と比べると、生地を伸ばしたときに素肌がやや透けて見えます。薄色トップスの下に着るなら、こちらがベターかもしれません。
■《ウォームワイドUネックT(8分袖)》790円〔GU〕
最後に試したのは、〔GU〕の《GU WARM》。肌触りは〔セブンプレミアムライフスタイル〕と似ており、なめらかというより、さらさらとした着心地。暖かさも〔セブンプレミアムライフスタイル〕とさほど変わらない印象でした。ただし、3ブランドの中では圧倒的に安いです。
■検証結果
3枚着てみた結果、一番直感で暖かいと感じたのは〔ユニクロ〕の《ヒートテック》でした。
もちろん、《ボディヒーター》も《GU WARM》も暖かさは抜群だったのですが、暖かさの印象の違いを決定づけたのは、《ヒートテック》のなめらかな肌触り。袖を通した途端に感じるなめらかさが、包まれているという暖かさを感じさせてくれました。さらにフィット感やスタンダードなシルエットも、着ていて安心感が高く軍配が上がった理由です。
トップスにより響かせたくない日は《ボディヒーター》、厚手のセーターのインナーとして《GU WARM》……と、それぞれの特性を生かして身につけても、快適に冬ファッションを楽しめそうです。
2.首元もヒートテックマフラーでおしゃれに暖かく
なお、〔ユニクロ〕のヒートテックアイテムはインナーだけではなく、さまざまなアイテムがあることがわかりました。
意外と知られていないのが、体から発せられる水分を吸収し、繊維自体が発熱するヒートテック糸を使ったマフラー。
巻いてしばらくすると、じんわりと暖かさを実感できます。さらに、ウールもブレンドされているので、見た目の暖かさや気持ちのいいふわふわとした肌触りも実現されています。
さらにビジュアル面でもいろいろな気配りが。サイズは180×50cmと、大判ストールなどに比べコンパクトなサイズ感なので、首元で結んだときにボリュームが出すぎずスマートな印象になります。ヘリンボーン柄のほかに、無地やチェック柄の展開もあるので、いろいろなカラーや柄を大人買いするのもアリです。
3.ヒートテックでスマホ操作も可能。活躍しすぎるユニクロ手袋
さらに、これからの時期に重宝するのが《ヒートテック》の手袋。毎日自転車に乗る私には、手袋が欠かせません。
こちらの手袋は両手の親指と人差し指の部分にタッチパネル対応の加工がしてあるので、そのままスマホ操作ができて便利。スマホを操作するたびに着けたり外したりのストレスなく使うことができました。
薄すぎず分厚すぎない厚みも絶妙。手首のリブの部分もしっかりとしていて、袖口から入る風を通しにくくなっているのもポイント。また、さすがはヒートテック糸を使用しているだけあり、ニットの網目の隙間から風が入ってきて寒い……と感じることもありませんでした。
色展開は無地の7色。何にでも合わせやすいベーシックカラーから、ポイントとなる赤や黄色、グリーンなどのカラーもあるので、コーディネートによって使い分けるのもいいですね。
4.《ヒートテック》でおしゃれにぬくぬく♡ 全身ユニクロコーデ
タイトな服やきゃしゃな服を楽しみたい。かといって、寒さは我慢したくない。そんなわがままにも、ヒートテックのインナーや手袋、マフラーを活用すれば、暖かくスマートなシルエットがかないます。ここからは、この冬おすすめのユニクロコーデを、着用アイテムのポイントとともにご紹介していきます。
■モノトーンコーデはヒートテックマフラーでアクセントを
ボートネックを着るとき、通常タイプの《ヒートテック》だとチラ見えしそう?と思いきや、幅の狭いボートネックであれば、チラ見えが気にならないことが判明。
こちらのボートネックセーターは、そこまでネックが広くないので、より上品にきれいめな印象に仕上げることができます。全体を大人系にまとめるべく、同色のミモレ丈のペンシルスカートをコーディネート。上下が同素材なので、セットアップのように着ることができます。
オールブラックには、上でも紹介した、グレーのヒートテックマフラーがアクセントに。首元でくしゃっと結んでもスマートなボリューム感です。
■タイトなニットも響かないインナーでスマートな着こなし
冬コーデの定番、タートルネック。こちらを着膨れせずにスマートに着こなしたい場合にも、《ヒートテック》が大活躍。薄手のタートルネックでも、さらに薄い《ヒートテック》なら響きません。寒い日でも見た目がスマートなタートルコーデを楽しむことができます。
どんなシチュエーションにも活躍してくれる黒タートルですが、オフの日は細めのボーイフレンドデニムとコーディネートして大人カジュアルに。リラックススタイルにも合わせやすい、ヒートテックマフラーと手袋が大活躍です。
■〔ユニクロ〕で人気のリブニットは明るめカラーをチョイス
トレンドのリブニットは、シンプルでいながらも立体的なので、コーディネートのポイントになります。〔ユニクロ〕でも大人気の定番商品のひとつ。
リブニットをすっきり着るのにも、薄手で響かないヒートテックは大活躍してくれます。ブラックやホワイトなどのベーシックリブトップスは必需品ですが、少し印象を変えたいならピンクなど発色のいいカラーでコーディネートを楽しむのもあり。
ボトムはピンクと相性のいいベージュをセレクトすると、なじみよくまとまります。ちょっとカジュアルすぎるかな……と感じたら、品のよいアクセやバッグなどの小物で調整を。
■「ポンチョの下って何着るの?」という疑問もヒートテックで解決
体型カバーに一役買ってくれるポンチョタイプのトップス。袖の隙間からスースー風が通って冬は寒い……という場合は、ヒートテックを下に着てしまえば難なくクリア。真冬でもポンチョコーデを楽しみつつ、暖かいコーディネートが実現します。
ふんわりポンチョと合わせたいのは、すっきりとしたラインのパンツ。〔ユニクロ〕の定番アイテムでもあるレギンスパンツは、ウエスト部分に余計な装飾が一切なく、すっと履くことができる優れもの。フィット感がありつつも体になじむので、着心地も抜群です。
ヒートテックの色をホワイトやライトグレーにして、ちらりと見せて挿し色にする……というテクもおしゃれです。
■スカートスタイルもヒートテックレギンスで寒さ対策ばっちり
ヒートテックアイテムのラインナップには、レギンスもあります。このレギンスを生かしたコーディネートを楽しむなら、ふんわりとしたニットワンピースがおすすめ。ヒートテックマフラーをショールのように羽織れば、暖かさが増すうえ、目線も上にいきバランスよく見えます。
足元はスニーカーやパンプスを合わせて、すっきりした雰囲気にまとめて。レギンスがヒートテック素材なので、足首が見えてもそこまで寒さが気になりません。寒さが厳しい日は、ボアブーツを合わせてもかわいいです。
まとめ
〔ユニクロ〕のヒートテックアイテムは、今回紹介したアイテム以外にも、たくさんのラインナップが展開されています。
長袖だけでもネックの違いからリブのありなし、10分袖や8分袖、さらには半袖やキャミタイプ、便利なブラトップタイプ……など、細かく選べるのもうれしい特徴。さらにレギンスなどのボトムや、ソックス、ニットキャップ、ネックウォーマー、毛布などのグッズなどなど豊富なラインナップ。
冬は全身ヒートテック頼りで、ぬくぬくと暖かく過ごしてしまいましょう。
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