クローブはゴキブリ対策に有効！パックの作り方＆使い方

クローブがゴキブリ対策に有効！効果とは？

アロマにも使用される、甘さとスパイシーさが独特な香りのクローブ。

クローブの香り成分である“オイゲノール”には抗菌作用があり、不潔なゴキブリは大変苦手としています。クローブを使用すれば、強い薬剤を使用することなくゴキブリ対策できます。

ゴキブリ忌避剤を活用することで、ゴキブリが家に入って来づらくなるため見かけにくくなりますよ。

殺虫効果はないので注意

注意したいのが、クローブの効果はあくまでゴキブリ忌避効果であり、殺虫効果ではない点。今家にゴキブリがいるという方は、殺虫剤や毒餌を利用した駆除が必要です。

クローブはゴキブリ予防として活用しましょう。

クローブでゴキブリ忌避剤を作ろう

家庭でクローブを使って、気軽にゴキブリ忌避剤を作ることが可能です。

クローブは『Amazon』や『楽天』などの通販サイトで気軽に手に入れることができますよ。粉末のものとホールタイプがありますが、より香りの強いホールタイプを購入しましょう。

以下より、それぞれの作り方と使い方を紹介していきます！

クローブパックの作り方

材料は以下です。

クローブパックはお茶パックに大さじ1～2のクローブをいれるだけで完成！　足りないと効果が得られないため注意しましょう。

クローブは犬や猫にとっては刺激が強く、中毒や皮膚炎を引き起こすおそれがあるため遠ざけるようにしましょう。

クローブスプレーの作り方

クローブスプレーの材料は以下です。

ボトルに半分以上クローブをいれたら、それと同量のアルコールを注ぎます。アルコールに対して3割程度の精製水を加え、毎日良く振って4〜5日ほど時間をおきましょう。

しっかりとアルコールがブラウンに染まったら、オイルを少量加えて完成！　オイルの量はお好みで調節してみてくださいね。

スプレーはパックよりも効果が長持ちしませんが、誤飲やいたずらが心配な場合におすすめです。

ゴキブリ対策に効果的なクローブの置き場所

クローブはゴキブリ忌避で効果を発揮するため、侵入口になりそうなところやゴキブリの好む場所に置くのが◎。

以下の表を参考に、クローブパックやスプレーでゴキブリ対策をしてみましょう。

クローブとゴキブリに関するQ&A

Q. クローブは本当にゴキブリに効果があるの？

A. 忌避効果があると言われています。

クローブの香りにはゴキブリに対して忌避効果があると考えられています。

Q. クローブはゴキブリ以外の虫にも効く？

A. ほかの虫にも効果があります。

クローブに含まれる香り成分は、ゴキブリ以外にも蚊や、ハエ、ダニ、クモ、アリに効果があります。

ただ、犬や猫にとっても刺激が強い香りなので、ペットを飼っている人や乳幼児のいる家庭では注意が必要です。

Q. クローブがゴキブリに有効な期間は？

A. 1年程度を交換目安に考えましょう。

クローブの香りが続くのは1年程度と思っておきましょう。虫をしっかり避けるために、1年が経過するより前に交換しておくと安心です。

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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年7月）に基づいたものです。
※一部の画像はイメージです。