【食べるのが意外と面倒…】誰でもできる、簡単な桃の剥き方・切り方
夏から秋過ぎにかけてが桃の旬です。皮を剥くことが難しそうな桃ですが、茹でるとスルッと剥くことができ、簡単に食べることができるのです。今回はやみつきになるほど気持ちいい桃の皮の剥き方をマスターして、旬の桃を味わいましょう。
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 7634
- 64
- 0
-
いいね
-
クリップ
今まさに、甘くて香り豊かな桃のシーズン。桃は夏から秋にかけて旬のフルーツです。夏から秋にかけてはイベントごとが目白押しですが、様々なフルーツを美味しく頂ける季節でもあります。
とっても美味しく、馴染み深い食べ物ではありますが、剥いたり切ったりするのが結構面倒くさいと感じている方も多いのではないでしょうか。普段家ではあまり食べなかったり、食べてもカットしたものや缶詰だったりと、「正しい処理の方法がわからない」なんてことも考えられます。
食べる機会は増えたけど正しい桃の剥き方ってあるの? そんな桃の剥き方、切り方を模索しているあなたに、今回は、正しい桃の剥き方を紹介します。
■目次
1. 桃の食べごろの見分け方(市販のものなどでも、触らずいける方法)
2. 桃を保存してみた(保管場所)
3. 桃を剥き、桃を切ってみた
まとめ
1. 桃の食べごろの見分け方 (市販のものなどでも、触らずいける方法)
桃は、木にぶら下がっていた軸の部分を押して柔らかくなった時が、熟して良い食べごろになっている証拠です。しかし市販で売られている桃を選別する時は、指で押してしまうと商品を傷つけることになります。購入の際、手以外の判別方法で桃を見極めることが大切になります。
■購入時の見分け方
1つ目が、”形はまん丸”であること。歪な形をしていると、身の詰まりが甘く、美味しくない桃であることが多いです。
2つ目が、”桃の割れ目の左右が対称の大きさ”であること。左右対称なほど、全体の栄養バランスが取れていることになります。
3つ目が、”産毛に湿り気”のあるもの。産毛に湿り気があるということは、桃自体の水分量が多いのです。
4つ目が、”白の斑点”が全体的にあるもの。これは、良く陽の光に当たっていた証拠です。
以上を購入の際に注意して確認しておきましょう。
■購入後の食べ頃の見分け方
購入したての桃は、まだ身が硬いものが多いはずです。こちらの桃は、軸の周りがまだ緑がかっています。これが白色になってきたら食べごろです。
白色になってから軸の部分を押すと柔らかく、良い香りがします。
2. 桃を保存してみた(保管場所)
食べ頃になるまで、桃は常温で保存しましょう。傷むのを防止するためや、冷たい桃が食べたいからと言って冷蔵庫に保存するのは避けてください。
乾燥して桃の水分が失われてしまい、結果、桃の甘さがなくなってしまいます。また扇風機や冷房に当ててしまうことも避けてください。あくまで自然に近い状態で保管することが大切です。
冷暗所や日陰へ新聞紙で軽く包んだ状態にして、保存するようにしましょう。
冷えた桃が食べたい! そんな時は、食べごろになった桃を食べる2~3時間前ぐらいに冷蔵庫(野菜室がベター)で桃を冷やすようにすれば、旨味と甘みを引き出すことができます。
3.桃を剥き、桃を切ってみた
最後に実際に桃を切っていきましょう。まず桃で一番面倒くさいのが、皮の部分ですよね。産毛があるので食べる際、残っていると嫌な舌触りになってしまいます。
そこで今回は、素早く皮を剥く方法を試してみましょう。まず鍋にお湯を沸かしてください。
お湯が沸く間に、ボールを用意して氷水を作っておきます。
お湯が湧いたら、そこに桃を投入してください。20秒程、煮てからおたまですくい上げ、すぐに氷水に投入します。そうすると、取り出し軸の方から指で簡単に剥くことができるのです。
どうでしょうか? 全く皮が残っていないのが分かってもらえたと思います。次は桃を切っていきましょう。まずは一周、包丁で切れ込みを入れます。
切れ込みが入ったら「グリッ」と捻るように回しましょう。
そうすると2つに別れます。実に付いている種を、スプーンで取り除きましょう。
後は、お好みの食べやすいサイズにカットして完成です。
まとめ
桃は熟してから旨味が増すので、購入時すぐに食べられる桃を探すよりも、これから美味しくなりそうな桃を探すことのほうが、大切になります。
また桃は購入後、温度管理や食べごろを見極めるのが難しいフルーツです。
それを踏まえ今回ご紹介した方法で、ぜひ一度桃を食べてみてください。
- 7634
- 64
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
【しっとりやわらか】お家でできるおいしい干し柿の作り方♪ダーリンのつま
-
おしゃれなメイソンジャーサラダは自分で作れる。食中毒の予防法もLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
りんごだけなのに、すごく甘い。簡単パリパリ・りんごチップスの作り方河野真希(暮らしスタイリスト・料理家)
-
バターを美味しく保存する方法。初めのひと手間がポイントです思考の整理収納塾 田川瑞枝
-
重曹やお酢を使って簡単!土鍋の焦げの落とし方と防ぐ方法を紹介♪LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
【意外と知らない?】切り花を長持ちさせる方法5選!延命剤は使うべき?LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
ラーメンだけじゃない!お米にも使える「てぼ」の意外な使い方思考の整理収納塾 田川瑞枝
-
庭木にもおすすめ!オリーブの木の育て方と実を使ったレシピLIMIA インテリア部
-
ホーロー鍋の焦げの落とし方!クエン酸や重曹を使った方法を紹介LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
土鍋の正しい目止めの方法を解説|初心者でも失敗しないためにLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
炊飯用におすすめの土鍋7選!炊き方や目止めの方法も詳しく解説LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
リバウンドしない冷蔵庫収納のコツと、知っておきたい野菜のベストな保存方法sh.atyou
-
旬の木の芽を使って酒呑みにはたまらない福島県の郷土料理「にしんの山椒漬け」を家のタッパで作るダーリンのつま