S邸-築浅タワーマンション21階、夜景と水回り重視で再生
ちょうど10年前に落成されたタワーマンション。Sさんご夫婦はここからの夜景を見て一目ぼれ。出産を控えていたこともあり、すぐに購入してリノベーションをすることに。
必須であった壁の補修を含め、最終的には予算を見ながら部屋全体のバランスを調整しました。大きく変えたのは、サニタリースペース。洗濯機、レンジオーブンなどはドイツ製の「ミーレ」を、お風呂は寝られる大きさのホーローの浴槽を設置。床はタイルで統一。
ダイニングやリビング、寝室は既存のものを生かしながら、足したり削ったりしてより使いやすくしています。リビングは床暖房のフローリングの上にカーペットを貼り、窓は21階の風景を十分に楽しめるようハイサッシに。「トム・ディクソン」の照明が空間のアクセントです。既存の設備を生かして予算を抑えつつ、より自分たちにあった素敵なお家が出来上がりました。
ブルースタジオ