【2023】ミキサーのおすすめ17選！洗いやすいものから安くてコンパクトなものまで厳選

ミキサーのメリットとは？

ミキサーとは、固形や液体などの食材を粉砕または攪拌（かくはん）させる調理器具のことで、水分を多く含んだ食材を細かく刻み、繊維ごと残して混ぜるため栄養価が高いのが特徴です。

ミキサーは、スムージーなどのドリンク類を作ることはもちろん、ポタージュスープなどの料理や、チーズケーキなどのスイーツ作りにも活躍します。また、ミル付きのミキサーを選べは、離乳食やふりかけを作ることやコーヒー豆を挽くことも。

基本的に水分の少ない材料だけでは、刻んだりまぜたりはできないため、粘り気の強いバナナなどは牛乳などの水分を入れてからミキサーにかけるようにしましょう。

ミキサーとブレンダー・ジューサー・フードプロセッサーとの違いは？

「ミキサー」となんとなく似たようなイメージのある「ブレンダー」「ジューサー」「フードプロセッサー」。この3つの違いについて、それぞれの特徴や役割を踏まえて解説します。自分が作りたい料理にミキサーが適しているのか事前にチェックしましょう。

ブレンダー：言い方の違いだけ！実は「ミキサー」と同じもの

実は「ブレンダー」は「ミキサー」と同じものを意味し、英語圏を中心に海外では「ブレンダー」と呼ばれています。野菜や果物などの食材を果肉ごと細かく刻んで繊維を残して混ぜ、どろっとした液体状に。

また、片手で使えるスティック状のタイプは「ハンドブレンダー」と言い、ボウルや鍋に入れた食材を押しつぶしたり、混ぜたりすることができてお手入れも簡単です。

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ジューサー：野菜や果物の繊維を取り除いて水分だけを抽出

「ジューサー」は、ミキサーと違い果物や野菜の繊維を取り除いて、さらっとした液体にします。

一度に作れるジュースの量は少なめですが、栄養豊富な100％ジュースを作るのに便利。食物繊維も一緒に摂りたいという方にはミキサーがおすすめです。

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フードプロセッサー：食材を顆粒（かりゅう）や粉末にする

「フードプロセッサー」は、ミキサーと違い野菜・肉・魚のみじん切りやミンチなどの料理の下ごしらえに便利。

しかし、ジュースやスムージー作りには適していない上、ジューサー同様に使える用途がミキサーよりも限られています。

▼おすすめのフードプロセッサーはこちらをチェック

ミキサーの選び方6ポイント

ミキサーは大きさや機能性、価格帯など種類が豊富。ここでは、「容量」「ワット数」「洗いやすさ」「安全機能」「ジャー（容器）の素材」「付属品・付加機能」の6つのポイントに分けて選び方を紹介します。

1. 1人あたり200mlを目安に「容量」を選ぶ

ミキサーは家族の人数や、1度にどのくらいの量を作りたいのかによって、「容量」を決めましょう。コップ1杯分は約200mlなので、1人あたり200mlを目安に必要な人数分の容量を考るのがおすすめです。

2. 氷や固い食材を使うときは「ワット数」大きめが◎

ワット数とは消費電力を示す値のこと。ワット数は基本的に刃の回転数に影響するため、大きければ大きいほど粉砕力が強くなり、短時間で食材をより細かく滑らかに仕上げてくれます。

市販の氷は家庭の製氷機で作る氷よりも硬いので、ワット数が大きくても使用できなかったり、一度に粉砕できる量が定められていたりするので必ずチェックしましょう。

また、低ワット数（200W程度）のものは、比較的に安値で販売されており食材の食感を残したり、少し粗めに切りたい料理を作る方に向いています。

3. 分解できるとお手入れが簡単！「洗いやすい」ものを選ぼう

ミキサーの清潔さを保つために、お手入れがしやすく洗いやすいというのも重要なポイント。刃の間もしっかりと洗えるように、容器から刃を取り外すことができるものを選ぶのがおすすめです。

また、食洗器に対応しているものやクリーン機能が搭載しているものを選ぶと、よりお手入れのしやすさがアップします。

4.「ジャー（容器）の素材」で扱いやすさが変わる

ジャー（容器）の素材は商品によってさまざまで、素材によって使いやすさが大きく変わります。ミキサー使われている主な素材は下記の3つ。ミキサーを選ぶ際の一つの軸にしてみてくださいね。

・丈夫でにおい移りのしにくい「ガラス製」
・軽量で持ち運びしやすい「プラスチック製」
・ガラスのような見た目なのに落としても割れにくい「トライタン製」

また、ホットスムージーやパスタソースなどの温かいレシピを作りたい場合は耐熱素材のものを選ぶのがおすすめです。

5. もしものための「安全機能」もチェックしよう

鋭利な刃の付いたミキサーは、怪我や事故を防ぐために安全性も考慮して選びましょう。小さな子どもがいる家庭はとくに、誤作動防止機能が付いているものや、使用しないときはロックを掛けられるものなど、安全機能が備わっているものを選ぶのがおすすめです。

6. 飲み口付きキャップやあたため機能などの便利な付属品や機能も

付属品や便利な機能が付いているミキサーを選べば、料理の幅をより広げることができます。

たとえば、コーヒー豆を挽くことやふりかけなどが作れる「ドライミル」や離乳食を作れる「ウェットミル」がついたもの。作ったボトルをそのまま外にも持ち運べる「飲み口付きのフタ」が付いたものも。

また、刃の回転速度を数段階で調節できる機能のものやスープづくりにおすすめのあたため機能があるものもあり、種類はとても充実しています。

【大容量】ミキサーのおすすめ5選

ここでは、1000ml以上の大容量のおすすめの人気ミキサーを6つ紹介します。4人以上の家庭や、一度にたくさん作って保存しておきたいという方は要チェック！

硬いアボカドの種やロックアイスも砕くハイパワータイプや、ボトルを逆さにしてコンパクト＆清潔に収納できるミキサーも登場します。

【2〜4人向け】ミキサーのおすすめ6選

ここでは一度にコップ3、4杯分程度のスムージが作ることができる、600〜800mlのおすすめの人気ミキサーを6つ紹介。

『récolte（レコルト）』のレトロでおしゃれなミキサーや、作ったボトルに付属のフタを取り付けると、そのまま保存することや、水筒のように持ち運んで飲むことができる便利なミキサーも登場します。

【一人暮らし向け】ミキサーのおすすめ6選

ここでは、400ml以下の一人暮らし向けのおすすめのミキサーを5つ紹介。『BRUNO』のおしゃれなミキサーや静かな作動音で早朝や深夜でも使いやすいものなどをピックアップしました。

また、ヒーター内蔵で豆乳も作れるもの、刻む・挽く・泡立てるも可能な1台で7役もこなす優れものなどコンパクトながらも機能性抜群の商品も登場します。

ミキサーのおすすめ商品比較表

栄養満点！ミキサーを使ったおすすめレシピもチェック

ミキサーは、スムージーなどのドリンク類はもちろん、ポタージュなどの料理やチーズケーキなどのスイーツづくりにも活躍する優れもの。

たとえば、バナナやリンゴを水や牛乳と一緒に攪拌（かくはん）させると、栄養たっぷりのスムージーやジュース、シェイクなどのドリンク類をつくることができます。

また、ミキサー食や離乳食としておすすめなのがニンジンやほうれん草などの野菜を使ったポタージュスープ。食欲がないときや、赤ちゃんに食べさせたいときにおすすめのレシピです。

さらに、ミキサーはスイーツ作りにも大活躍。氷や牛乳と合わせればパフェやジェラートなどのフローズンスイーツを作ることができますし、チーズケーキやパウンドケーキなどの生地づくりにも重宝します。

LIMIA編集部では、上記のようなミキサーを使ったさまざまなおすすめのレシピを紹介。気になる方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

刃を外さないでできる、ミキサーの簡単な洗い方

ここでは、刃を外さないでできる、ミキサーの簡単なお手入れ方法を紹介します。とても簡単なので、今までミキサーの掃除が面倒で使うのをためらっていたという方もぜひ参考にしてみてくださいね。

【手順】
1. 使用したミキサーの容器にキッチン用中性洗剤を数滴、ぬるま湯を半分入れる
2. フタをして1分程度かくはんする
3. 一度流した後に、再度ぬるま湯を半分ほど入れて数回かくはんさせる
4. 最後に、気になる場所をスポンジで軽く洗ってすすいだら完成

刃などの部品の間に汚れが溜まってしまう恐れがあるので、定期的に「刃・容器・ゴムパッキン・フタ」と分解して丁寧に洗うとより清潔に保つことができます。

また、ミキサー容器の臭いが気になる場合は、消臭効果の期待できる重曹をキッチン用中性洗剤の代わりに入れるのがおすすめです。

ミキサー動かない！そんなときのために捨て方もチェック

「ミキサーが回らない、故障してしまった！」という場合に気になるのが、ミキサーをどうやって捨てるかということ。何ゴミとして出せばいいのか悩みますよね。

粗大ゴミとして捨てたり、分解してガラスやプラスチックなどの素材ごとに捨てたりなど、自治体のルールをよく確認してから処分しましょう。

泡立てに便利！おすすめのハンドミキサーも紹介

LIMIA編集部では、ミキサーの他にもお菓子を作るために持っておくと便利なおすすめのハンドミキサーも紹介しています。

こちらは泡だてに特化したアイテムで、記事ではハンドミキサーとハンドブレンダーの違いやハンドミキサー の選び方、人気のおすすめ商品をランキング形式で19種類紹介しています。

100均『ダイソー』の『カプチーノミキサー』も登場するので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

楽天のミキサー人気ランキングもチェック

最後に楽天市場で人気のミキサーの売れ筋ランキングを紹介！　記事内で紹介した商品と合わせて、こちらもチェックしてみてくださいね。

ミキサーに関するその他の記事もチェック

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※LIMIAの編集部が調査を行い、厳選した商品をご紹介しています。
※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果（2021年8月）に基づいたものです。
※記載しているカラーバリエーションは、2021年8月現在のものです。
※画像は全てイメージです。
※お手入れをする際は、必ず電源プラグを抜いてから作業を行ってください。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。